2016年7月15日金曜日

英国、利下げしませんでしたね~。

ま、もともとカーニー総裁は7月の会合で暫定評価を行って、
8月に包括的評価を行うと述べていましたので、
8月利下げというのがコンセンサスでしたが、
マーケットが前のめりに7月利下げ説もある、と騒ぎだしていたのよね。
だから一部関係者は7月利下げを見込んでいたということでしょうか。
利下げがなかったことで、ポンドが急伸しました。

ポンドドルは1.3240から1.3470まで
ポンド円は139円台から141円台まで上昇。
その後ポンド円は143.20円台まで値を飛ばしていますが、
足元では上値が重くなってきています。

※7/14 BOE英金融政策委員会 

・9人のメンバーのうち0.25%利下げを支持したのは1人(ブリハ委員)だけ
・議事録では「委員の大半」が8月の金融緩和を予想

市場関係者らは8月利下げを予想 
0.25%利下げと資産購入の再開、セットか?!

また再度11月に利下げし年内にゼロ金利予想。


ポンドドルは1.35ドルを上抜けてこないと強気転換はできませんが
1.3150~1.3500ドルでのレンジになるんじゃないかな。

利下げと資産購入が予想されているにもかかわらず、下げないということは
それを織り込んでしまって下値が固いということでもあります。
ただ、利下げすることが分かっていてどんどん買う向きもないでしょうから
動きにくく、膠着相場入り・・・・って感じかな。

私は基本的に、上を見ています。
だって、十分に下げましたし、さらに利下げするとアナウンスされているのに下げないし、
皆が1.20ドルくらいまで下げると一致した予想になっているし。
こんな時は上がる…と思ってますので(自信はないけど)
1.31ドル台に落ちて来たらポンドを買ってみようと思います。

あ、昨日は政策金利発表直前にポンドロングポジションは全部手仕舞いました。
昨日の値動きだと、そのまま保有していればさらに利益だったのですが(;'∀')

再度買い場狙い。ただし今日は上値が重いので、高値追いはしません。。。

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なんと、ドル円相場は今日15日㈮夕方 106.31円まで円安ドル高が進みました。

105円は重いとか、106円は節目だとか上値は追いにくいという情報があふれる中
意外と簡単に上がっていきましたね。このレベルって、ブレグジット前の高値と
ほぼ面合わせです。ブレグジットショックで下げた分はおおよそ取り戻した格好。

輸出の売りとかやれやれの戻り待ち売りなどをこなして、
今週11日㈪からわずか5日間の上昇で6円くらいあっさり取り戻したわけですが
その強さの背景にあるのが、「ヘリマネ期待」

ブルームバーグは、駐スイス大使の本田悦朗氏が4月に訪米した際、
バーナンキ前FRB議長と永久債の発行について議論したと伝えています。

永久国債の発行にバーナンキ氏が言及-本田悦朗氏の4月訪米時に
 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-07-14/OAA6J96JIJVB01

ま、またブルームバーグですか?!💦

つい、記者ネームを確認しちゃったわ。(日高記者じゃないみたいね)

4月の日銀会合の前の週に、日高記者が書いた日銀追加緩和の観測記事で
マーケットが大いに盛り上がって上昇したことで、4月日銀が何もしなかったのに
暴落したことは記憶に新しいので・・・。

しかし、このヘリマネ期待も、やり過ぎの感。
日銀会合までは期待で上がるかもしれませんが、
日銀が期待に応えなかった場合、
また大きな下落となる可能性は否定できません。
日銀会合前にはリスクポジション、整理しようと思っています。


また、米利上げ観測が少しづつテーマになってきました。
ロックハート・アトランタ連銀総裁は
年内に1回か2回の利上げの可能性を指摘。

CMEのFEDウォッチは、年内までの利上げ確率が4割近くにまで回復。
年内利上げ無理かも~とかむしろ利下げかも~という過度な悲観は
修正されつつあります。

これも、米金利上昇似つなっていて、ドル円上昇を支援しています。
また、米株が堅調なので、債券から株で資金移動があるようで、
債券価格が下がり、債券利回りが上昇傾向となってきました。

7月FOMC会合で、年内の利上げについての思惑がどのように変化するか、
この点にも注目で、その意味ではFOMC前にはリスクポジションを整理したほうがいい。

つまり、ドル円ロングもユーロ円ロングも個別株ロングも
来週のどこかで手仕舞ったほうがいい。

ということね。

今はまだドル円、ユーロ円、個別株はロング継続です。

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RBNZ,NZ準備銀行が来週21日木曜日に最新の経済見通しを示すことを発表して
キウイドルが売られています。

次回の中銀会合は8月11日の予定なのですが、それまでに時間が空きすぎるから、ですって!

今月7日にはRBNZのスペンサー副総裁は住宅市場の不均衡拡大に懸念を示し
「一段の利下げは、金融安定へのリスクをもたらす可能性がある」
との見解を示しました。NZドルは利下げ思惑の後退から買われていたのですが、
この経済見通し発表の報道をうけて、NZは利下げするんじゃないか、って
思惑が広がっている模様。

来週18日月曜日にはNZの4-6月期 CPI四半期消費者物価が発表されるのですが
ここでのインフレ率が注目となりますね。
どうもインフレが弱いと予想されているようです。
ちなみに前期CPIは+0.2%

来週はキウイドルにも注目ね。
利下げ期待後退で、上昇する通貨として注目していたのですが、
突然の利下げ思惑拡大に驚いております・・・。

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