2016年5月25日水曜日

今日の東京時間までは、気分が沈んでいたんだけど・・・

夕刻から元気出てきた~!!(もともと夜型です♪)

24日火曜、東京市場、
日経平均は155.84円安の16498.76円(6日ぶり16500円割れ)
売買代金は今年最低を更新で盛り上がらず。値動きも地味でレンジ相場。。。

昨晩119.13円までドル円相場は円高局面が。その後109.46円まで戻りを試すも、
東京大引時間に再び119.16円まで安値をつけて、、、

その後、急激に上昇に転じました。
NY時間には110.05円まで上がってます。
今夜はダウ平均も強くて現在200ドル高の17700ドル台まで上昇。

Sellin May警戒がくすぶる中なかなか米株は崩れません。

NY市場での株高は住宅指標が一因ね。

★4月新築一戸建て住宅販売

年率 61.9万戸(予想 52.3)前月から+16.57%(2008年1月以来の高水準)

つ、つ、強い~。

4月に何があったっけ??
ひょっとすると、米国が利上げサイクルに入ったわけですが
どんどん金利が上がる前にという駆け込み需要でしょうか?

でも、12月に1回利上げしているわけで、そのあとの住宅指標が
これだけ強いというのは、米国経済は決して弱くないってことよね。

今夜は米国金融株も強いようですから、利上げでも米株は崩れない、
って地合いってことじゃないの・・・・Sellin Mayはないかも??

というムードになっておりますが、米株は日替わりで上下しますので
上昇が継続するかどうかに注目ですね。
まだ今日の陽線だけでは三尊天井の右肩形成の上げという域を出ていません。
終値で17800ドルを超えてくるまで上昇が続けば、
日本株も上昇するでしょうし、ドル円も上昇すると思います。

昨日作ったドル円109.40円台のロングは継続してます。
109円割れたら損切り予定でしたが、ギリギリ反転してくれました!!

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そして今日はポンドが動くかも…と注目していた
BOEインフレレポート議会証言ですが、

カーニー総裁は
「英国のEU離脱の是非を問う国民投票の結果にかかわらず次の政策行動は利上げ」
と発言されたようです。どっちみち利上げですか!?
(ただしカーニー総裁の発言の信任は低いです…コロコロ変わる)

また、英国中銀のブルードベント副総裁、ウィールMPC委員は
EU離脱が英国の成長減速、ポンド下落、インフレ圧力を高めるとの見解を示しましたが
逆に、EU離脱をめぐるリスクが強く指摘されたことで、
市場にEU離脱回避に向けたメッセージと受け止められたとの指摘が。

そして今日はテレグラフ紙(大手新聞社)による世論調査で、
残留支持派55%、離脱支持派42%と、13%もの差で残留支持との結果が出たことで
ポンドが上昇したことが最初のようです。

ポンド円上昇が、ドル円にも波及したような印象でしたが、
じっくり見ていたわけではないので、本当にそうだったか、正確ではないですが。

世論調査でポンドが動き、その後のインフレリポート議会証言で
カーニー総裁が、次はどのみち利上げだ!といったことで弾みがついて
ポンド円が大きく上がった、という感じでしたが、

乗りましたよ~もちろん。

週明けのポンド下落(今にして思えば調整だった)でロングの利益を
ずいぶんと削ってしまって、一度ロングやめていたんだけど(それでも利食いよ)
158円で跳ね返されれば、4時間足などで見るときれいな押し目完了、
って形になるよなぁと、注目していましたので、
跳ね始めた時にすかさず飛び乗りました。

コストは158.42円、158.61円です。

今日の上昇で、一目の雲の上にローソク足実体が顔を出しそうです。
本格的に底入れ確認するには4月下旬の162.80円を超えないと、ですが、
超えそうな予感。165~167円くらいまで目指したい。。。
(ポンドはボラティリティが大きいので調整も大きくて、
ロングでずっと耐えられるかどうか(;^_^)

おそらくEU離脱派ない、という方向に世論が傾いていく過程で
買戻しが価格を押し上げるという相場になるんだと思います。

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 オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)のスティーブンス総裁は講演で
インフレ目標を用いた金融政策の枠組みにコミットしていく考えを明らかに、、、

ってなことを話したみたいですが、その中で
「インフレ率は本当にやや低すぎる」とぼやいたようで、
これが、次回8月にも利下げするんじゃないの?!という思惑が広がる結果となって
講演を受けて豪ドル売りが加速する局面があったのですが、

今日夕刻からはドル円、ポンド円の上昇などにつれて豪ドル円も上がってますね。
豪ドルドル、、、ストレートでも若干上がっていますが、
これは米株が堅調なことから豪ドルショートの買戻しが若干入っているのかな。

中国リスクはくすぶっていますし、米指標堅調、利上げ思惑強まり
米ドル高となれば、鉄鉱石などのコモディティ価格は下落するでしょうから
豪州にとってはあまり歓迎すべきことではありません。

ということで、豪ドルは戻りがあっても、売られるんじゃないか、と思ってますが、
今はポンドに夢中です~
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