2015年6月9日火曜日


ドル円意外に下がりませんね。
そうじゃないかと思ってロングしているのですから
個人的には歓迎の流れですが、今日はちょっとした波乱ニュースも。

ブルームバーグが伝えたんですけれど、フランス当局者の話として、
「オバマ大統領がG7首脳会議で、強いドルは問題と発言した」と報道。

だ、大統領がドル高牽制?!

と驚いた市場は、ドル売りに走りました。
これでドル円が125円大台を割り込み124.98円まで下落したのですが、

よくよく考えてみてください。大統領が為替水準に言及するって
凄いことですよ・・・。すぐさま「それ、ほんとに言ったの?」
ってムードに。(言ったとしても火消しがなされるはず・・・・)

と思っていたら、やはり火消し報道が来ました。
米政府高官は「大統領は、強いドルは問題とは言っていない」

これでドルが買い戻される、ということがあったのですが、
それでもこの混乱でちょっとドル安気味ではあります。
現在125.25円近辺。

米国大統領が、ドル高をけん制、これが本当なら
ドル暴落です。ドル円だってあっという間に
110円、100円と下がっていくでしょう。
そのぐらいインパクトがあります。
結局基軸通貨ドルの政策を軸に動いているんです。
だからこそ、簡単に為替水準に言及なんかしませんよね。

マーケットもそれを承知しているから、そのニュースが流れても
暴落にはならなかったのでしょう。
おそらくアルゴかなんかが走って、瞬間急落したんだと思います。

オバマ米大統領自身がG7後の記者会見で
この報道を改めて否定している、というニュースも入っています。

あまり下げていないとはいえ、時間足を見ると
高値は切り下がる形になってきており、
124円半ばくらいまでの値幅調整があっても何ら不思議はない形。
まあ、慌てずにまいりましょう。

今日は日本の1-3月期GDP・2次速報値が発表されました。
1次速報が前期比+0.6%のところ +1.0%へ。
年率では1時速報が+2.4%のところ、+3.9%へ上方修正。

予想以上の結果でしたが、為替市場の反応は鈍く、
株式市場も今日は軟調に推移しています。
こういうマクロ指標はマーケットにダイレクトに影響を
及ぼすものではないんですよね。
長期的にじわじわ効いてくるという類のものです。
中期的には株価のサポート要因だと思いますが。

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雇用統計の数字がよく、利上げ時期が意外に早いのではないか
という思惑で米株が軟調ということでしょうか。
それとも欧米の中間決算に向けて米株市場にも利食いが入って
いるということでしょうか。どちらにしても来週16日と17日のFOMCは
大注目です。当初は6月利上げ予想もずいぶんありました。

今現在は6月利上げ予想はほぼなくなっていますが、
今週木曜日に発表になる小売売上高や
金曜日の生産者物価指数やミシガン消費者信頼感指数等が
いい数字だったりすると、そんな予想も出てくるかもしれません。

ドル円ロングは引っ張りましょう。

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先週5日㈮って雇用統計だけでなくOPEC総会もあり、そして
ギリシャのIMFへの6月最初の返済期限だったりしたのですが、
返済、やっぱりできませんでした。

デフォルトじゃないの・・・?

と思いますが、どうやらギリシャ政府は現地時間6月4日に、
6月中に期限を迎える約15億ユーロ(2100億円)に上る債務の返済を
「月末に繰り延べる」とIMFに通告した模様で
すべての返済期限まとめて月末にまとめて延期されてるみたい。

報道を見ていると話し合いは平行線のまま。
ギリシャは債権者が求める財政構造改革案を受け入れるつもりは
さらさらないみたいですね。返済を先送りと一方的に通告して
事態が収まっちゃうことも不思議ですが、
じゃあ、今月末6月にはホントに決着がつくんでしょうね?!(^^;

ユーロはギリシャ問題とは一線を画して動いている昨今ですが、
今日は欧州時間から動き出しました。
米雇用統計を受けたドル高で5日金曜は急落したユーロですが
今日は独4月鉱工業生産が前月比で+0.9%(予想+0.6%)良好。

昨年11月以来のマイナスとなった3月分も▲0.5%から▲0.4%に上方修正。

独4月貿易収支も黒字額が市場予想を上回り、
ユーロは買い戻しが優勢のスタート。
NY時間に入っても下値固く、上値追いとなりそうなチャートです。
ユーロ円も戻ってきました。

ユーロ円は買いポジション持ったままですが、
今日、ユーロドルの戻りを狙ってロングするつもりでしたので
1.1138ドルでユーロドルをロング。

これで、ドル円、ユーロ円、ユーロドルロングです。
この3つをすべてロングにするって、どうなのよ(^^;って
突っ込みもあるかと思いますが、(整合性が取れませんね)
まあ、口座はいくつも持っていて、それぞれスタンスを変えて
トレードしていて、ユーロドルは短期狙いです。
ドル円、ユーロ円ロングはもうちょっと中期目線。

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明日の注目は中国株。

明日9日、指数大手MSCIが、
上海A株指数を同社の新興国株式指数に組み入れるかどうかを発表します。
7年ぶり最高値を更新しています。

上海は先週末に5000p超えまで上昇し、さらに今日2%上昇。
大学生の30%以上が株式投資にをしているということで
外から見ているとバブルにしか見えないんだけど、
まだ上昇余地がある、と見る向きもあるようで。。。
http://u999u.info/lCfL

※MSCI=モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル
今回、向こう1年間に中国本土株を指数に採用するかについて計画を発表する
としています。MSCIが提供するエマージング・マーケット・インデックスは
先進国以外の株価パフォーマンスを最も幅広く追跡するベンチマークで
採用されれば中国株がMSCIエマージング指数に占める割合は
約37.5%となる見込み、ということで注目が高まっており、
この発表に向けて買いが過熱しているように見えます。

明日の発表で短期的には材料出尽くしになるかも。。。

株価は堅調も、景気は鈍化が懸念材料。
株価と景気が逆行中。

今日8​日​発​表​さ​れ​た​
中​国​5​月​の​貿​易​統​計​で​は​、​輸​出​が​前​年​同​月​比​2​.​5​%​減​、​輸​入​が​同​1​7​.​6​%​減​。

​中国の株価がどこまで行くのか。
ここが崩落すれば日本への影響も避けられないでしょう。
ということで、中国の動向には注意しながら、ということに
なりますが、足元では株、ドル円ロング方向。

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