2016年7月18日月曜日

週末のトルコのクーデーターにはびっくりしました。。。

2016年はホント、いろいろ起こりすぎ。
バングラディッシュやフランスなどISや過激派によるテロも
世界中で多発しています。

オランダ・ハーグの仲裁裁判所は中国が独自に主張する境界線について
国際法上の根拠がないとする判決を出しましたが、中国はこれに反発、
ますます実効支配を強める構え。
南シナ海に海上浮揚式原発を20基建設し、周辺海域の効率的な支配を
推進すると発表、緊張はますます高まる恐れがあります。

こうした緊張が高まる中、NY株式市場でダウ平均は史上最高値を更新
しており、日本株市場、ドル円相場もヘリマネ期待で上昇期待が強まっています。

週末のトルコの軍部によるクーデター勃発でNY市場クローズにかけては
米株の上げ幅縮小、ドル円、クロス円下落、トルコリラ急落と
いやな引け味となり、週明けからのマーケットに不安を残しましたが
クーデターは週末のうちに制圧された模様で
週明けの為替市場にそれほど大きな混乱はありませんでした。

つまり、クーデーターショックはほぼノーイベント化。なかったことに。
トルコリラ円だけは。。。急落前の水準には戻れませんが(;^_^A

参考※トルコクーデーター報道受けてのNY安値

ドル円104.61円 
ユーロドル1.1023ドル
ユーロ円115.47円
ポンドドル1.3130
ポンド円 137.81円
トルコリラ円 35.45円

トルコ、クーデターを鎮圧 265人死亡 軍人2839人を拘束
http://www.afpbb.com/articles/-/3094261

現在の金融市場は、こうしたテロやクーデーター騒動にも
それほど動揺しない地合いになってきているようですが、
しかし中国の動向は気がかりで、中国でのクーデーターなどがあれば
その影響は甚大かと思っています。また、中国と他国との軍事的衝突
などもやはり影響は大きいでしょう。この点は2016年後半留意しておきたいところ
ですが、ひとまず、トルコを材料にした売りは一時的なもので収まりました。

では、今週、ここからリスクオン継続でいいでしょうか。

まだ、リスクポジションは保有しています。
もう少し、上値を追う展開が続くと思っているからですが、
さすがに、ヘリコプターマネー期待での買いは日銀会合までかと
思いますし、もしその前のFOMCで少しでもタカ派的トーンの声明となれば
史上最高値を更新してもみ合っている米株が、調整を強いられる可能性は
大きく、来週のFOMC,日銀に向けての高値では手仕舞いたいと思うの。
そして、また買いなおす戦略ね。

ショートしようとは思わないんだけど、ロングはそろそろ利食いの局面かな。

中央銀行が市場に資金供給する場合、市場(銀行)から国債その他の資産を
買い入れることで、同額の資金を市場(市中銀行の当座預金)に供給します。
日銀のバランスシート上では債務増加となるわけです。
債務ですから必ず償還期限がきますね。
しかし、ヘリマネというのは
市中銀行だけでなく政府にも中央銀行の口座を取得させて、
無制限に資金供給をする、、、
償還期限のない永久国債を発行してそれを日銀が買い入れるなどの
資金供給をすることが予想されており、中央銀行の債務が増加するということ。

菅官房長官は赤字国債は発行する予定はないと否定しているほか、
リフレ派の浜田宏一内閣官房参与もインフレに火が付くと
歯止めが利かなくなる恐れがあるとして表向きには反対しています。

ただし、浜田氏は「財政と金融政策を近いタイミングで発動し、
協力するような政策が、1度か2度行われてもよいと思う」と話しており、
この発言は広義ではヘリマネの一つのバリエーションと受け止めることも
できるとしており、市場のヘリマネ期待はまだ消えていません。

しかし、7月の日銀の金融政策決定会合で導入するかというと
それにはちょっと時間がなさすぎかなぁと思いますし、
市場との対話という意味では、黒田さんの口から一度
ヘリマネは議題に上がっている、とか、考えなくもない、とか
何らかのメッセージが一度発せられてからだろうなぁ、という気がします。

7月の会合で、それを匂わせるだけで上昇は継続する、と
大倉キャプテンは指摘していましたが、このまま上昇継続となるか、
一度くらい下がる局面があるか、、、、

どちらにしても、最終的には上昇すると思っているので
今週から来週一度利食っても、下がったらまたリスク資産は買おうと
思っています。現在はまだロング保有中。

また、このところFOMC関係者が比較的タカ派的な発言に傾いています。

アトランタ連銀のロックハート総裁は景気指標次第としながらも
「年内に2回の利上げを想定している」と述べたほか、
セントルイス連銀のブラード総裁も、
ブレグジット・ショックが起こる以前には、
年内に1回利上げで18年末まで据え置きと発言していたのに
先週はブレグジットが米国経済にもたらす影響はゼロと述べるなど
発言のトーンが変わっています。

なんかね、ブレグジット直後にトランプ候補の支持率が低下して
大統領選挙はクリントンで決まりか、というムードに傾いたんだけど
インディアナ州のペンス知事を党の正副大統領候補として正式に指名
したことで、再びトランプショーが盛り上がってきたみたいで
まだまだ大統領選挙もどうなるかわからないみたいね。

で、もし、11月の大統領選挙の結果、トランプ大統領誕生となれば
その後は利上げがやりにくい、、
(引き締め反対!FRB解体だ!とか言ってます、トランプさん)
ということで、大統領選の前に利上げをするんじゃないか、という
思惑が出始めており、だとすると9月利上げ説がこれから濃厚と
なってくるかもしれません。

その場合、ドル高でしょうけれど、米株は下がるでしょうから
ドル円がどう動くのかは難しいんだけど、、、

利上げの折り込みが低下したままなので、今後再燃してくるかどうかにも
注目しておきたいと思います。


米共和党大会18日開会 トランプ氏を正式に指名へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160718/k100.00105996910html
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トルコクーデーターが影響したんでしょうか、週末㈮には
ポンドも大きく売られました。1.3130ドルまで安値がありました。

この夏には利下げすることが織り込まれてもなお、下値が固いので
下がったら買ってみたいと思っていたところですので
ポンドドルを1.3236ドルでロングしてみました…。
1.31ドル台で拾いたいと思っていたんだけど、そこまで下がった時間には
寝てましたよ…。ということで、週明け下げ止まったことを確認してからの
ロングですので、少し高値買いになりますが、、、どうなりますか。

米ドル利上げ観測が強まってくれば、ポンドも上値が重いかと
思われますので、なかなか上がってくれないかもしれません。
やはりしばらくは1.31~1.35辺りのレンジかなぁ。。。

ポンド円に関してはソフトバンクの英企業の買収が話題。

ソフトバンク、ARM買収を正式発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1010766.html

およそ3.3兆円もの英企業買収ということで、ポンドを買う可能性が?!
だとするとすさまじい規模のポンド買いが出るってことになります。

いや~でもこの発表前にポンド買っちゃってるかもしれませんね。
かなりポンドが下がった時に一気に買ったとか?
スプリント買収の時にドル円が2~3円動いたということもあって
期待はありますが、孫さんのことだから、発表後にポンド買いするってことは
無いのかなぁ、というのが今のところの関係者談。

個人的にはこんな金額でまた企業買収しちゃって大丈夫なのかな??
って気がするんだけど・・・ソフトバンクって日経平均寄与度高いので
頑張ってほしいですけれどね。。。
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NZは8月利下げが濃厚かな・・・?!
今日18日に発表された
4-6月期NZ消費者物価指数(CPI)前期比0.4%上昇(予想0.5%上昇)

予想を下回りました。21日に最新の経済見通しを発表するとしていますが
インフレ率も低いとなれば利下げするんじゃないの?って思惑が出ちゃうよね。
まずは今週21日の経済見通しに注目ですが、キウイは調整入り局面かも。

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