ギリシャは9日期限のIMFへの返済は無事終えたようですが、、、、
まだまだ事態が終息したわけではなく。
ギリシャまた資金枯渇訴え、ユーロ圏は改革案要求=EU当局者
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2015/04/147267_1.php
ユーロ圏、改革案修正でギリシャに6日間の期限提示=新聞
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0N00TB20150409
株式市場は完全にギリシャの問題を無視してリスクテイクに動いていますが、
ユーロは割と素直にじりじりと下落してきています。
ユーロ安の反動でドル高?
それとも日経平均があと50円程度で2万円大台を目指すところまで
上昇したことに連れ高なのでしょうか?
ドル円相場も今日は堅調で現在120.40円くらいまで上昇しています。
このところの狭いレンジでは、ここがレンジ上限となりますが、
再度下落で118円台まで下がる展開となるでしょうか?
今夜は米株が軟調スタートです。現在(0:28)ダウが60ドル安。
今日はユーロドルを1.0813ドル、昨日ユーロ円を130.66円でショート
していますが、ドル円の120.50前後ってすごく売りたいレベルなのよね。
ユーロも下がる気がするし、ドル円も下がる気がする、、、って
整合性が取れないので、ドル円ショートはあきらめるか。
もしかすると、120.50を超えて121円台乗せとなる展開なのかも。
ユーロが下がるというシナリオの方が、今の環境では現実的。
ドル円はレンジはレンジでも、レンジ上限は最大で122円までありますからね。
現在の市場の一番の関心は
日経平均が20000円達成するか否か。
達成してなお、吹き上がるのか。
達成したらひと相場終わるのか。
時期的には、米株がちょっと売られやすいみたいですね。
4月15日がアメリカの確定申告の期限。
申告所得と共に非課税の退職積立金額が確定するわけですが、
確定申告期限を前に、昨年の株式譲渡益に対する
納税資金確保の為と思しき売りが出やすくなるみたいで、
例年4月にBottomを付けるのって、この影響もあるって言われているようです。
ただ、そういう理由なら、こうした換金売りが一巡すれば
下落は終わり。ということになりますので、
4月後半からは米株は再度上昇に向かうんですって。
セルインメイという5月に向けて・・・・?!
そして、その流れで付けた高値にご注意ということなんでしょうか。
米株にこんなカレンダー的な背景があって上昇しにくく
下落圧力が強いという状況なら、日本株だけが
どこまでも上がるということは、ないんじゃないか、、、というのは
一昔の発想で、
今は、「米株が弱いなら日本株を買えばいいじゃない。」
という米株売り日本株買いの裁定取引を積極的にやっている
ところもあるようですから、油断できませんよ。
米株がマイナスで終わったって、
日本株が上昇する日は増えています。
だから、この4月中に日経2万円達成はありそうな予感。
今夜はドイツDAXが高値追いの展開。
3月16日の過去最高値を抜いてぶっ飛びそうなチャート。
これDAXがぶっ飛ぶってことは、やはりユーロが一段安になってるわけで。
ってことは、、よ。
ユーロ安、ドル高で、ドル円も意外と強くて、
円安気味なはず。で日経は2万円超え。ってイメージね。
ドル高だから、金は弱し。
DAX拾って、ユーロショート中。
来週15水曜にECB理事会があるのよね。
もうQE政策始めちゃってるし、マイナス金利だし、
新たに何かやるってことはないので、
あまり注目されていないのですが、
ドラギさんがまたユーロが安くなるような誘導発言を
するんじゃないか、って期待も出てきているのかも?!
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