来週26日は感謝祭、サンクスギビングデーです。
日本で言うとお正月に近いみたい。
志摩氏のメールでこんな解説が。
かつては収穫を祝う祭りだったのでしょうが、今では家族が集まり、七面鳥を食べて、一年を締めくくります。米国人は、この前後の日は働きません。多くの老舗ヘッジファンドや、かつての米系証券が年度末を11月に設定しているのはそうした事情からだと思います。
なるほど、そういうものなんですね。
ヘッジファンドの決算締めが11月も比較的多いのはなんでなのかな、
と思っておりましたが、こういうことですね。
基本は12月だと思いますが、11月も意識されますよね。
プロの世界では常識なのかもしれませんが、
こんな小さな情報もとてもありがたいですね。
いろいろ腑に落ちることがあります。
ということで、来週の木曜までにポジション整理が結構あるかもしれない?
昨日からの「ドル安」はそのせいかもしれません。
昨日19日木曜は東京時間にNYにテロ予告があった、というニュースが
ドル売りを招き、ドル安が進行しましたが、その基調が継続してますね。
11月締めのファンド勢がドル買いポジションを手じまってるってことかもしれません。
ドル円相場は122円台半ばまで下落しており
ユーロドル相場も上がってます。12/3に追加金融緩和が示唆されて
いることから売りが膨らんでいたこともあるんでしょう。
ショートカバー気味よね。いち早くユーロショートを利食ってしまおう、
という動きが出てきたってことじゃないかしら。
つまり、12/3の追加緩和は実施されてもユーロ高になる可能性が大きい。
噂で買って事実で売る、ってことね。(逆だけど)
ユーロドルショートは私も買い戻しました。
ってかちょっと損切りですよ・・・・。
そして、オセアニアが強いです。
豪ドル、キウイがしっかりとした戻りを入れています。
原油も下げ止まっていますし、金が戻りを入れていますね。
コモディティも買戻し基調にあるのかもしれません。
となると、オセアニアも、、、ってことかしら。
株とドルに手じまい売りが入っている反面、
これまで売られてきた商品やオセアニア通貨が手仕舞いで買い戻されている、
という相場になっています。
これがどの程度継続するのかが焦点ですが、
来週のサンクスギビングに向けて比較的大きな動きになるんじゃないか、
という気がしますので、豪ドル円とキウイ円を買ってみました。
豪ドル 88.43円 キウイ円 80.70円。
ストレート通貨(対ドル)でもよかったんですが、チャートを見ると
クロス円でロングしたほうがいけそうな形に見えます。
豪ドルは10/12の 88.59円の高値を超えられるかどうか。
ここを超えてくれば、90円台乗せもありそう。
キウイ円は 10/23 82.66円が目先のターゲット。
ここを超えるかどうかは乳製品価格次第?!(笑)
フォンテラの乳製品価格は下落基調のようですが、、、
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