2015年7月29日水曜日

中国株、今日28日は▲1.7%か、踏ん張りました。

上海市場、寄付き安く始まって(▲4%)ヒヤリとさせられたものの
場中は「当局がなにかPKO対策するに違いない」という期待からなのかしら?
上海株がぐいぐい上昇する局面もあって
それに連れる形で、日経平均も下げ幅を縮小、
豪ドルやキウイなどの資源国通貨も、上昇するような値動きがありました。

日経平均なぞは寄り付きから前場、中国市場が始まるまでの値動きと
上海株が謎の上昇を見せてからの後場の値動きが
随分地合が違った印象ですが、この株の動きにドル円相場も連れ高。
今日は123.79円までドル円相場は上昇しています。

それでも先週7月21日の124・50円近くまであった高値には及ばず。
今夜はダウ平均が200ドル近い反発となっている割には
落ち着いた動きです。

ね、やっぱりレンジなのよ…(私の苦手な(^^;)

でも苦手とか言ってられないのよね。

基本的に相場ってトレンドがある時間帯とレンジの時間帯では
レンジの時間帯の方が長いものです。
ざっくり言うとトレンド3割レンジ7割・・・(ざっくり言いすぎかな)
レンジが苦手とか言ってたら7割の時間帯負けてることになるので?!
この相場124円半ばに来たら売ってやろうと思っていたりするのですが
そう思っているとそこまで到達せずに失速したりして、
レンジ相場ってその上下限を見極めるのがまた難しいのよ(^^;
結局ドル円には触れずにいます。

‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘

昨日短期でロングしたユーロ円はさっさと利食って、
今はユーロドルショートになっていますが、(1.1075)
これもどこまで引っ張れるか。

正常なECBトレードとされるユーロキャリーが長続きしません。
中国株の不安定な値動きのせいなのか、
月末の欧州レパトリのせいなのかわかりませんが
ユーロクロスはとにかくトリッキー。

不可解な上昇となることが多くて難しいですね。
今日の高値1・1130は短期的には超えられずに失速すると
思うんですが、さて・・・

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豪ドル円が7月の安値89.15円近辺まで下落してきたのですが、
今日は上海反発を見て上昇に転じ、
日足のチャート的には「W底」形成にも見えます。

ただ、某大手証券会社が豪ドル建て投信などを
豪ドルはもう下がりません、中国株ももう下がりません。
というようなセールストークで顧客に売っているという話を耳に。。。

東京時間に上がるのは、そういう買いがあるから?!
真相は分かりませんが、そういう話を聞くと
まだ下がるリスクがあるって考えちゃいます。

中国はもう大丈夫って根拠はなんなのかわかりませんが
(昨日私もまあ、中国だものね・・・とは書きましたが(^-^;
基本的にこれだけ商品価格が下がっていて、中国からの需要が
今後も見込めなくて、アメリカが利上げするという思惑が
広がっているわけで、米ドル高が見込まれる中で
豪ドルが底入れしたと考えるのは、無理があるんじゃないかと思います。

現在の豪ドル高は底入れではなく、調整高。
とうことで、戻り売り思考でおります。

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今日28日は夕方からポンドが乱高下。

イギリスの第2四半期のGDP発表の前に思惑で売られて下落していたのですが
発表後は「市場予想通り」だったことで買戻し。さらに倍返しの上昇。

前月比 +0.7% (前回:+0.4% 予想:+0.7%)
前年比 +2.6% (前回:+2.9% 予想:+2.6%)

なんかポンドはチャート的に上がりそう。

ただ、今週は7月最終週。

月末の特殊玉が出やすいこともあって
本来のトレンドとは違う動きとなるリスクも高いので
あまり足元の値動きに惑わされない方がいいかな、、、
ひとまずユーロドルショートも短期目線。
今はトレンドが見えにくい揉みあい期間と考えて
大きくリスクを取らない方向。

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