ありゃりゃ~やっぱり、仙台G7(財務相・中央銀行総裁会合)が期待外れの結果だった、
ってこと、意外と日本市場へはダメージが大きかった・・・・。
日経平均株価は一時300円を超える下落。
引けにかけては健闘して16654.60円(▼81.75)
ドル円相場は109円台へと下落しNY時間には109.32円まで下落しました。
トホホ…
110.05円で再ロングしたドル円ポジションは
109.70割れで一度損切り。
先ほど109.42円で再ロングです。
なんか下げそう・・・なんだけど、4時間足などを見ていると
きれいに上昇トレンドラインの下限にぶつかって踏ん張っている水準。
109円~110円のレンジなのかな…という感じですが、
108.50~109.50のレンジを上抜けて110.58円まで上昇したドル円が
109.32円まで下がれば拾うとこでしょ・・・・(自信ないけど)
前回レンジ上限まで下げていますので、打診買いです。
米利上げの可能性を折り込み始めた割には、ドル円の頭が重い。
ユーロドルは比較的素直に下げてドル高の様相ですので
やはり、日本独自の要因がドル円の上値を抑えているんでしょう。
というのもG7で麻生財務大臣が「消費増税は来年4月に実施する」
とコメントしたこと(麻生さんの発言は一貫しているため別段驚きでも
ないのですが、市場はすでに増税見送りを織り込んでしまっているのか)
なども嫌気されたと指摘がありますね。
今日発表された4月の貿易収支が8235億円で、3か月連続の黒字、
というのも、円高要因となった模様。
G7ホスト国として、財政出動でのコミットができなかったこと、
貿易黒字が3か月続いていること・・・・などがドル円の上値を
抑えてしまっていますが、さて、週末の伊勢志摩サミットに向けて
一段安となるか、今日の下落が絶好の押し目となるのかに注目です。
※要人発言
・ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演、
「2016年は2―3回、2017年は3―4回の利上げがほぼ妥当」
これを受けて米債利回りは上昇もドル円買反応鈍く、
豪ドル・キウイドル・ユーロドルなどではややドル買い方向へ。
・ブラード・セントルイス連銀総裁講演
「英国のEU離脱をめぐる国民投票は米FOMCの決断に影響せず」
「米労働市場はきわめて強いサイクルに入っている」
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それと、ポンドが下げちゃいました(;'∀')
私のロングコストよりまだ上にいますが、ポンドは押し目?
それともこのまま再度下落??
ポンドロングは159.53円で逃げたわ・・・・
利益は利益ですが、161円台まであったことを考えると
ずいぶん利益を飛ばしちゃった"(-""-)"
4時間足で見るときれいな上昇トレンドラインに
ぶつかるところまで下がっているので、158円台前半で下げ止まって
くれれば再上昇の目がありますが、、、
今日のポンド下落の背景には英財務省がEU離脱の場合、
短期的に失業率上昇、実質賃金低下との試算を発表したことが
嫌気されたとの報道。
英国、EU離脱なら景気後退の恐れ=財務省分析
http://jp.wsj.com/articles/SB10183435217094733641104582083262782653498
EU離脱なら少なくとも50万人が失業、物価は急騰へ=英財務相
http://jp.reuters.com/article/britain-eu-osborne-idJPKCN0YE1DF
明日24日(火)日本時間18:00頃から
5月発表分の四半期インフレリポートに関する議会証言がある模様。
ポンドが動くかもしれません。要警戒。
全般、ストレートではドル高の様相です。(ドル円除く)
6月利上げが意識される中で、ドル高、他通貨安ですので、
クロス円が弱く、これにつれ安してドル円も下げる、
なんて不甲斐ない地合いにならないでほしいですけれど、、。
ポンドは仕切り直し。
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