ドル円相場、ヘロヘロですねぇ…。
例年8月は円高になりやすいなどと言いますが
(15日が米国債償還、利払いなどが指摘されていますが
昨今は再投資されるためあまり為替に影響はないとも。
実際昨日15日に特に円高圧力が強かったという感じもなかったですね。)
やっぱり今年も円高か。
というか、今年2016年は1月からずっと円高だけど。
4─6月期実質GDPは年率+0.2%、
http://jp.reuters.com/article/japan-gdp-june-idJPKCN10Q007?il=0
円高に加えて、中国人による爆買いも規制強化でほぼブーム終焉。
これで消費税増税を延期しなかったら。。。恐ろしい。
16日火曜東京時間、ドル円相場は100.25円まで円高進行となっています。
100円割れは覚悟しておいたほうがよさそうですね。
米国側からのアシスト(利上げ思惑が強まる材料)も弱い。
昨日発表された8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数、
▼4.21(予想+2.00)かなり悪いよねぇ・・・。
Twitterで @NYstockinfo(https://twitter.com/NYstockinfo)さんがつぶやかれていましたが
米国株が先週は3指標揃って史上最高値更新したりしていますが、
どうやら、中国からの資金流入があるようです。
以下ツイート引用
「米株の高値更新の理由の1つはチャイナマネー。中国バブル破裂を警戒し、中国人のキャピタルフライト(構図はキャピタルフライト⇒人民元安)が進み、米国株に流れている。米株が安全な投資先として見られているため、直近バリュエーションが上限近くまで達しているにも関わらず買われている模様。」
チャイナといえば昨日上海株がにょきにょき上昇して驚きましたが、
同じく@NYstockinfo さんのツイート。
「中国は貸し出しレートがまだ高いから、年末に向けRRRを引き下げるとの観測。
今年3月以降、外貨準備の減少が落ち着き気味のほか、PPIの伸び率が減速しており、RRRを1%~1.5%ポイント程度引き下げる余地があるとみている模様。」
ということです。おっと中国動意づいてきたのは預金準備率引き下げ観測?!
テールリスクとしてその動向が常に注目されている中国ですが、、、
今年は2月上海で開催されたG20 で裏合意があったとされる上海合意(ドル高抑制)
そして3月開催の全人代で2016-2020年の5か年計画、
成長率6.5%以上、交通網整備に2兆元(34兆円)を投じる、
と発表がなされてから、中国市場は比較的落ち着いていて
あまり話題にならなくなっていましたが、
さらにバブルを醸成するような方向に動いているってことなのかしら。。。
まあ、中国が元気でいてくれるほうがマーケット的には
ポジティブなのですが・・・
ドル円相場は様子見で。。
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さて、トレードですが。キウイドルを買いました。
0.7219ドル。ドル安なので、ストレート通貨ロングがいいかと。
先週利下げ後、材料出尽くしで急伸したのちに調整局面入りと
なっていましたが、再上昇の兆し。
アングル:NZドル高に歯止め掛からず、通貨安競争で完敗
http://bit.ly/2bm64xM
過剰流動性相場ですので、相場がリスクテイクに傾くと
わずかでも金利があるほうに資金が流れるだろうと思うので。
チャイナマネーが米株に向かうのも同じことですね。
ただ、明日発表される7月のFOMC議事録には警戒しております。
年内利上げがあるのかないのか、いよいよ年後半入りで
注目度が高まってきますが、
あるとすれば9月か12月と言われてはいるものの
金利先物市場ではほとんど利上げの可能性を織り込んでいません。
もし、FRBにその気があるなら議事録をもって対話を試みる
可能性は否定できません。これまでにもありましたよね。
実際のFOMCとは随分違ったトーンの議事録になることが。
もし、議事録がタカ派的トーンが強まれば現在のドル安ムードが
一時的に払しょくされて、リスク資産は調整を強いられるかも。
議事録を甘く見ないように。。。
あ、今夜はフォンテラのにゅ製品価格オークションですね。
NZドルロングもコスト割れで撤退します。
で、安値を再度拾いなおすつもり~
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