2016年5月10日火曜日

日経平均は7営業日ぶりに反発でドル円相場も108.50円台まで上昇中よ~

GW明け9日月曜の日経平均は +109.31円 16216.03

米株が週末金曜に下落していなかったですし、週明けの日本市場を悲観する
理由はないと思っていましたが、やはり、過度の悲観の修正が入っていますね。

雇用統計の下振れを懸念する声もありましたが、
内容をよく見ればそれほど悲観する内容でもありませんでしたし、
米株は崩れず堅調地合い継続、ってことで、GW明けの日本市場を悲観する
理由はほとんどなかったことを考えると、想定通りの値動きでした。

問題はどこまで上昇が続くか…ですね。

株式市場だけをみると決算発表がピークを迎える中で
円高による下方修正をリスクから、悲観的な見方も根強いみたい。

おまけに、今日あたりは楽天の社長の名前があがっているとかで
一部報道があるパナマ文書ですが、
国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)によると、
調査対象となっている20万社以上の法人に関する情報を
5月10日午前3時にホームページ上で公開することを明らかにした模様。

と西原さんが有料メールにて書かれています。

パナマ文書が相場を崩すリスク、というのも一部関係者の間では
警戒されているようで、買い優勢の相場とは決して言えないセンチメント。

雇用統計後のドルの下落で、ドル円を106.58円と106.72円でロングしましたが
これは利食ってしまった方がいいでしょうか。
現在108円半ばまで上昇してきています。

戻り売りスタンスの見方が大勢であるため、
108円台では利食ったほうが良いようなムードもありのですが
ひねくれモノの私は、110円前後まで粘りたい気分。

本格化する決算発表やパナマ文書などリスクは承知ですが
108円では戻りが甘い気がします。
売るなら110円から、でしょうか。果たしてその水準まで上昇できるか、
という上げ材料を探す方が難しいという気もしますが、
まあ、相場というのは、材料は後から出てくるもので
材料を待って確認したから乗ると、最後っ屁掴んでる、ってことも
往々にしてあるものですから材料を待たずに粘ります。

あ、105円アラウンドが週足レベルでは一応の買い場だった、
ということで、テクニカル的には下値は固いということを支えにしてはおります。

今夜は若干原油が弱いことが気がかりで、決して強気できないのですが…。
ただしSellin Mayが気がかりとされる米株は意外としっかりしています。
米株が崩れなければ、足元の戻り相場、もう少し粘れると思っているの。

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