ドル円鉄板レンジですね~
昨晩のFOMC議事要旨、あんまり注目度は高くなかったですけれど
「多数のメンバーは今年中の利上げを予想」
「見通しが明らかになるまで待つのが賢明と判断」といった内容で
至極当たり前のことしか確認されず、サプライズなしで
むしろ米長期金利がちょっと下がったみたいです。
若干ドル売りの反応が出たようですが、レンジの範囲内。
FF金利先物が織り込む利上げ予想時期は、
10月28日FOMCが「7%」
12月16日FOMCが「39%」
最短で来年3の利上げを予想する見方が大勢となってきており、
これが足元のマーケットの安心感につながっている、、、
ということなんでしょうか。株式市場は日米ともに確りです。
ただ、ダウも日経も短期的には下げ止まって戻りを入れているだけで
上昇トレンドに入ったというような上昇ではないですね。
チャートはまだレンジ相場を形成するためのレンジ上値を
探っているだけかもしれません。
この夏の下落以降、悲観論者も増えた印象です。
米利上げができない状況ということで株が買われるというのは
矛盾があるとする見方です。米国景気はちっともよくなっていない、
むしろここから指標は悪化していく、、、ということで
株も売られるという考え方ですね。
その可能性も否定できないですが、しかし、もしそうなら
米国は利上げはしないでしょうし、むしろQE4を打ち出して
株価の下落を招かないようにするんじゃないか、という気もします。
最も怖いシナリオは、Fedが後に引けなくなったという形で
利上げしちゃって、これがきっかけで本格的にクラッシュすること。
日銀の速水総裁と同じ失敗ですね。
ついこの間まで利上げしてもそれほど影響がないんじゃないか、
と指摘されていましたが、そればかりはワカリマセン。
利上げ時期を探って相場が右往左往する展開はまだ続きそうですね。
今は雇用統計の数字の影響で年内は難しいというところまで
後ろにずれていますが、また何か強い指標が出てきたり、
Fed要人が年内の可能性がある、というような発言を繰り返したりすると
市場のセンチメントは一転することだってあるでしょう。。。
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キウイ円ロングは調子いいですね~
こんなに上がると思いませんでした。
ドル円だけトレードしていたらちっとも利益が出ない相場ですが、
オセアニア通貨を拾った方は大きく取れているんじゃないかしら。
78.12円ロングが80円タッチまで上昇しています。
どこで利食いましょうか、81~83円まで戻ると思っているので
もう少し粘ろうかな。
81~83円台って8/24の急落前のレンジ帯です。
雇用統計後の急落で拾った119・90円ドル円ロングは
利益になったり損失になったりを繰り返しております。。
どこでどう手じまうか悩みますね^_^;
せめて121円台くらいまで(このところのレンジの上限)
上がってくれれば利食いたいんだけど、足元のボラはキューッと
縮小しちゃっています。
18080で拾った日経平均ロングも継続中です。
今日はファストリが4000円を超える暴落で
日経平均を押し下げているにもかかわらず
日経平均が前場140円高と健闘しています。
ファストリの下落寄与度は200円近くあるはずですが、
それでも日経が高い。つまり、ファストリがなければ
今日の日経はもっと高かったはず。
ということで、センチメントは悪くないです。
黒田さんがどんなに否定しても市場には10月の追加緩和の期待が
残っているものと思われますが、
日経だけじゃなくて米株も堅調、
昨日から国慶節明けで再開した上海株も堅調スタートで(3%高)
7~9月の波乱と混乱には一区切りついたような感じですね。
10月こそ、最も市場が荒れる月だとして警鐘を鳴らす向きも多く
悲観論が増えている印象ですが、もし、また急落することがあれば
素直に10月の株買いでいいんじゃないかと思います。
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