2015年9月2日水曜日

な、な、なんと9/1火曜の日経平均 ▲724.79 18165.69

こんなに早く2番底を取りに来る展開を予想できなかったわ。。。

っていうか、抗日戦勝パレードに向けて上海頑張るんじゃなかったの?!
と、場中は中国のふがいなさを憂いていたのですが
(場中、上海総合指数 は前日比で一時4%超の下げ)
その後、下げ幅縮小しているのよ。。。。下がりっぱなしなのが日経だけ。



欧州時間には18000円大台を割り込んでしまいました。
17770円まで下値を探る展開。

今日は中国の指標もよくなかったのよね。
中国8月製造業PMI(購買担当者景気指数)が 49.7
好不況の分岐点50を6ヶ月ぶりに下回り、3年ぶりの低水準。
はぁぁ~またしても中国に振り回されてる??って話ですが
どうも変なのよね。

①31日月曜 1日火曜と 東京寄り付き前からダウ先が急落。
 ダウ先の急落を嫌気する形で日経下げる。。。

②上海が下げれば日経も下げる、しかし上海が持ち直しても下げっぱなし。
日本株にだけ、積極的な売り手が存在しているようです。

もしや、、、中国は米債だけじゃなくて日本株も売ってるんじゃないか?
なんて邪推してしまうわ。

これはあくまで噂にすぎないので、妄想ネタだと思っていただきたいのですが、
今、報道されている某暴力団組織の分裂のニュースですけれど、
彼らの組織は株式市場で2兆円もの資金を運用しているという話があって。
どうもこの資金を巡っての分裂、抗争ではないか、という指摘が。
その争奪戦となれば、できるだけ早くキャッシュ化して懐に入れたいでしょうから、
先を争って現金化する、ってことも考えられるわよね。

だって、通常の東証1部の売買代金が2兆円とかでしょ・・・。
その2兆円が全てキャッシュ化されたらどうなる?!・・・・とかなんとか
そんなことまで考えてしまいます。

真相はわかりませんが、そんなことを妄想してしまうくらい
今日の日経の下落はきつかったわ。これは妄想ネタですよ。

ロイターなどは
流動性の高い日本株を中国株の「代替品」として売る動きと指摘しています。
http://jp.reuters.com/article/2015/09/01/idJPL4N1173HV20150901

それと、東京時間寄り付き前のダウ先の下落、これが謎。
今夜のダウ平均は▲420 16115ドル(AM2:25)

米国も下げてますので、まあ、常識的に考えればリスクオフ相場で
世界同時株安。日本の株式市場は今年前半のパフォーマンスがすごく良かったから
下げるときもボラが高いってことなのでしょう。
中国株の代わりに売られちゃうって側面もあるようですし。

まだこの下落リスク、緊張は続くということは確かなようです。

それと、昨日のブログで書きました、中国によるQTリスク。
今日もロイターが記事にしていますが、
アングル:中国などが「量的引き締め」、経済防衛へ外貨売却
http://jp.reuters.com/article/2015/09/01/markets-global-reserves-idJPKCN0R12BM20150901?sp=true

このリスクオフ相場なのに、米国債の利回り上昇しているんです。
つまり、米国債が売られている。

これは2年債利回り



今夜は米8月ISMの数字が悪かったのですが、
それを受けて、あるベンダーさんは
「米国債利回りは高水準を保っているため、利上げ思惑は後退していない」
と指摘しているんですけれど、米国債利回りが下がらないのは
利上げ期待が後退していないということではなくて、
中国が米国債を売っているからじゃないかと思うの。。。
これ、米国がまだ利上げしていないのに金利が上がっちゃっているってことなわけ。
米国はこの状況が続けば利上げできないでしょう。

今夜は米株が400ドル近くもの大幅下落なのに米国債利回りが上がっている、
ってのは違和感がありますよね。。。。
それと抗日戦勝パレード前に上海株が支えられないでいる、中国のふがいなさですが、
とうとう中国は英ヘッジファンド運用大手マングループの会長まで拘束した模様。こわ~
http://jp.reuters.com/article/2015/08/31/china-stocks-man-group-idJPKCN0R01DE20150831
今週になって中国は株式市場への買い支え介入をやめる代わりに
市場を不安定にしたものを処分するというようなコメントを出していますが
これが裏目に出ているわけね。
マーケットは、買い支えがないことへの失望もありますが、
下手に中国株に触ると拘束、処分されるリスクがあるってことにおびえてしまいます。。。

今週の抗日戦勝軍事パレード、成功できるんでしょうか。
もし、事件でもあれば、それこそ中国株は崩壊でしょうし、
世界同時株安が止まらない事態となるでしょう。

もしかすると市場はその可能性というか、、、
リスクを織り込み始めたのかもしれません。

ということで、日経平均先物が18000円を割り込んできたので
17500円と17200円でロングした日経平均CFDを手じまいました。
利食いですが、18800円まで戻った時に利食っていれば、見事だったんだけどな。。。

また16000円台から下に指値を散らしておきます。これは超長期目線の指値。

短期的には下がるんでしょう。リスクが多すぎます。。。
リバウンドも意外と弱かった。。。びっくりするくらい上がるかと思っていたけど
意外に早く2番底を試す下落が来ちゃってちょっと後悔。。
短期は売り目線です。

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オーストラリア準備銀行は1日、政策金利を現行の2.00%に据え置き発表。
予想通り。

声明「理事会は政策金利を変更しないことが適切と判断した」
「豪ドルは主要な商品価格の大幅な下落に適応している」
前回とほぼ同様の内容でしたが、
発表後、豪ドルが上昇しました。

この地合いで豪ドルが強いわけがないので、この高値をショート
(高値といっても、売り遅れたんだけど)
コストは85.35円。
原油も49ドルジャストでショートしています。
さすがに1週間で30%の戻りはやりすぎでしょう。
ということで、原油が反落する過程では豪ドルも下落していくと思います。
また中国リスクは豪ドル安材料でもあります。

******************
それからNZドルに関して常々注目している乳製品大手のフォンテラの
乳製品価格オークション(月2回開催)が今夜ありましたが、
なんと前回比で +10.9%もの上昇。

しかしNZドルはこれを受けても上昇にはつながっていません。
今日はキウイ円も77.02円でショートしています。

ドル円には手を出していません。
あ、ユーロドルは昨日書いた指値がヒットして売りポジションができたんだけど
ユーロが強くて損切。。。
ユーロはやっぱりわかりにくいです。
リスクオフが強まるとやっぱり上がります。
(昨日はちょっとマーケットが落ち着く方向で見ていたので
 ユーロは下がると思ってたけど撤回)
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