このブログ、昨日の深夜に書いたのですが、酔っていたのか?w
UPできていなかったので10時間遅れの内容ですが、今24日12:00に公開します。
↓
今日(23日火曜)午前の日経平均の上昇も公的マネーだったと思われます。
ところが、、、その後の滅多売り。
16300円台での上ひげ。
その後現在3倍返しで日経平均先物が下落しています。
現在AM1:00で15800円台。
ドル円相場も弱いですね。
日経平均が買われてもなんだか上値が重い印象はありましたが
現在111円台。115円台までの道のりは日に日に険しくなっていきます。
米株はしっかりしています。
原油もまだまだ強気できるチャートではないにしても
下値は固くなってきています。
豪ドルは原油や鉄鉱石が戻り局面にあるからでしょうか、しっかりした推移。
通常なら日経平均やドル円が下落する「リスクオフ相場」ならば
豪ドルなどは最も売られやすい通貨ですが、豪ドルは割と強いんですね。
(豪ドル円ではなく、豪ドルドル)
ということで、全般リスクオフ相場ではないのです。
それなのに、日経とドル円が弱いんです。
一部情報筋によると、CTAと呼ばれる短期筋が日本株、ドル円相場で
売り仕掛けに精を出しているとか。
1/29のマイナス金利サプライズで相当やられたのを根にもっているのか^_^;
とにかく、日本市場を狙った向きによる執拗な売りにさらされている、
という側面もあるようです。
マイナス金利の効用はいずれ評価されるときがあると思いますが、
相当の時間が必要とみえてます。
短期的には、CTAの売り仕掛けに加えて本邦個人投資家らの日経ブルなどの
レバレッジがかかったインデックスのロングのしこり玉が
相場上昇局面でヤレヤレの売りに回る悪循環となっているとの指摘が。
16000円や15000円という重要節目を割り込む相場となり、
アベノミクス相場の終焉といった報道などもあって
投資家心理が悪化、戻り局面では個人がポジション解消の売り方に回って
仕舞うという皮肉な結果に。
今夜は西原宏一氏のセミナーでいろいろと教えていただいたのですが、
ここはサポートされるであろう、という重要な節目を割り込んでしまった相場
なので、投資家心理が戻り売り思考に転換してしまったことが痛い、と。
今現在の買い方は本邦当局、、、年金ですが、買える余地もそれほど大きくない
と思われ、パワー不足は否めません。
今日午前の上昇も勢いはありましたが、継続して買い支えてはくれませんでしたね。
ということで、日本株を支える材料がほとんどなくなったような印象。
原油と米株が強いということで、全般リスクオンになる可能性がある、
と予想した私も、今日の叩き売られ方を見て、完全に本邦当局の切り札が
なくなっているのを実感。
これがG20前であるせいだというのならまだ救いはあるのですが、、、、
(介入できる状況ではない)
少なくとも米国は今後の利上げの障壁となるドル独歩高を嫌がっていますので
日本が日本の都合で介入してドル高にすることを許さないでしょう。
米国にとってはドルが上がりすぎず下がりすぎない現状は悪くないのです。
日本は、、、このままいくと3月末決算が恐ろしいのですが
G20前とあって、身動きが取れないという状況を逆手に取られているような感じ。
2/11祝日の下落も、12日金曜のSQ前という特殊な状況で
日本市場と中国市場が休場でスッカスカの相場で売り仕掛けてきた向きが
ありました。とにかく、日本市場は言いように狩場になっているってことみたい。
テクニカルでみると完全に弱気相場入りなので、トレンドに逆らうべからず
なのでしょうか・・・・自信喪失。
今年何回自信喪失してるんだ・(>_<)・゜゜
ということで、16020円日経ロングは16300円まで高値があったにもかかわらず
利食いに失敗。16050円前後まで下げてから撤退。
112.92円ドル円ロングは112.50円割れで損切・・・ううう。
日経平均はやはり3番底を取りに行く可能性が濃厚なのかもしれません。
この相場でどうも嫌な動きが金でした。
あれほどの急騰を見せた後、リスク回避相場が沈静化しても
急反落とならずに高値圏でもみ合っている、再度上を目指しそうなのです。
金が下がらないということはすなわち、再度株安、もしくはドル安がくる
可能性を否定できないということなんじゃないか、、、、
って思っていたのですが、それが現実になるのかも。
ということで、金がこの持合いを上に抜けるようなら
日経も、ドル円も下落が加速するでしょう。
米株もまずいかもしれません。
とかなんとか書いていたら原油も戻りいっぱいか?
原油もダレてきちゃいました。
う~ん、どうするべきか。
迷ったら休むも相場ね。
ポジション作るとゆっくり眠れない日々が続きます(-_-;)
今夜はノーポジで寝ます。
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