2015年10月21日水曜日

うわぉ!ドル円120円大台乗せました。

日足は一目の雲ががっつり覆いかぶさっているので
まだまだ強いチャートとは言えませんが、
先週10月15日の108・06円までのまさかの下落からよく戻りました。
今日は、安倍総理大臣が補正予算へ意欲を示したことや
9月の貿易収支が1145億円の赤字となり、6カ月連続の赤字となったこと
などを受け円安が加速した、という指摘がありました。
市場の一部には黒字化の予想もあったようです。

原油価格下落の影響を受けて、
エネルギー輸入額が前年同月比11%と大幅に減る一方、
輸出額は同0.6%と小幅に増加するも、
市場が予想した黒字への浮上とはならなかったことも、
円安の一因と見られます。

118円にも巨大なオプションがあったために118・05までで止まって
118円割れずに踏みとどまった、という話もあるんだけど、
同じように120円にも巨大なオプションがあるって言われていたから
なかなか120円超えはできないかな。。。。と思っていたんだけど
意外にあっさり抜けましたね~

その後119・80円くらいまで一度下落したのですが、
再び上がりそうです。
補正予算への期待も下支えとなるんじゃないかな?
それでもまだまだレンジ帯に戻っただけですね~

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また、ユーロですが、今週はECB理事会です。

先週はノボトニー・オーストリア中銀総裁が
「ECBのインフレ目標は明らかに間違っている」
「追加の政策が必要」などと発言したために
今週のECB理事会で追加緩和の思惑が強まったことで
ユーロ安となる局面がありましたが、下値は
ユーロドルで1.130まで、ユーロ円で134.80円まで。
その後切り返して結局派レンジ相場が続いています。

昨日20日にはECBが公表した融資調査結果で
域内銀行がこの数か月間、世界的な金融市場の動揺にも関わらず
企業への融資基準を思ったより緩和していたことが
つまり、与信環境の改善が示されたことが明らかになり
今週のECB理事会での追加緩和思惑が後退し
ユーロが買い戻される展開となりました。

またユーロ圏の8月の経常収支が堅調だったことや、
ECB理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁が
量的緩和策の一段の調整は不必要と発言したことも
ユーロの支援材料となり、足元ではユーロの買戻しが進んでいます。

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そしてポンドです。

先週16日にはイングランド銀行のフォーブス委員が
中国や新興国の景気減速により英利上げが阻まれることはないとし、
イギリスの金利は「割合早い時期に」引き上げられるとの
見方を示したほか、
昨日20日にはマカファーティー委員が
今後の利上げを円滑で着実な軌道に保ちたいのであれば、
直ちに利上げを開始すべきとの見解を示し
「後手に回る」事態は避ける必要があると述べています。

先週発表されたイギリス9月の消費者物価指数(CPI )は
前月比、前年比がともに▲0.1%とマイナスとなり
英国のインフレ率は今年4月に続き、再びマイナス圏に
落ち込んだことで、イギリスの利上げ観測は後退していましたが、
翌日発表された9月の雇用統計で
失業率は 2008年(7年来)の低さに改善。
賃金上昇率も改善。
就業率は1971年統計開始以来のいい数字だったことで
ポンドが大きく上昇しており、経済指標が発表されるたびに
利上げの思惑で神経質にポンドが上下する展開が続いていますね。

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それからキウイ。

今日、格付け大手のフィッチ・レーティングスが、
ニュージーランド乳製品大手フォンテラの長期外貨建て債務格付けを
「シングルA」に2段階引き下げたと発表したことで
NZドルは一段安局面が。

昨晩のフォンテラの乳製品価格オークションで乳製品価格が
下落していたことでズドンと下げましたが、追い打ち。
雇用統計後、キウイは随分戻りました(上昇した)ので
多少は調整するのかな。


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