2016年2月25日木曜日

東京時間の年金と見られる買い、
欧州時間入りに、トレンドとは逆方向に一時的に上がる謎の買いに乗ると
ことごとく頭を叩かれる相場になっています。

公的資金は日本株買ってるみたいなんですけどねぇ・・・。

GPIFの2015年10~12月期の運用実績の公表が近づいています。
7-9月期は7兆8899億円の赤字でしたが、10~12月期は黒字となりそうです。
GPIFは昨年9月末時点で29兆円程度の日本株を保有しているのですが、、、
この1-3月期の運用成績は厳しいとみられます。

野村證券のアナリストは
昨年9月末時点のポートフォリオに占める国内株式の保有比率は
短期資産を除いて算出すると22.35%だったが、
直近ではその水準を若干下回っていると推測、
仮に3月末時点までに、目安とする25%まで引き上げるとすれば、
2/17時点のTOPIXをもとに試算すると、
3月末までに4.6兆円の買い余力が発生することになるとして、
株価の下落局面ではGPIFが日本株の下支え要因となってきそうだ、
って指摘しているんですけれど、こうした年金の買いが
海外勢の売りにさらされて溶けていくのを見ているとちょっと
腹が立ってきます・・・

どっちに?!海外勢にですよ。

今日は、米大統領選の民主党有力候補、ヒラリー・クリントン前国務長官が
新聞への寄稿の中で、
日本や中国などアジア諸国が過去数年にわたり為替操作で人為的に
米国の輸出価格を抑えてきたと名指しで批判。
「新たな監視体制や透明性確保などによりこの為替操作と戦う」
との方針を示したことも、嫌気されているようです。

クリントン氏も人気取りに出たわね。

日本が10日で10円もの暴力的な円高進行で
著しく疲弊している時期だというのに・・・。
 選挙を戦う身からすれば、日本の現状などどうでもいいんでしょうけど。

クリントン氏は民主党の指名候補選びでやや苦戦を強いられているため、
国内産業重視の姿勢を強調した有権者へのアピールとみられますが
現在の市場環境では米追加利上げ観測が後退していることから、
米国側からのこのような円安けん制発言は
さらなるドル売り要因となる可能性があるとの指摘も。

トランプ氏も日本を名指しで批判してるし。
次期大統領候補ってほんとキャラ強いわよ・・・
しかも、今回、誰になってもマーケットが崩れそうってどういうことよ。
腹が立ってきたーーー

日経平均とドル円相場はもぐらたたきみたいな相場になってきてい
大きく上昇する起爆剤がないと、だらだら下がっていきそう。

日銀の黒田さんにとっては1/29のサプライズマイナス金利導入が
起爆剤だった、、、とすると、もう起爆剤など存在しないじゃないか、
って足元見られちゃってるようなムードです。

消費増税再延期、参院選での自民大勝、そしてその後の大型補正、、、
というシナリオで日本株が見直されるシナリオもないではないですが、まだ先ですね。
マイナス金利だった、時間がたてば効いてくると思っているんですが、
とにかく、短期的に、足元のセンチメントはめちゃ弱い。

どうしたものでしょう。

CTAなどの海外HFによるHFTやアルゴ取引で日経平均のボラティリティは
すさまじいのですが、どうも海外の取引所には何らかの規制がかけられて
いるようです。詳しいことはわからないんだけど、回数ではじくとか?
システム的に制限がかけられているらしい(伝聞の類ですが)

ところが東証はまったくノーガードだとか。
だからそういうアルゴとかHFT?とか駆使して機械的にトレードする向きが
こぞって東証に入ってきちゃって、鉄火場になってる、という噂。

事実かどうかわからないんですが、
多くの関係者がそれを指摘しています。
もしこれが事実なら、ここになんらかの対処がなければ
やりたい放題崩されちゃう環境が続くんじゃないのかな・・・

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ユーロも安いわね。
これも英国のせいね。

イギリスが現実にEUを離脱すれば他の欧州諸国でも
ポピュリスト政党が勢いづいて、
EUとの間でのより有利な取り決めを求めたり、
EU離脱を目指したりする恐れがあるという懸念が広がってるみたい。

ドラギ総裁は3月の追加緩和を示唆していますが。
先週16日火曜時点のCME海外投機筋のポジション構成では
円は約5万枚の買い越しになっているのに対し
ユーロは約5万枚の売り越し。
ほぼ同量枚数も方向感は正反対。
要するにユーロショートの円ロングね。
だからユーロ円が下がっていくわけだ。

ユーロ円相場は1ユーロ=122円台へと下落。
これは2013年4月4日以来およそ3年ぶりの水準で
日銀が異次元緩和を始めた日以来の円高です。
異次元緩和後に進んだ円安・ユーロ高分のほぼ全てを失ったことになります。

ポンドも安い、ユーロも安い、円が高い、ってこれ、
欧州通貨から円に資金が逃げて来てるんじゃないの?

EU離脱問題が円高を招いている・・・って可能性もあるわね。

HFのせいばかりにしてごめんなさい。(東証のせいにまで。。。
そういう新潮流が生まれているのかもしれない。
だとするとユーロ円、ポンド円の売りってまだまだ続くかもね。
この先はその線で攻めてみようかと思ってます。

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それから、豪ドルが堅調です。

対ドルでは0.7240近辺、豪ドル円は一時82円台まで上昇しています。

その背景の一つに
鉄鉱石の価格が今年に入って大きくリバウンドしていることが挙げられます。

鉄鉱石価格は昨年安値から30%超の反発となっているほか、
中国の製鉄所が春節明けに操業を加速させていることから
需要拡大への期待が高まっているとみられます。

リスクオフ相場なら真っ先に売られた豪ドルが下値固いので、
だからこそ、日本市場が狙われてるって感じるわけですが、
この豪ドル上昇はどこまで続くか、ってのは鉄鉱石や原油相場も
あわせてチェックしておく必要がありそう。

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