2015年10月21日水曜日

いい感じにドル円上がってきましたよ~

先週118円を割りそうになった時は死にそうでしたが、
118円台で拾ったロングに加えて119.58円ロングも利益に。

現在119.90円まで高値示現。
きっかけがなんだかよくわからないんだけれど、
今日20日火曜、ロンドン時間に入って急にドル円が噴き上がったのね。
119.70円くらいまで。直後行って来いですぐに上げ幅消すんだけど、
再上昇で119.90円台まで上がってる。

どうやら、ポンド主導らしいのよね。

ポンド円に買いが入ったようだ、との話を
今日お仕事された方々が教えてくださったのですが、
その理由がわからない・・・・。

ポンド円が上がったことで、ドル円とポンドドルが上昇した、
ということのようですが、M&A玉でもあったんだろうか?

キウイ円や豪ドル円、ユーロ円も上昇、クロス円全般を
牽引したのはポンド円だった、、、ということかしら?

ちょうど動いた時間は仕事していたので、何が最も先行して
いたのか自身の目で確認できていないのですが、
不思議な動き。後で何かわかるでしょうか。

ただ、ロンドン時間の上昇は行って来いで一度値を消してから、
再上昇という形です。これは、テクニカル的に強い。

本当に(M&A,年金などの)特殊玉が出たことの影響で
上昇したというだけなら、その特殊玉が切れたら上昇終了です。
しかし、その後再上昇しているわけで、これはとても強いと思うわ。

NY時間に入ってからは
9月米住宅着工件数が120万6000件と(予想114万2000件)を上回った
ことで米10年債利回りの上昇幅拡大とともにドル円が上昇。
これは、「米利回り上昇によるドル高」という理由があるので
わかり易いですね。まさかこれで、米利上げ期待が高まった、という
ほどのことではないのですが、売りの買戻しが出始めているんでしょう。

9月米建設許可件数のほうは110万3000件(予想117万件)を
下回っていることもあり、利上げ思惑が強まったということじゃ
ないとは思いますが、ドル強含みとなってきた♪

とはいえ、ドル円相場日足で見ればようやくレンジ帯に戻ってきた、
というだけの動き。121.50円を超えてこないと本格上昇とは言えませんね。

来週FOMCに日銀の金融政策決定会合を控えていますので
今からトレンドを作るのは考えにくく、まだしばらくレンジが続きそう(-_-;)

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今日はユーロも比較的方向感がないながらボラティリティの高い動きを見せています。
やはり欧州時間に上昇開始。

1.1324ドルから1.1386(19:30)まで急伸するも
その後はダレてほぼ行って来いとなってから
現在再び上昇しています。

ドルも強いんだけど、ユーロドルでみるとユーロもそこそこ強くて
難しい相場ではあります。

ユーロに関しては今週21-22日ECB理事会があるため、
思惑で動き始めたのかな、とも思います。

根強く期待が残る追加金融緩和策が議論されるとの見方があるものの
今回の理事会では追加緩和はないだろう、という見方が強く、
理事会日程が近づくに従ってショートカバーが入り易い
と思われ、そういう動きが出始めているのかな?

しかし、ユーロも完全にレンジですね。
わざわざポジション取る通貨じゃないよなぁ、わかりにくいし。

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今夜わかり易くドカンと下げたのがキウイ円。

今夜がフォンテラの乳製品価格オークションだったんですが、
8月が底になって4回も乳製品価格が上昇してきていたために
このところのキウイドルが強かったという側面もありました。

ところが今夜のオークション結果は前回結果と比べて3.1%の下落。
乳製品価格の反発は終了したんでしょうか?
まだ、今回だけの数字じゃ頭打ちで再下落なのか、
調整なのかが判断できませんが、
これまであまりに大きく上昇してきていたために
下げ幅が大きくなりましたね。

豪ドルも上値が重くなってきてレンジ入り。
オセアニア通貨の戻りもここまでか?!

ここから買う勇気はないですが、なんとなく売る気にも
なれません。一服後、再上昇の可能性は否定できず。
これはコモディティ市況全般にも同じことが言える気がしていて
乳製品価格も次回また上がるかもしれませんね。

NZは今後利下げの可能性が強いのですが、
それでも11月の理事会での利下げはないという思惑が
広がっていることから長期下落トレンドの売り玉の買い戻しが
入っているわけですが、まだ続く可能性もありますので
ここからは静観します。

結果ドル円ロング、日経ロングのみ。

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