2016年2月18日木曜日

今夜はなぜか原油が上がっていてリスクオン気味。

16日、ドーハでのサウジ、ロシア、カタール、ベネズエラ会談では
協調減産の期待があったにもかかわらず、過去最高水準の生産量であった
1月の生産レベルに凍結で合意。それも他国の合意があればとの条件付き。

イランが合意するわけがない、という市場の失望から16日の原油価格は
再び30ドル割れへと急落したのですが、今夜17日、やはりイランの説得にも失敗。

イランのエネルギー相は正式に生産量凍結(1月レベルに維持)することへ
参加するかしないかという表明はさけ、「OPEC、非OPECの協力を支持」
というコメントにとどまっています。

予想通りではありますが、イランの合意にこぎつけることが出来なかった・・・・
にもかかわらず、原油が上がっているわけです。

原油市場が何を指標に動いているのかわかりませんねぇ…

合意に至らず、というようなネガティブな報道ではなく、
生産枠凍結の決定を歓迎する(イランはそれに合意しないけど)
との前向きな報道になっていることもミソですが、

相場が上がりたがっている・・・?!

こういう時にはこんな風に考えます。(Ф∀Ф)

ダウ平均も今夜は100ドル超の上昇です。
日経平均先物も16100円台を回復してきました。
ドル円相場も114円台です。

日経平均、東京時間の現物市場ではさすがに3日ぶり反落となり
今日17日水曜日は ▼218円07銭、1万5836円36銭。

月曜、火曜の2日で1101円上昇していたのですから218円くらい下げても
何も不思議はないですね。今日は昨日の原油減産への期待剥落で原油が下げて
NY時間の取引を終えたことや、中国軍が南シナ海の西沙諸島に
地対空ミサイルを8基配備したと報じられたことも重石となったことで
一時は400円安まで下落したことを考えると下げ幅は縮小した感もあります。

確かに今日の東京時間から欧州時間にかけては弱かった相場ですが
先週のような暴落ではなく、調整(押し目)の範囲内。
先週ドル円が115円を割り込んで、日経が16000円を割り込んだところから
総悲観が市場を覆い、トレーダーらが戻り売り思考に転換。
それを仕掛けたのはヘッジファンド勢。
そういう地合いを醸成したかったのだと思います。SQに向けての仕掛けも
あったかと思いますし、ヘッジファンドの45日ルールで考えると
15日までに解約に応じた売買が膨らむ時期でもありました。
日経平均リンク債なども確実に狙われましたね。

こうした投機筋の仕掛け的な売りも、SQ通過、2/15通過、そして
日経平均15000円割れ、ドル円110円台まで叩き落したことで
ひとまず満足した(やりつくした)ものと思われ、
後は、弱気になった相場を粛々と拾っていくのではないだろうか、、、
ってのが私の個人的な妄想シナリオです。
ポジショントークですが^_^;

それと、今日見つけたニュースですが、

米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社
バークシャー・ハザウェイが

2015年10~12月期に石油・天然ガスパイプライン大手の
キンダー・モルガンを新たに取得(約450億円)

「永久保有銘柄」とされる米銀のウェルズ・ファーゴを
9月末と比べ941万株多い4億7970万株まで増やした。


米著名投資家のジョージ・ソロス氏が率いるソロス・ファンド・マネジメント
2015年10~12月期に米石油サービス会社のベーカー・ヒューズ株を新たに取得。
(36億程度)
石油・天然ガスパイプライン大手の米キンダー・モルガン株も新たに5万株保有。

これらの報道は、16日に米証券取引委員会(SEC)に提出した
四半期の保有有価証券報告書から明らかになったもので、
こうした事実に米株が反応している可能性もあるのかな…?って気もします。

この事実で原油価格までは動かないでしょうけれど^_^;

昨年の第4四半期のこととはいえ、こうした動きが継続している可能性も
考えられますよね。ということで、著名投資家がエネルギー関連銘柄を
物色し始めたってことがエネルギーセクターの底入れ近し?!という
心理好転につながっていくかもしれません。
憶測にすぎませんが。。。

15800円台で引けた日経平均も、今夜の米株高、原油高を好感すれば
明日再び16000円大台回復できると思われ、
やはり、リスクオフムードは完全に払しょくできない地合いながらも、

相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち~byジョン・テンプルトン

の段階に入っていると思われます。(ポジショントーク^_^;)

日経、ドル円ロングとユーロドルショートは継続です。
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