欧米市場は明日金曜から連休に入ります。
28日月曜のイースターマンデーを控えて、
25日金曜はグッドフライデーで休場ですね。
(月曜は欧米市場はオープンします)
おそらくそのせいもあって?日本株市場の商いも閑散。
連日、売買がカラカラで商売あがったりだそうで。
株再び1万7000円割れ、閑散相場でつかめぬ一手
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO98806550U6A320C1000000/
1~2月にボラティリティを作りすぎちゃったせいでしょ。
って話ですが、年がら年中1~2月のような乱高下相場は続きません。
3月ってことで本邦勢は本決算、海外勢も四半期決算ですから
ポジション整理というような特殊な値動きが出やすい時期では
ありましたが(原油の上昇なぞは、その影響が大きかったんじゃないかなぁ、
後は、機関投資からのレパトリによる円高圧力ね)
明日のグッドフライデーで欧米勢は連休入り。
今日の取引までで春の休暇に入ってしまいます。
ということで、大方のポジション整理もついちゃって、
本邦勢も本決算控えてリスクは取れない時期ということで
市場に蠢いているのは、短期筋だけ。トレンドを作るような向きは
ほとんど市場にいないんでしょうね。これは意外と4月期初もそうらしいので
4月中旬くらいまでの値動きはだましが多く、トレンドになりにくい
特徴がありますので、ここからのトレードは少額を逆張りで
ちょこちょこやるか、思い切って休んじゃったほうがいいかもしれません。
ドル円110円割れを警戒する向きも増えていますが、
こうした相場でも,GPIFなどの年金は出動するでしょうから
崩したい向きもやりにくい相場ってことみたいです。
(かといって買う材料もないそうな。。。)
日経平均は62SMAがガッツリ上値を抑えている格好。
62SMAはフィボナッチの61.8%の四捨五入、黄金比率的に
機能するとされていて、私はどのチャートにも表示させています。
※日経平均日足
MACDの形が悪いので大きな下落がきそうな予感もあるチャートです。
噂のダブルノータッチオプションの下値110円が割れると日経も急落
するでしょうから、ドル円相場での円高予想が急増しているのはやーね。
ただし、個別株は元気な銘柄がたくさんあって、
インデックスより個別株ロングでこのところの相場取ってます。
マザーズなんか超元気なんだけど日経平均は何故にこんなに重いのか…。
1570日経レバETFのロングがしこっているって話もあったけど、
急落以後は上がるとやれやれの売りが出やすいのかも知れません。
それよりなにより海外勢が3月2週まで10週連続売り越してましたけど。
あ、海外勢が休みに入ると急落もないかしらねぇ・・・(と淡い期待)
今日24日の空売り比率は41.4%、 2/29の42.6%以来の高水準。
空売り比率も増加して来ていますので踏み上げ来れば
上値が軽くなりそう~って期待も出来ないではないのですが。
週明けの権利取りで明日は買われる流れとなるかもしれませんが、
その後権利落ちで急落するリスクもありますので
カレンダー的に無理にトレードする必要はないかと思います。
今夜はダウ平均も小幅安。
2月米耐久財受注額 前月比▼2.8%減(予想▼3.0%)上回る
しかし変動の大きい輸送関連を除いた受注額が弱い。
前月比▼1.0%(予想 ▼0.3%減)下回る。
ダウは大きめの調整がきそうなところまで上昇しちゃったので
米株下落が日本株、ドル円下落のトリガーとなる可能性は否定できません。
今はこれというトレードアイディアがなくて
(ついこの間まで豪ドルロングタイミング待ちでしたが、
原油も崩れてきたので一旦やめ(・・;)
EU離脱リスクで売り込まれているポンドですがオプション市場では
ポンド下落予想のオプションに投じられた金額が110億ポンドにも
達しているそうです。
(西原氏有料メールの松崎さん解説によるとアイスランドのGDPに匹敵)
ポンドも下げすぎの反動高が怖い。
どれもこれもレンジ入りですね・・・。
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