2016年9月16日金曜日

14日水曜の東京時間には日銀の追加緩和策の観測報道で103.30円台まで
円安ドル高が進行していたのですが、、、

NY時間から、上昇分が帳消しとなっちゃっています。
これといって、円高となるようなニュースがあったわけではないのですが、
マクロ系ファンドや投機筋の円買いなどがあったとみられるほか、
103円台では輸出企業の売りオーダーも観測されていたとの指摘があります。

そう簡単に105円、106円と円安になるかっていうと、タイミング的には
方向感出にくいですよね。21日日銀、FOMC前ですので、ポジション傾けにくい。

要するにすっかりレンジってことです。

13日からはブラックアウト期間に入っているため、FOMCボードメンバーらの
金融政策に関する言及はないので、要人発言での変動はないと考えていい。
ということで、米経済指標が値動きの材料となるのですが、
今夜15日木曜に発表された8月米小売売上高が予想を下回ったことで101.938円まで下落、
同時に発表された9月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数、
米新規失業保険申請件数が予想より強く、10年債利回りが一転上昇につき
102.75円まで上昇と1円近いボラはありますが、レンジ内での神経質な値動き。
右往左往するだけ疲れます。その割には取れないでしょうしね。

しかし、フィリーー指数めっちゃいいんですけど。
2015年2月以来の高水準
(全米の製造業の景況感を示すISM製造業景気指数の先行指標とされてます)

◆フィラデルフィア連銀景況指数
結果 12.8
予想 1.0 前回 2.0

◆NY連銀製造業景気指数
結果 -1.99
予想 -1.00 前回 -4.21

◆小売売上高(8月)21:30
結果 -0.3%
予想 -0.1% 前回 0.1%(0.0%から修正)


◆新規失業保険申請件数
結果 260千件
予想 265千件 前回 259千件

◆鉱工業生産(8月)
結果 -0.4%
予想 -0.2% 前回 0.6%(0.7%から修正)

◆設備稼働率
結果 75.5%
予想 75.7% 前回 75.9%

これだけ指標がでて、内容は強弱まちまちで結局レンジ。

しかし、今夜米株は大きく戻りを入れています。
いよいよ米株天井で崩落か?!とみる向きも増えていますが
一筋縄では落ちないのが米株。クジラ幕の様相となってきました。
こういう動きをするから、ダウをショートする気にはなかなかなれないのよね。

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それから、15日のマーケットを騒がせたのがこのニュース

独バイエル、米モンサントを買収 6.8兆円で
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM14H7U_U6A910C1000000/

あの世界の食を牛耳る巨大企業多国籍バイオ化学メーカー、
遺伝子組み換え種子メーカーであるモンサントが
ドイツ企業に買われるの??って、かなりびっくりなんだけど、

その政治的背景については、ゆっくりリサーチするとして、
そのM&A金額がすさまじい。6.8兆円。

モンサントは米国企業。買うのはドイツ。

さあ、為替市場に動きがあるでしょうか。
全て現金での買収になることから、ドル買い・ユーロ売りの需要が起こるのでは?
と為替関係者らが色めき立つ材料ではありますが、
ユーロドル相場、ピクリとも動いていません。

その買収がどのようになされるかがポイントですが、
西原宏一氏のメルマガの執筆陣、竹内典弘氏がこれについて書いています。

以下引用~

570億ドル分は銀行5行のブリッジローン(注1)により融資されると報道されております。よって為替でのイクスチェンジは『ほぼ無い』と考えて下さい。

こうした情報は貴重ですね。
つまり、為替市場における変動要因にはならないということです。

しかし、ユーロドル市場ってほんとボラがないよね、全然動かない。
安定していると言えば、悪いことじゃないですけれど
ドラギ総裁としてはもっとユーロ安にしたいんだろうなぁ・・・。

このようなレンジが長期化すればレンジブレイク後は相当なトレンドとなります。
どちらにレンジブレイクするかは、現状のテクニカル分析では全くワカリマセン。
バイアスが出てない。せいぜい投機筋ポジションではユーロショートが多いね。
ということで、ショートカバーがあれば上がるかしら、ってとこですが、
取引妙味がないですねぇ。。。

21日以降はトレンドが出るでしょうか。

今はやることがないですね~今週末からシルバーウィーク。
こういう時は谷間に動くことがありますので、
来週がヤマでしょうね。
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