2015年4月28日火曜日


27日㈪日経平均は20000円大台割れ。
しかしシカゴ日経平均先物23:30時点で20130円まで戻しています。

今夜は米株も堅調推移となっています。

日経平均がちょろっと20000円を割れただけのこと。
まだこの相場がリスクオフというわけでもありません。

ドル円相場は118.50円はまたもしっかりとサポートされて反発。
119.40円近くまで1円あまり上昇中。

実は先週末24日㈮にNYの金市場が謎の急落となっていたのですが、
(耐久財受注悪化でドル安となっていたので、
 基本は金が買われるはずなのですが、19ドルも下げたのです)

なんと今夜は金が急騰しています。
金曜の下げ幅を全て取戻しなお上昇中。
何と酷い「ふるい落とし」でしょう・・・・(^^;
全く持ってその背景が説明できません。
意図的に仕掛けられたショートという感じでしたが、
今日の急騰は一体…?!

ということで、金が動くんだから、何か水面下で大きな変化が
あるんじゃないだろうか_?!という気がしないでもないですが、
マーケットはすこぶる健全にリスクを取り続けています。
上海株は今日も高値追いで4500ポイント超え(バブルどこまで?!)
8日に4000ポイントを超えたばかりですが、当局の緩和期待が強いようです。

あるいは金上昇はギリシャリスクを先取りしているのかしら?

ギリシャ政府の改革案が提出されぬままですが、
改革案が提出され、支援が承認されるまでに、
ギリシャがデフォルトしちゃうかもしれないという状況にあります。

デフォルトしても、さすがにEU離脱とはならないだろう、という
楽観があって、ギリシャデフォルトはむしろあく抜けになって
プラス要因だ、という見方もないことはないのですが、、、、

24日のユーロ圏財務相会合では、
「プランB」の検討も示唆されたと報道されています。
 
プランBって何ですか__?

「ギリシャとユーロ圏が6月末までに合意できなかった場合の代替案」
だそうです。

http://jp.wsj.com/articles/SB11702692451560034542404580603450873259276

要するに、支援合意に向けて尽力している、としなければならぬところを
ギリシャの我儘に付き合いきれん、もうデフォルトしてくれてもいいじゃん、
その時のことも想定しておこうよ。

ってことね?

こうしたリスクが、マーケットにどんな影響を及ぼすのかが
未知数ですが、長引けば長引くほどに織り込まれていくわけで
もうあまりショックはないのかもしれませんね・・・。

ユーロはむしろ底堅さを見せて買い戻し優勢です。
ギリシャをネタにユーロ売りというトレードは
もう誰もやっていないんじゃない?
むしろ、ショートで十分儲かったから利食いで買い戻している、
というような相場です。

足元のスケジュールでは今夜
27日にギリシャと支援団が電話会議を
29日に直接話し合いを行う予定だとか。
30日はギリシャは17億ユーロの賃金・年金の支払いを控えています。
5月6日までにIMFへ2.02億ユーロの返済
12日に7.8億ユーロの返済が控えています。

ユーロロングにしておけばよかったかも…。
今週はドル、円のイベントもあるので、
(29日米1-3月期GDP速報値)
(30日日銀の金融政策決定会合)
ここから安易にポジションを取りたくないですね。

※付け会社フィッチ・レーティングス
日本の長期外貨建て・自国通貨建て発行体デフォルト格付け(IDR)を
「A+」から「A」に格下げ。見通しは「安定的」。
少し円売りに反応したようですが、大きな影響はないようです。

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豪ドルが強いですねぇ。

どうも鉄鉱石価格の反発を好感しているようです。

鉄鉱石のスポット価格過去12か月で60%下落し、
特に3月の急落で2008年の指標設定以来初めて50ドルを割り込んで
いたのですが、4月に入って反発してきており、
前週は資源大手のBHPビリトン が資源開発抑制を発表したことを
手掛かりに大幅反発にて足元は57ドル付近まで戻ってきています。

原油も3~4月と反発基調。
これはドル高トレンドが一服してドル安気味になってきた
ってことも影響していると思われます。
この春から急に需給がタイトになったというわけではありません。
金融要因ですね。逆流し始めているってことです。

明日28日早朝にはRBAスティーブンス総裁が
オーストラリア金融レビュー・バンキング&ウェルスサミットで
会見が予定されています。

5月の会合で利下げを行うかに関して示唆となる発言に注目が
集まっていますが、そうじゃなくても
スティーブンス氏は口を開けば豪ドル安誘導発言をしますので、
明日、会見で下がることがあれば、
豪ドルを買うのもありかと思います。

要するに現在、ユーロや豪ドル、コモディティなどは逆流しているって
ことなんだけど、株はまだ始まっていませんね。
このユーロや豪ドル、コモディティの反発がただのアヤ戻しなのか、
本格底入れなのか・・・株の動向次第かなぁ。
株が落ちればこの流れは加速していくのかもしれません。

いずれにしても、今週から来週はイベントが多いので大注目ですね。

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