2016年1月28日木曜日

よし、ひとまず堅調に下値を固めてきたわ。
日経平均とドル円相場、今夜比較的強くて上昇基調。
AM4:00にはFOMCですが、利上げ予想はゼロですが、
注目は「世界情勢を注視する」という文言が再び復活するかだ、
と西原さん。有料メールで解説されています。

そういえば昨年9月に利上げが目されていたFOMCで、
チャイナショックなどの金融混乱から利上げが見送られた際に
「世界情勢に注視する」という文言が使われたのですが
現在のマーケット環境において、FOMCがどこまでこのリスクを
深刻に受け止めているのか、この状況にあっても年3~4回の
利上げをするつおりなのかどうか、ってとこに注目が集まっています。

カリフォルニア在住の広瀬隆雄さんによると
すでにマーケットは年内1回程度の利上げになることを
織込み始めているとか?!

少なくとも、FOMCがマーケットを更なる下落に叩き込むような
冷酷な結果をもたらすとは考えていないということでしょう。
利上げはないし、記者会見もない中で、あまり大きな材料に
なるとは思えませんが、少しでもマーケットにフレンドリーな文言が
盛り込まれれば、現在の戻り相場に勢いがつくはずです。
書いているうちにあと2時間程度で発表じゃないですか^_^;

27日水曜日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発。
455円02銭高 1万7163円92銭で取引を終えています。

注目すべき事象として中国・上海株式相場は軟調な展開が続き、
一時節目の2700円を下回り、6%を超える下落となったことで
日経平均が伸び悩む場面もあったのですが影響は限定的で、
取引終了間際にかけて再び上げ幅が拡大しています。

中国株の下落にも、日本株が上昇基調を崩さなかったことの
心理好転は大きく、日経平均は前日の下落分を吸収しています。

あのジョージソロスが人民元下落予想を声高に唱えていますね。

ソロス氏:中国のハードランディングは不可避、株投資は時期尚早
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O1BL0G6KLVRR01.html

中国人民日報、米投資家ソロス氏の人民元・香港ドル下落予想に反論
http://jp.reuters.com/article/china-economy-speculation-idJPKCN0V40G7

ソロスに売り仕掛けされているんだとしたら、、、中国はもうアカン・・・
ってな気分になっちゃうよね。イングランド銀行に勝負を仕掛けて
勝利した伝説を持ってますもの。

ということで、市場は中国を切り離して考え始めた、ということなら
中国と日米の株価がデカップリング、それほど心配しなくてもいいですが
今日の日経上昇は単純に日銀期待が支えただけかもしれません。

日本のバブル崩壊の時って、日本だけが沈んで20年もの間の長い
デフレ不況に苦しんだのですが、中国も中国だけ、ってわけには
行かないかな・・・中国にはかなり世界から投資もされたものね…

ということで、まだ、日本株の上昇が腰の入ったものかどうかなんて
わかりませんが、FOMCと日銀控えてショートカバーはしっかり入っている模様。

日経ロングは継続です。

うわ、ここまで書いてダウ確認したら爆騰してるよ~♪

ドル円は118円後半までリバってます!

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今日、オーストラリア連邦統計局が2015年第4・四半期のインフレ指標、
CPI,消費者物価指数を発表しました。

前期比0.4%上昇、前年比1.7%上昇。
中央銀行が政策運営で重視するトリム平均値は前期比0.6%上昇、
前年比2.1%上昇で、インフレが中銀目標レンジの下限にとどまり、
引き続き抑制されていることが示されたわけですが、豪ドル上昇してるね。

低水準のインフレ率が年内続く見込みで、
市場はあと1度の利下げを見込んでいる状況ですが、
雇用市場は好況であり、また利下げによって国内の住宅市場バブルを
引き起こすことを警戒する側面もあって実際の利下げの可能性は
低いとみられます。今日は中国が下げてもでも豪ドル高となっているわけですが、
あれだ、これもショートカバーなんだろうな。


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昨年12月に年内で4回目の利下げに踏み切り、
政策金利を史上最低の2.5%とした。NZですが、
20日に発表された昨年10~12月期第4四半期の消費者物価指数(CPI)は
前の期に比べて0.5%低下しています。

下げ幅は市場予想を0.2ポイント上回り、
2008年10~12月期以来の落ち込みとなりました。

最大の要因はガソリン価格の下落ですが、
物価上昇率は過去1年、中銀のインフレ目標である(1~3%)の下限を
下回っており、マーケットは今週28日木曜の政策金利発表に注目が
集まっています。今回は据え置きが予想されていますが、
今年中に追加緩和を余儀なくされるとの観測が強く、
ウィーラー総裁が声明で低インフレ懸念にどう触れるかが焦点となりそうです。
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