今夜は7月のFOMC,,,ということで
ここからはFOMC控えてあまり動かないかな、と思いますが。
仕事の合間に、今日の日本株概況なぞを。
今日29日水曜日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落。
20302.91(- 25.98)▼0.13%
昨晩のアメリカの株式市場でダウ平均が189ドルの大幅高となったのに・・・
今日の上海株は落ち着いた動きだったのに・・・
(東京クローズ後急上昇してプラス圏へ)
というのも、今日の日経平均株価の下落の犯人は中国でも米株でもありません。
「ファナック」です。
ファナック(6954)株が今日一時14%安も下げました。
昨日28日の引け後に決算発表。
2016年3月期の連結純利益見通しを下方修正しました。
4~6月期決算は好調だったものの、先行きについて慎重な見方を示したことが
嫌気された格好ですが、やはり中国経済の不透明感が影を落としている模様。
今日の日経平均は前日の米株高を受けて96円高で寄り付いたものの
ファナックショックが波及した形で設備投資関連株が売られる地合に。
今日はファナック1銘柄で日経平均株価を97円近く押し下げています。
ただ下値を売り込む動きは限定的。
今日の上海市場が落ち着いた値動きとなったことも材料に
徐々に下げ幅を縮小する流れとなりました。
それと、
また、もう1つの株式市場の波乱要因が
ブタ肉価格にある、という記事が今日の日経クイックに
掲載されていましたのでご紹介。
中国では豚肉が家庭の食卓に欠かせない食材ですが
北京市場の豚肉価格が3月半ばの底から5割ほど高くなっています。
今月上旬から見ただけでも3.7%もの上昇となっており
上昇ピッチが早いことから、
豚肉の値上がりが続くことで消費者物価指数が上昇すると、
物価上昇を抑制するため金融緩和の手を止めるのではないか――。
という思惑へと繋がり、
27日以降の中国株式市場が崩れる原因となったということですが、
なぜ、豚肉の価格が上がっているんでしょうね?
記事には 需要が増えたわけでなく供給の減少が続いていることが主因」
と書かれていたのですが、なぜ供給減となっているかは謎。
トレードはユーロドルショートのまま。
仕事に戻ります~
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