2015年7月8日水曜日

来ましたね~日経平均638円安ですよ。
チャイナショックと呼んでいいでしょう。

さすが大倉キャプテンです。こういうのを待っていたんでしょう。

日経平均、ドル円の売り手に回った大倉キャプテンに
「(売るのは)いささか早くはありませんか?」と何度か
質問しましたが、こういう相場が来ることを予感されていたのでしょうね。

私も、大変遅ればせながら、昨晩から日経、ポンド円などの
売り手に回っています。今日の下落はほぼ取りました。
(日経は一度手仕舞ったものの、再度売り直し)

1万9737円 ▲638  と終値ベース2万円を下回りました。
意外とあっさり割りましたね、、、


ギリシャ情勢については、週末のユーロ圏の首脳会議が12日が
最終合意期限となるため、ひとまずは小康状態となるんじゃないの?
という見方が大勢でしたが、中国株式市場の下落がとまらず、全面リスクオフ。


今日も上海総合指数は大幅続落で今日は前日比5.9%安
心理的な節目であるの3600を割り込み、
3月17日以来約4カ月ぶりの安値を付けています。

6月12日に付けた高値(5166)からの下落率は、3週間半で32%に達しました。

中国市場、上海・深センに上場する約2800銘柄のうち、
今日取引ができたのは1467銘柄、このうち1300銘柄が
朝方に制限値幅の下限(ストップ安)を付けています。

約半数の銘柄が売買が停止されており市場として機能していません。
売買停止によって株が売れない中で、他のポジションを減らす流れから、
日本株も大量に売ったとのではないか、という指摘も聞かれます。

6月3日に深セン創業指数が3982と過去最高に達しましたが、
この日、著名投資家のビル・グロス氏が深セン株の売りを推奨したんですね。

グロス氏はドイツ国債の売り場もピタリと予想していましたが、
中国株においてもズバリでした。

今日の中国当局。

①中国国務院国有資産監督管理委員会が、
国有企業の上場子会社の株主による株式の売買禁止勧告

②人民銀、信用融資を手掛ける国有の中国証券金融を支援

③保監会、保険会社の投資規制を緩和

※ネットによる情報、上海在住の日本投資家情報によると
中国株トレードツールから「売却」ボタンが消える


中国は半数以上の銘柄が取引できない状況という異常事態。
今後どうなっていくのか見当もつきません。

まだこの相場、底が見えません。
おそらく、何社かのファンドの破たんのニュースも出てくるでしょう。

今日ラジオNIKKEIのスタジオで井上哲男さんとすれ違いざまに
少しだけお話を伺って、ミューチュアルファンドの何社かが
破綻する可能性についてお話されてました。

ただ、日本株についてはようやく買い場模索の時期にようやく入ってきた、とも。
この相場の安値は絶好の拾い所になるかも、です。
この相場を逆にチャンスととらえることもできるお話伺えました!

私もこの相場の安いところで落ちてきたら金融株とか、IOT関連株など
高くて手が出なかった個別銘柄を買ってみようと思っています。

日経平均も18000円くらいまであれば買いたい!
そして、金も今回の安値が最後の拾い所となるでしょう。
金買いも狙っています。
東京ゴールドスポット100とか、いいんじゃないでしょうか。
決済期限のないFXのような金取引です。

この「東京ゴールドスポット100」徹底解説イベントが今週末開催されます。
12日日曜、お時間ある方は、どんな買い方が出きるのか聞きに来てくださいね。

http://www.yutaka-shoji.co.jp/newsrelease/files/761d136ba86db2daf25c519f230ceb6e.pdf


ただ、コモディティは金以外は長期低迷するんでしょうね。。。
中国からの需要が止まるでしょうし。
先進国も景気がいいとは思えませんし、、、

原油価格の下落は、おそらく世界的なデフレ圧力となりますよね。
日銀、、、どうするんでしょう(^^;

米国、利上げできるんでしょうか?

とまあ、いろいろ懸念材料がありますが、
こういう相場こそ、チャンスでもあるのです。

資金管理をしっかりと。
欲しかった銘柄、商品をじっくり物色できますね。
トルコリラも買い増しのチャンスです( *´艸`)

私は短期的にはインデックス、クロス円などショートしますが…。

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