1.12522ドルでユーロドル、ロングしました。
12日火曜から再びドイツ国債利回りが上昇を始めており、
ユーロドルのチャートも強気転換。
債券市場では、ドイツ国債の変動が大きいため
ドイツ国債利回りが話題ですが、米国債も円債も利回りは上昇していて、
つまりは債券市場全体のバブルの修正、、、というか
揺り戻しが起こっているということみたいで、
米債利回りと円債利回りが同じように上がるので
日米金利差は結局変わらないので、
ドル円は動かない、、、のですが、
ドイツ国債利回りの上昇が派手な分、ユーロ高が鮮明。
債券トレーダーらは米国の利上げに神経質になっているようです。
バブルと呼ばれるほどにパンパンに買っていた国債を
キャッシュ化する動きが出始めているということですが、
こういう市場の変化は、他市場にどのように波及するのか、
という点において、ユーロは素直に反応して上がっているので
為替市場には同様に変化が見られるのですが、
株式市場はどうも解りにくいですねぇ。
これまでのトレンドの巻き返し、、、キャッシュ化が
進むならば、株なぞはもっと売られてもいいように
思いますが、下げ切らない。テクニカル的なレンジの下値では
必ず謎の買いが入る感じの相場が続いています。
特に今13日の日経平均なんかは
12日の米株が安かったにもかかわらず、終わってみれば大幅高。
朝方は安く始まって下げそうなムードだったのですが、
後場に先物に断続的なインデックス買いが入って急上昇。
日経だけが堅調という変な相場でした。
値下がり銘柄数の方がおおく、TOPIXはそれほど上がっていません。
日経が+139.88円高 19764.72円に対して
TOPIXは+1.94高 1604.21
ちょっと気持ちの悪い相場になっているんだけど、
まだ、全体でみれば適度な押し目をこなして
再上昇しそうないい地合いってことなのですよ。。。
とはいえ、国債市場の巻き返しはまだ続きそう、、だったので
ユーロ買いに踏み切ったのですが、
今夜のアメリカの4月の小売売上高が予想より悪く
発表後~全面ドル安となり、ユーロが一段高。
結果、幸先のいいスタートで
このポジション上手くいきそうです。
ドル円は小売りの数字を受けて下落中ですが、
現在のところかろうじて119円台を守っています。
ドル円相場は日銀の緩和の話題もすっかり薄くなり
3月は貿易赤字黒字転換となったこともあり、
「円主導」での相場ではなくなっており、
米国利上げに焦点が移っていますが、
利上げ時期を巡る思惑はは債券市場と株・為替市場で
随分温度差がある印象ですね。
債券市場は意外取り上げが早いのではないか、という可能性を
織り込んでいるように思いますが、株や為替市場は
利上げ時期は年後半と見ているような動き。
しかし、昨今の「ドル安」・・・
ユーロだけでなく、ポンドも総選挙後の買戻しから
早期利上げの思惑も出てきたことで買いが旺盛。
豪ドルも今日は上昇しており、
(NZドルだけは中銀総裁がNZドル高すぎる、一段安が必要
という発言をしたことや、6-7月に利下げするかもしれない、
という予想が出てきたことで、あまり上がっていませんが)
全般的にドル安が鮮明になってきている中で、
ドル円だけが膠着したまま、、、踏ん張っていられるでしょうか。
もし、今日ロングしたユーロドルが半値戻しの1.18ドルくらいまで
上昇した場合、これがドル安が主導した場合は
ドル円もレンジを下方ブレイクしちゃうんじゃないでしょうか、、
と思ったりするので、ドル円も売りたい気分ですが、
どうせ売るならレンジ下限に近付いた今じゃなくて
レンジ上限と思われる120円近くに再度上昇したときでしょうね。
ポンドドルロングはまだ継続しています。
インフレリポートが発表されましたが、
さほどポンドは動きませんでしたね。
利食い場模索中。
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