7日水曜、日経平均株価は3営業日ぶりに反落も17000円大台維持。
日銀出動で下値は固いのが日本株。
実際に、今日日銀はETFを733億円買い入れています。
日銀による買い入れは8月25日、26日以来で、
前回までの707億円から買い入れ額を増やしていたことが明らかとなっています。
そうそう、今夜はアップルの発表会かなんかがあって、
任天堂が急騰している模様。今日の東京市場では任天堂フィーバー再燃あるかな。
ドル円が、、、、101.20円台まで急落しましたね。。。。
昨日のISM非製造業景況指数の悪化が主因ではありますが、
今朝、産経新聞が掲載した記事が市場関係者の間で話題となり、
特に海外勢がこの記事を嫌気して売りを仕掛けたという指摘もあるようです。
「日銀「総括検証」難航 政策委員が3分裂」という記事で
9人の政策委員が、
▽マイナス金利を政策の柱に据える「マイナス金利支持派」
▽国債購入の量を重視する「リフレ派」
▽追加の金融緩和を牽制する「追加緩和反対派」の
おおむね3つに割れているとした内容。
9/21の日銀への期待も後退しちゃった・・・のかな💦
今夜のベージュブックも7月から8月末までの米経済活動について
「緩やかな拡大が続いた」との総括判断を示し、前回7月の報告と同様の見方を維持
早期利上げ期待を再燃させるほどのパワーはなく、ドル円相場は
101円台での凪相場。米国サイドからの材料がないと上がる気がしない相場へ。。。
米経済「緩やかな拡大続く」 地区連銀報告
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN07H1P_X00C16A9000000/101.80円のストップヒットで、ポジションカット。ポン円も137円で消えた( ;∀;)
ポンドドル粘ろうと思ってましたが、東京時間、どうも上値が重いので
1.3408ドルで手仕舞い、こちらは利食いですが、思ったようなショートカバー祭に
発展できなくてイマイチ達成感のないトレード。
今夜はカーニー総裁の議会証言が注目されていましたが
なんだか、ずいぶんカーニーさんって評価が低いようで・・・。
カーニー英中銀総裁の利下げ判断は拙速、政治的動機ある-英与党議員
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-09-06/OD2RUF6K50XV01
為替市場にはそれほど影響はなかったように思いますが
今日は夕方発表された7月鉱工業生産指数が
前月比0.1%上昇と市場予想の0.2%低下に反して上昇。
一方で、7月製造業 生産指数は 前月比0.9%低下。
0.3%程度の低下予想だったことで、こちらの数字は悪化しています。
強弱まちまちの結果でしたが、発表後にポンドは売りが優勢となりました
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今日8日木曜日にはECB理事会が予定されている欧州ですが、
ECBは現在、月額800億ユーロの資産購入を実施しています。
この目標総額は目標額は1兆7000億ユーロ(約197兆円)相当に上りますが、
2017年3月までの量的緩和政策ですので、これを6ヵ月延長し
2017年9月まで延長するとの見通しが優勢のようです。
ブルームバーグの調査では8割が期間延長を予想しています。
ユーロ圏の8月のインフレ率は0.2%でコアインフレ率は低下しており、
ECBは8日の会合で経済の最新見通しも発表しますが、
四半期ごとに更新される見通しは、
これまでも政策変更を裏付けることが多かったことから
今週8日には行動するとの見方が広がっているようです。
ただし、このところのPMIなどの経済指標は好調であるため
今回は見送り、10月ないしは12月に行動するとの見方もあるようです。
ドル全面安となっているため、結果的にユーロドル相場は上昇していますが
ECB理事会の結果を受けて、ユーロ主導で動く可能性もありそうです。
現在ポジションゼロになりましたが、ん~ちょっと難しい局面ね。
少し様子見とします。
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