2015年5月7日木曜日


なんか今年のGWはあっという間でしたね。

マーケットにも特に大きく崩れるということもありませんでした。
日経平均に関しては、30日㈭の現物市場での急落と
5日㈫のくりっく365株CFDなどを見ていると若干弱含みではありますが、、、
今夜6日のNY時間で日経平均は19290円前後で動いています。
19171円まで安値示現も現在は小反発中。
GW谷間の5月1日㈮の日経平均が19531円でしたので、
明日はやはり日本市場売りからのスタートとなるかと思いますが、
ドル円相場は結局、GW中も、118円から120円台のレンジを抜けていません。

今夜のADP雇用統計は予想が+20万人のところ+16.9万人で
ドル円相場はこの数字を受けて急落も119円台での推移にすぎず、レンジ内。

先週30日㈭には118.48円と118.50円を割り込む瞬間もあったのですが切り返しており、
昨日5月5日には、120.50円まで円安ドル高が進んでいました。

しかし、昨晩のNY市場で、米国の貿易統計の数字で
輸入急増を背景にアメリカの赤字額が、前月比43.1%増の514億ドルと、
2008年10月以来6年5カ月ぶりの高水準に急増したことを受けて、
今月末に発表されるGDP改定値で成長率は下方修正されるのではないか、
との思惑から、一転ドル売りが優勢となっています。

そもそも、先週30日に、ドル円相場が118.50円を割り込むところまで
ドル売りとなった原因も、29日に発表されたアメリカの1-3月期の
GDP速報値の悪化によるもので、
予想コンセンサスが1%のところ、+0.2% 、昨年第4四半期の
プラス2.2%から大きく落ち込んだことが嫌気されましたが、
昨日の貿易赤字の拡大で、改定値ではさらにこの数字が悪化するとの
思惑が広がっているようですね。今夜のダウは現在87ドル安。
GDP,そして今夜のADPの数字も奮わないことから米株は軟調気味。
しかし、Sell in Mayというほどのものじゃありません。

貿易赤字の拡大は、輸入が前月比7.7%と大幅増加していることから
昨今のドル高の影響によるものと見られます。
ということで、不思議とドルインデックスが100を達成してから
ドル高の修正が起こっており、これが、これまでの相場の逆流現象を
巻き起こしているというムードですが、

ただ、昨晩(5日㈫)はNY時間の朝方発表された4月の
ISM非製造業総合指数は5カ月ぶりの高水準となったことを受け国債が売られ
アメリカ国債10年債利回りは2.18%と約2カ月ぶりの水準まで上昇、
序盤は利回り上昇を材料にドル買いが進んでおり、
悪い数字ばかりではないため、ドル崩落とまでには至っていません。
つまり、ドルの修正とはいえ、リスクオフ相場に発展するようなものではなく
ガス抜き程度、、、って感じなのよね。

この修正局面が一時的なものなのか、長期かするかは
週末の4月分の米雇用統計の数字がヒントとなりそうです。

現時点での予想は、非農業部門雇用者数(NFP)は
23万人増程度ですが、一部のエコノミストからは、
前回の反動もあり30万から33万人の増加も期待できる
との見方もあり、ドルの下値を支えているようです。

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先月4月はユーロが月間ベースでほぼ5年ぶりの大幅高を記録しています。
ギリシャ支援問題を抱えたままですが、ユーロ強気派は
ユーロ圏内の経済状況を見直しており、
今週発表された3月のユーロ圏 生産者物価指数(PPI)は
2カ月連続の上昇を記録、消費者物価も近く上昇に転じる可能性を示唆
するものだったことや、欧州委員会が5日公表した春の経済見通しでも、
2015年の実質成長率を前回2月の見通しから0.2ポイント上方修正し
1.5%としたことなども、好感されています。
ユーロ安や原油安が域内景気の「追い風」になると評価されており、
ECBによる量的緩和政策、そしてギリシャデフォルト懸念による
ユーロ売りのトレンドから、ユーロを買い戻す動きに変化しているようです。

ユーロドルは、先週これまで長いこと上値抵抗だった1.10台を回復、
1.129ドル台まで上値を伸ばしています。
今夜のADPを受けてのドル安進行で、さらにユーロが買われていますね。

ギリシャ支援問題ですが、ギリシャのIMF国際通貨基金への
9億7000万ユーロの返済期限が12日に迫るなか、
IMFのポール・トムセン氏が、ギリシャが債務を軽減しない限り、
パートナー諸国はギリシャに対する資金援助を断つ構えを見せた、
と発言したとの報道で昨日はギリシャの国債利回りは急上昇しています。

IMFが支援を拒否し、欧州債権者が債務減免を認めなければ、
ギリシャが5月中にも資金が底つくとみられています。
5月11日にはユーロ圏財務相会合が実施され
ギリシャは欧州債権者と交渉する予定となっていますが、
現在のところ、支援合意は懐疑的のようです。

今日はユーロのチャートがテクニカル的に強いことからユーロ円を
134.44円でロングしてみました。


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それから、昨日5日、 オーストラリア準備銀行RBAは
政策金利を25ベーシスポイント引き下げ、
過去最低の2%とすることを決定しました。

利下げは今年に入ってから2度目、市場の大方の予想通りの利下げ。

声明ではは景気の一部改善に言及する一方、
「追加緩和が今後適切となる可能性がある」という文言が削られたため、
緩和サイクルが終了したのではないかとの思惑から、豪ドルは
利下げ発表直後こそ急落したものの、
その後は買い戻されて上昇が続いています。
チャートの形は非常につよそうですが、、、
利下げにもかかわらず豪ドル相場の水準があまり変わらない場合、
いや、むしろあく抜けで上がりそうね、上がっちゃったりしたら、
7月以降に追加利下げが実施される可能性は排除できないとの指摘も。
RBAスティーブンス総裁は豪ドル安誘導発言を繰り返していますので、
豪ドルロングは長く持っていると結構リスク。
ということで、豪ドルには触らず。

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また、明日7日に総選挙を控えた英国ですが、
先週1日㈮に4月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表され
7カ月ぶりの低水準となったことを嫌気してポンドが急落となりました。
過去2年あまりで最大の低下となったことで、これまで買われてきたポンドの
利食いが一気に入ったとみられますが、今週に入ってからは持ち直しています。
今夕には4月のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表され
2014年8月以来の高水準となったことを受けて、ポンドが買い直されています。

明日は注目の総選挙ですが
キャメロン首相率いる与党・保守党と野党・労働党の支持率が34%で
拮抗していると伝えられており、いずれの党も下院定数650議席の
過半数を獲得する公算は小さいとみられているようで、波乱要因であることには
違いないのですが、これもまたチャートの形がいい。

ということでポンドドルを1.5196ドルでロング。
選挙前にリスクをとってしまった。。。。(^-^;
今のところちょっとうまく行きそうなのですが、
コスト割れでは潔く撤退します~


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