2016年6月19日日曜日

今週は23日㈭が英国のEU離脱を問う国民投票です。
午後10時(日本時間金曜日あさ6:00)に締め切られ即日開票。
24日㈮の東京時間には出口調査が伝わってくるでしょう。
結果はアジア時間にもわかるでしょう。

リスク資産は選挙前にン整理して、様子見した方が賢明かもしれませんが、、、
こういう時はチャンスでもありますね。どのようなリスクとチャンスがあるでしょうか。

まずはリスク。
日本の個人投資家はポンド円、買ってるみたいね。

ミセスワタナベがポンド逆張り、英離脱ならドル/円下落加速も
http://jp.reuters.com/article/watanabe-idJPKCN0Z30R0

東京金融取引所のFX「くりっく365」。個人投資家のポンド/円のポジションは、6月16日時点で売り建て1万8234枚に対し、買い建ては約15倍の27万5209枚に達する。


残留を見込んでヤマを張っている、というポジションですが、
リスクが大きすぎます。
第1に、結果は開けてみないとわからないこと。
第2に、ミセスワタナベのロングが積みあがっている、
という事実がニュースとなってしまったこと。

ポジションが偏っている、大量のストップロス注文が容易に推測できる、
という事態になればなるほど、リスクは増大していきます。

ストップが付けば、値動きが大きくなるだろうことが
攻める側からすれば、美味しいわけです。
離脱か残留かは別の問題として、このポジションの偏りを
一掃しようという短期筋が出て来ないとも限りません。

ということでポンドは23日の国民投票に向けて、離脱か残留かという
その結果だけでなく、市場にどのような偏りが発生するのか、という点にも
注意が必要で、それによっては短期的に不可解な値動きが生じるかも。

ポンドには手を出さないでおきます。。。

今週注目イベントとしては

20日(月)
黒田日銀総裁、講演
日本貿易収支(5月)
ドラギECB総裁、欧州議会で発言
ミネアポリス連銀総裁、講演

21日(火)
日銀議事録
独ZEW景況感指数(6月)
EU首脳会議
イエレンFRB議長、上院証言

22日(水)
米中古住宅販売件数(5月)
パウエルFRB理事、講演
イエレンFRB議長、下院証言
英中銀総裁/英財務相 演説

23日(木)
独・ユーロ圏製造業PMI速報値(6月)
米景気先行指数(5月)
ダラス連銀総裁、講演
FRBストレステスト結果発表
英国、EU残留・離脱を問う国民投票

24日(金)
独Ifo景況感指数(6月)
米製造業新規受注(5月)


しかし、いよいよリスク回避相場も今週がヤマ場。
国民投票の結果が出てあく抜けするまでは、
下値リスクに注意しながら、買い場探しかと思っています。

日銀会合受けて、さらに下落が加速したのも、緩和期待が一部にあったため、
と解説されていますが、短期筋がそれをネタに仕掛けて崩している相場。
今、市場の商いは閑散で、投機筋しかやっていない、との声も聞こえてきます。
株式市場においても出来高、売買代金活況の分水嶺とされる
2兆円を下回る日々が続きました。

ただし、この流れもいよいよ今週の相場を抜ければ変わってくるかも?!
17日㈮の日経平均は165円高で東証一部の売買代金も2兆円超え。

その背景には、さすがに割安であることから、短期筋が売り玉を
買い戻したということにくわえ、いよいよ機関投資家が動き出した
のではないか_という変化もあるようです。


日経平均165円高、PER13倍の経験則に潜む伏兵
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO03729360X10C16A6000000/

PERだけでトレードするのはナンセンスという声もあるでしょうけれど、
一定の法則はあります。日経平均はPER13を下回ると割安で、
16近辺で上昇いっぱいとなる。

そして、先週の日経平均のPERは16日㈭12.9倍にまで低下したんですね。
金曜は見事反発です。

日経平均PERヒストリカル
http://indexes.nikkei.co.jp/nkave/archives/data

今年2/12(金)には12.97倍にまで低下しましたが、
その時が安値となって日経平均は上昇に転じましたね。

この時は週平均としての最低値は11.9倍だった模様。
この時以来の水準にまで売られているということです。

今週が最大のリスクとなるやもしれぬ英国の国民投票がありますし、
こんな目安など関係なしにブレグジットとなれば暴落の可能性もあります。

それこそ、安倍首相が指摘する「リーマンショック」のような事態。
そうなったら、このような物差しなど意味をなしませんが、
万が一、残留となれば、スケールの大きな買戻し相場が来ると思われ、
今週示現する安値は、こつこつ拾いたいというのが現在の考え。

17日朝方には、ドル円、ユーロ円ショートは買い戻し
実はちょっぴりドル円ロングになってます。104.33円。

ユーロはちょっとブレグジットリスクがどう出るかわからないので見送り。

100円くらいまでは買い下がれるポジションにしようかと思いましたが、
さすがに100円までは粘れない💦まずは先週の安値103.55円近辺で
ロスカットで、さらに安値があれば、買いなおすイメージ。
損失は抱えたくないですね・・やっぱ。

週末に発表された14日時点のシカゴIMM通貨先物ポジションを見ると、
さらに円買いが積み上がってます。

先週15日以降のドル円相場みてると、さらに円買いは積みあがったでしょう
から、投機筋がこれをいつ買い戻すかが焦点。
投機筋だけが為替市場を動かしているわけではありませんが、
最近の相場は、投機筋しかやってないって話もありますし、
ここまで下がってくると、機関投資家ら実需はドル買いから入ってくる
と思うのよね。ということで、変動余地としては上値に妙味。

ただし、今週はブレグジットが最大のリスク。
本当にブレグジットという結果になれば、何が起きてもおかしくありません。

そのことを忘れずに、リスクを抑えたポジションを!
ただし、こういう時の行き過ぎた相場はチャンスでもあります。
日経平均も今週の安値を買いたいと思っています。
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