あ~やっぱりか…(つД`)
22日金曜日の日経平均の爆上げ。
なんとなく自分が疲れてあきらめたとこで反騰するかも、、、
って思いは捨てきれず、再度買い向かおうかとも思ったのですが、
21日木曜の後場からの日経平均の下落と円高で心が折れてしまって
少し休んで様子を見よう、、、と思ったら案の定ですよ。
22日金曜の日経平均は 16958.53 +941.27
前の日21日木曜に先物価格では15780円まで下落しており、
さらに、22日金曜夜NY時間には17150円まで上昇したことを考えると
先物価格はわずか1日で1300円くらい上がっちゃったってこと?!
16000円台の価格を1日で突き抜けていったわけです。
こうなると、高値が怖くて買えない、押し目がないと買いにくい。
ってのが投資家心理で、私も金曜はそんな気持ちで
ちょっと買ってはすぐ売って、みたいな腰の引けたトレードを2回くらいやって
終わっちゃって、その後のNYで17000円台乗せ達成したのを見て激しく後悔中。
月曜はもう〇〇になって買うしかないですね。多分。
金曜の上昇は年金のリバランスによる買いがドカンと出たという情報があり、
現物市場では買いが止まらなかったと思われたのですが、
もし、そういう公的な買いに支えられただけなら欧州、NY市場で
再度売られるリスクがあるんじゃないか、って思ったりして
長くポジション持てなかったのよね。
確かに20000円の高値から4000円も下がれば、年金保有資産の中の
日本株の比率は下がったでしょうし、ドルなどの外貨保有比率も下がったでしょう。
つまり、目標の割合までかなり余裕が出たってことで、
その分をドカドカ買い出動してきたのが金曜だった、ってことのようですが、
まだ1000円戻しただけですから、半値戻しだとみても後1000円上がると
見てもいいんじゃないかなんて思ったり。
チャートからみても綺麗な底入れのパターンのロウソク足になっており、
大底入れて20000円を超える相場が始まったとまでは行かなくても
半値戻りくらいは十分に考えられるとこまで、徹底的に打ちのめされた
相場だったんじゃないかと思います。皆が(私がw)疲れて買いの手が
引っ込んでしまった金曜だからこそ、あれだけ上がったんだと思います。
年金やるじゃん。と素直に思いました…。
だから、週明け明日は素直に買いでついて行きます。
押したら買い、、、と考えていると押さないような気がするので
まあ、高いとこでも買っちゃって、押し目があれば、重ねていけばいいのかな。
年金買いだけが反発の理由ではないと思います。
米株も週末に向けては強かった。
おそらく木曜のECB理事会でのドラギ総裁の「3月追加緩和示唆」発言が
効いているんじゃないかと思われます。
ドラギ総裁をどこまで信じていいかは別として、それは3月の理事会が
近づいてきたら考えることにして、
まずは追加緩和を示唆した、ってことが素直に緩和マネー期待で
マーケットのセンチメントを変えたように感じます。
それによって、今週の日銀で黒田さんが何を言うのか?!
つまり、ドラギ総裁が先陣切って緩和に言及したおかげで、
一部関係者の間で期待が高まっていた日銀の追加緩和期待も
同時に強まったということです。
流石にこの1月の日銀の金融政策決定会合でのバズーカは、参院選のスケジュール
考えても早すぎると思われ、可能性は高くないと思いますが、
期待が相場を支えると思います。直前になれば、現実にもどって
利食い売りもでるでしょうけれど、その期待はその後3月~4月の日銀へと
紡がれていくでしょうから、ここからは意外と底堅いと思いますよ。
甘利大臣のスキャンダルは頭が痛いところでしょうけれど…。
ドラギさんのおかげで米株も下げ止まっていますし、
リスクオフ相場は一旦終息に向かうんじゃないかな。
短期的には戻り売りなんかで入ると、
踏みあげられるんじゃないかと思います。
ただし、年間を通じての大底をつけたかどうかはまだわかりません。
原油価格も週末にかけてショートカバーが入ったと見えて
大きく上昇していますが、ファンドポジション動向を見るとまだまだ
因果玉が上にひしめいています。原油が再下落する相場となれば
また大きな下落となるリスクですね。ただ、短期的には一旦原油、中国リスクを
忘れてリスクを取りに行こうかと考えています。
2番底を取りに来る下落もあるかもしれませんので気が抜けませんが、
中国も間もなく春節。春節に向けた資金供給なども行って
相場も落ち着いてきたような気も?!春節に入って中国市場が休場となれば
むしろ相場は落ち着くんでしょう。
2月8日(月)~2月12日(金)まで1週間が春節の休場となります。
あ、ドル円116円台のロングは持ってますよ、こっちは上手く行ってます。
日経に比べてボラが低いので切らされることなく。
こういう激しい相場はいかにボラに耐えられる資金管理ができるか、
ってことにつきますね^_^;
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