2016年6月14日火曜日

切れちゃいけないラインを切れちゃった、、、というチャートになってます…。

※日経平均日足 13日🈷終値 ▼582.18 16013.18円



このチャートは,13日㈪の現物市場まで。
その後の日経平均先物市場では 15890円まで下落、16000円大台を割り込んでいます。

ドル円相場は105.72円まで下落。

しかし、NY時間に入って、ポンド主導?でドル円急伸の場面が。
106.50円まで一気に上がり、106.20円に下落とボラが上がりました。

ここで、短期的なセンチメントの変化を感じてユーロ円Sは買い戻し、
ドル円を106.23円でロング。日経平均を15960円でロング。

というのは、日経平均先物のチャートで見ると、切れちゃいけないラインを
切れずに反発しそうなムードなんですね。

※日経平均先物チャート

 

どちらを信用するか、、、ですが。

現物チャートは実体で、トレンドラインを下回っているので
こちらを信用するなら、日経平均は戻り売り確定です。

しかし先物チャートでは、サポートラインできれいに反発
今後レンジ上値(現在SMA130日(緑)が機能していますね)である
17000円近く(時間経過とともに下落しているので、もっと下になるかも)
まで反発する可能性もある、ってことかな、と。

ドル円相場も 5/3の105.55とほぼほぼWボトムとなる105.72円で止まりました。

注目してみているのは週足です。

※ドル円週足チャート




200SMAが何とか支えているのよね。
だから、105.50円アラウンドでWボトムとなり、200SMAがサポート
するようなら、それなりの反発局面入りの可能性もあるかなと。

また、ドル円のど底である75円台から天井である125円の38.2%押しが
106.50円近辺なんですよね。ちょうどいろいろなポイントが合致してきます。

だから、ここを割り込んでズルリと下げるようなら半値押しレベルの100円半ばまで
下落する可能性がありますが、下げてもせいぜいそこまでかな。。。

ということで、足元はいったん打診買いしてもいいのではないか、
というドル円チャート。日経先物チャートを材料に、ドル円と日経ロング構築した次第。

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とはいえ、今週はFOMCに日銀、BOEとイベント盛り沢山。
来週は23日英国のEU離脱を問う国民投票がリスク要因。

週明けの日経、ドル円下落もイギリスのせいです。
世論調査が離脱が上回ったとかなんとか。。。


しかしながら、底をたたいて(売って)もいいことはないです。
売るなら戻りを売りましょう。次の売り場まで短期的な戻りに乗るロングを
作ったのですが、上げ方次第では、売らずに長期保有するかも・・・

今夜NY時間のポンド主導でのドル円、日経先物の戻り(上昇)は
英国のICM世論調査の結果で、残留派優勢という「噂」が広がったため、と
伝わっています。今週もこの「世論調査」結果に振り回されるんだろうなぁ…

ポンド円は今日の安値149.16円から152.40円まで3円くらい軽く動いちゃってます。

とかなんとか書いているうちに、買値より下に下げてきちゃったなぁ・・・(;'∀')

弱い(´;ω;`)みんなリスク警戒してるのね。。。

形勢不利です。皆、リスクオフ警戒となってます。

今日はこんなニュースも嫌気されましたね。

フィッチ、日本の格付け見通し「弱含み」に変更 格付けは維持   
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL13HVS_T10C16A6000000/

格付けの変更はないため、それほど心配することもないですが
長い目で見れば、円安要因となるでしょうか。
国債の格付け引き下げは基本売りです。ところが日本国債においては
そういう動きが出ませんね。むしろ円買いになる…。
これは対外純資産が多い為かと思われますが、
現状では、このニュースよりブレグジットリスク警戒が強いための
リスク回避での円選好という相場ですね。

すでにアゲインストのポジション。。。
少額の打診です。
ドル円も日経も今日の安値をストップにして様子を見ることにしましょう。

今週はまだまだ乱高下あると思います。
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