日銀のバズーカ2の昨年10月30日の急伸で空いた日経平均の窓。
まさかこの窓を埋めに来る下落となるとは思いませんでした。
こりゃあかん。
これは日経平均日足。
10月30日の日経日足終値と翌週11月4日の寄付きで空けた窓が
綺麗に埋まりましたね。
窓を埋めた後、素直に上昇してくれれば、下げはいったん終わり。
でも、窓埋めしたにもかかわらず、下げ止まらないとなると
本格的弱気相場入りということになります。
20日水曜日、日経平均株価の下げ幅は今年最大を記録。
終値632円18銭安 1万6416円19銭。
その後日経平均先物価格は16200円台まで下落しています。
WTI原油価格が時間外取引で1バレル27ドル台にまで下落し、
オイルマネーの撤退懸念が一層強まったほか、
昨日はIMF国際通貨基金が16年の世界経済見通しを0.2下方修正し
3.4%としたことも不安心理の拡大につながったと見られます。
それと、中国のダメダメっぷりも悪材料として健在で、
昨晩、19日夜に中国人民銀行は、金融市場に資金を供給したと発表しています。
中国では2月初旬からの春節の連休に伴い、資金需要が増える時期となるなか、
今週発表された10~12月期の中国のGDPが悪化し景気減速が
はっきりしたことを受けて、マーケット関係者の間では
預金準備率を引き下げや、流動性の拡大などの期待が膨らんでいたようで
昨日19日の上海株は3%高となっていたのですが~。
こうした市場の期待を裏切り、実際に発表されたのが
6000億元(約10兆8000億円)の資金供給。
10兆円の資金供給なので相当な規模の金額ですが
それでも期待に応えていないってことが失望なのよね。
ということで今日の上海総合指数は反落して
3000p大台を割り込んで取引を終えています。
また今日は香港ハンセン指数が大幅下落で19000Pを割り込み、
この下落も日本市場に影響したとの指摘もあるようです。
今夜の米株も弱くて、明日の日経が窓埋めにも立ち直ることが
できなかったらやばいです…・
(私がやばい、、、って言ったとこで底、って話もあるけど)
だから、一縷の希望で16500円下の日経は1度拾ってみるという
価値はあるかとは思うんだけど、なにしろ買い材料がない。
下げ材料は(原油安、中国リスク)改善しない。。。。
こういうコワイとこで買う勇気がないとアカンかな?
ということで日経CFDを16255円でロング。
ドル円相場は昨日ロングした117円台ロングはもちろんロスカットかかって
ポジション消えていますが、今日は115・88円まで下落しており、
現在長い下ヒゲになるか?ってムード。
テクニカル的には悪化しちゃってますが、
水星の逆行期ということもあって
テクニカル通りに下落するというより、
一度リバウンドあるかな?ってことで
ドル円も116・52円でロング。
長く持ちません。。。
状況がさらに悪化するようならすぐに撤退します。
この相場、そんなことの繰り返しです。。。
ポンドショートをずっと持ってれば良かった、という
簡単な相場だったのに~途中下車すると
どうしていいかわからなくなりますね。
ただ、このまま米株も下げ止まらないようだと
3月の米利上げにも懐疑的なムードが広がると思われ、
そうなるとドル安が一段と進むリスクは否定できず。
この相場、ここからはドル建て金が面白いのかも、
って気がしています。ドル安が来て金高ね。株安ですし。
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