2015年9月1日火曜日

う~ん、やっぱり資源国通貨の豪ドルに手を出すべきじゃなかったか?

86.80円でロングした豪ドル円は損切の憂き目に。。。
186.27円でロングしたポンド円はまだ利益っちゃ利益だけどねぇ。。。
粘ろうか撤退するか思案中。

というのも、週明け31日月曜は朝から日経平均窓開け下落、ドル円も同じく。
急落っていうほどじゃないんですけど、中国抗日戦勝記念イベントに向けて
強い地合いが継続すると期待していた向きには、がっかりな寄り付き。

結局、日経平均は ▲245.84 18890.48円 
ドル円相場は120.88円まで下落する局面も。
そのきっかけを作ったのがまたしても中国らしい。

フィナンシャル・タイムズ(FT)の記事なのですが、
FTは中国政府高官の話として
「中国政府は大規模な株式購入で株式相場を押し上げる試みを中断することを決定した」
「その代わりに市場を不安定にする疑いのある人物の処分を強化する」
なんか気に入らない投資行動をしたものは処分する、ってのは一貫してるけど、
株を支えてみたり、梯子を外してみたりと何がしたいのかわからん。

株を押し上げる試みを中断って、わざわざ宣言すること?!
何が目的なのかさっぱりわかりません。

少なくても先週木曜、金曜の上海株の反発時には猛烈に買っていたはず。
たった2日でもうおやめになるんですか・・・・。

真意はわかりませんが、
上海が再下落リスクがある、となるとリスクは取れません。

おまけに
本邦7月鉱工業生産が予想が+0.1%なのに前月比▲0.6%に低下。
2ヶ月ぶりの低水準だったことも悪材料でした。

ということで、今日は中国ネタがなくても、先週末の猛烈反騰が息切れして
一服する局面だったのかもしれません。

もしかして。。。またもみ合いに入っちゃう?!
先週動きすぎちゃったからエネルギー充填期間に入った・・・?

いえいえ、、、今週は
3日木曜にECB理事会・抗日戦勝記念パレード、
4日金曜に米雇用統計とイベントてんこ盛り。
まだまだ動くと思うんだけどな・・・・

わからないときは無理にポジション取るべきではないかしら。
書いているうちにポンド円も垂れてきたので、損になる前に薄利で手じまったわ。

ここからのポジションは難しいですね。
まだリバウンド相場は続くと思うんだけど、
リバウンドの勢いが止まったのでじっくり押し目を待たないと
簡単には利が出ない。

また、うまいこと押し目を拾えてロングできても
いつまた相場が急変するかわかりませんものね。。。

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昨日のブログで3日の抗日戦勝記念パレードまでは高い可能性について
書きましたが、(今日はそうならなかったので、いきなりハズレ)

今週のイベントではECB理事会が注目との指摘もあるようです。
ECBは量的緩和政策を導入、マイナス金利となっているにもかかわらず、
中国発の金融混乱でユーロ高になっちゃってます。

ECBはユーロ安にしたいんですよね。輸出をサポートしたい。

なのに、中国が元切り下げなぞ実施するからベトナムやカザフスタンも
自国通貨切り下げを実施、新たな通貨安競争勃発となっており、
割を食ったのが、アジアの中では信認が高い通貨である円、
そしてユーロなど、先んじて量的緩和政策を講じて通貨安政策を取ってきた国の通貨。

新たに通貨きり下げに参入した国のほうがフレッシュですので、売られやすい。
先に通貨安政策を導入して売られてきた通貨は、買い戻されちゃうワケね。

政策に新味がない、慣れちゃった、ということで
このままユーロが高くなるようだと、、、、
追加で緩和政策を取るんじゃないの?
って期待が持ち上がってくるってワケです。

大倉キャプテンは否定していましたが、
現実にはやらないにしても、市場が期待することでユーロが売られる、
というような流れが木曜ECB理事会までに強まるかもしれません。
で、やっぱり追加緩和がなくて、失望でまた買戻しでユーロ高。どう?
というようなシナリオもありなんだな~と気が付いた時には
今日、すでにユーロは結構売られて下がってきてる。。。

お、遅かったか・・・・

あきらめずに1.122ドルくらいに売り指値しておこう。。。

~ということは、ユーロ安なので、逆にいうとドル高。

意外と9月利上げの可能性が排除されていないこともあって
ドル円相場が強含む週となるのかもしれません。
ドル円相場は日中120.88円まで下落していましたが
121.40円台まで戻っていますね。
・・・・中国の米債売りで米金利が上昇気味?ってのも影響してるかも??

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そうやってドル円がジワリ上昇するなら、クロス円も上がってもいいんじゃないか、
って思うんだけど、この相場はそういう相関を忘れたほうがいいみたい。

今日は中国が株を買わないとかいうから、豪ドルも売られてるし、
キウイなぞは指標が悪くて、この地合いにあって利下げの思惑が再燃とは。

随分キウイは下げたけど、この環境下で利下げってあるかしらね・・・
NZ政策委員会は9月10日木曜です。
8月NBNZ企業信頼感指数は▲29.1と前回の▲15.3から悪化。
6年5ヶ月ぶりの低水準。キウイは戻り売りかな

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とかなんとか書いていたら、ダウが下げ幅を縮小してきた。
日経平均先物も現在18920円。今日の日経現物18890円より若干高い。
ということで、明日からは上海株も上がって、
また強い相場になるのかもしれません。
(あくまで短期的に、だけど)
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