下がるならもう115円とか行っててもおかしくないと思うのよね。
ドル円相場。随分円高警戒が強まっているのに、下げないと思わない?
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麻生財務相が追加緩和否定?=金融政策に異例の言及(先週16日金のネタ)http://www.jiji.com/jc/zc?k=201510/2015101600954&g=eco
麻生太郎財務相は16日夜に放送されたNHKのインタビューで、
現状すぐに日銀が追加緩和をする気がないとした趣旨のコメントを
しており、政府から独立している日銀政策に財務相が言及した、
ということと併せてちょっとした驚きだったようです。
つまり10月30日の日銀の追加緩和を否定するようなコメントで
あったわけで、地合いが弱ければこれだけでも相場が崩れる
可能性はあったんじゃないかなぁと思うんだけどどうかな?
裏読みすれば、サプライズを演出する方が効果が大きいため
やらないと言い続けて、実はやるんじゃないの?と思っている
市場関係者もいて、円ロングにはできないってことかもしれませんが(笑)
それから今日10/19は28年前にはブラックマンデーがあった日である
ということで、警戒していた向きもあったようですが
最大の警戒が中国の7-9月期のGDP
今回から算出方法を変えたとかなんとかで
どんな数字が出てどんな結果をもたらすか不安もありましたが、
随分とよく計算された微妙な数値に収まりました。
◆中国7-9月期GDP、前年比+6.9% 予想+6.8%)
7%を下回るものの、市場予想を上回る水準に収まった、
という見事な着地点、市場もこれを素直に受け止めた格好。
ただし、7%割れというのは2009年Q1以来6年半ぶり。
(前期比は予想どおりの+1.8%)
◆同時発表の中国9月小売売上高 前年同月比+10.9%(予想+10.8%)
こちらも0.1%超えてくるあたり・・・
◆ただし、鉱工業生産 +5.4% (予想+6.0%)こちらは悪い。
このバランスで発表されると、思い切り悪いわけじゃないですし、
中国の景気対策への期待が強まるということもなかったわけで
全体としてはあまり大きな材料にならなかったという印象。
つまり、中国ネタに振り回される地合いではなくなってきた、
ということかもしれません。その辺は中国も心得ていて
変な数字を出さない(それもおかしな話だけど)
ということで、中国リスクでのリスクオフシナリオは
先送りされたとみてもいいんじゃないかというのが
個人的な感想です。
それでも今日19日は日経平均も安かったですね^_^;
日経平均18131.23(▲160.57)
それでも一時下げ幅210円まであったことを考えれば
下げ渋ったともいえるか?
しかし12.32には22円高ってな場面もありましたので
今日は方向感に乏しい1日だったということね。
それにしては、ドル円相場は底堅い印象で
今日は119.20-60円のレンジ相場となっています。
119円台に乗せて値固めしていると考えるならば
やはりまだ上方向の可能性は残っている・・・・
と今夜もポジショントーク!
先週118.05円くらいまで下がった時は辛かったけど、
今夜はゆっくり寝れそうです。
最近肌荒れがひどいのよ、相場のせいね。
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