2016年9月13日火曜日

今夜未明(AM2:15)のブレイナードFRB理事の講演に注目が集まっています。
明日13日火曜から「ブラックアウト期間」金融当局者は金融政策に言及できなくなりますが、
その直前のFOMCボードメンバーの講演ということで、
FRBが本気で9月利上げを目論むならば、ここで思い切り市場の利上げ織り込みを高める
発言をしてくる可能性もある??という意味で注目のようです。

このブレイナードさん、もしヒラリー・クリントン氏が大統領になったら
財務長官となるのでは、と目されているようですが、この方、かなりのハト派みたい。

だから、今夜12日月曜日はNY時間から米株が反発基調なのかもしれません。

ブレイナード氏がどんな発言をするかわからないので、ここで強気になって
米株調整終わり!!とは確信がもてないのですが、、、あと1時間ほどで講演が始まります。

しかし、9日金曜に400ドル近い下落となったダウ平均の下落が今日の東京市場では
日本株売りの弱気マインドを強めました。

日経平均 16672.92(▼292.84)▼1.73%

空売り比率は9日金曜の38.4%から43.3%へと急上昇。

手仕舞いだけでなく新規売りを仕掛けた暴落にかけた向きもたくさんいる、
ってことですね。日銀は今日も 733億円のETF購入しています。
だからこの程度の下落で済んだ、、、ということか。
(9/7、9/9、9/12、9月に入って3営業日733億円買い入れ実施)

ドル円相場も結局101.70円台まで落ちてきちゃって、
101.80円でロングした私のポジションは101.90円台で撤退。

102円台で利食ってしまえばよかったのタラれば展開です(;'∀')
さすが水星の逆行期。トレンドレスで行ったり来たりですわね。

もう一度買うつもりなんだけど、今夜のブレイナードさんの講演見てからかな。。。
ハト派発言となるなら、米株はさらに戻るでしょうけれど、ドル円がどんな反応を
見せるのかちょっと読み切れなくて。101.50~70エリアまで再度落ちてくれば
買おうかなぁと思っていますが、、(現在再び101.90円台)

代わりにポンドドルをロングしています。
完全にテクニカルです。
今週はMPCも予定されているので、あまり無謀なポジションは取りたくないのですが
ポンドは押し目終了って感じに見える。コストは1.3288ドル。

ドル円が下がらないのであれば、ポンド円も面白そうなんだけど、
こちらはちょっと様子見。

日本株にしても、ドル円にしても、米株下落に動揺したものの
21日日銀に向けては安値は拾われて、結局上がるイメージですが、
次にどこで入ればいいのかってのはホント難しいわね。
今101.90円台で買ってもいいような気もしますが。。。。

ブレイナード講演を待って、乗るかもしれません。。。


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今日、ニュージーランドのキー首相が
「NZドルは経済の強さを反映している」
「より強い乳製品見通しがNZドルを押し上げる」などと述べた模様です。

あれ??NZドル高容認でしょうか。
為替市場には大きな反応は見られませんでしたが、
少なくも中央銀行はNZドルを押し下げようと口先介入を繰り返していましたし、
昨年6月から政策金利を6回も引き下げています。
もっとも最近では8/11に利下げを実施して過去最低の2%にまで引き下げられている
のですが、NZドル高が一向に止まらない状況にありました。
2%といっても先進国では最も高金利ですしね・・・。

それなのに、首相が通貨高容認とも受け止められる発言…。
この裏にはどんな思惑があるんでしょうか。

しかし、NZドルは今回の米株下落に伴って、かなり修正が入りました。
米株がこれ以上崩れないのだとするならばいい押し目なのかもしれません。

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それから、今日は中国国営銀行が人民元支援のためドル売り介入を実施しています。

人民元、対ドルで堅調 国有各行がドル売り


 http://jp.reuters.com/article/idJPL3N1BO20I

「当局は6.7元割れを警戒している。前回、7月中旬にこの水準を割り込んだ際は、元を押し上げるために国有各行が積極的にドルを売った。」

「市場関係者によると、米連邦準備理事会(FRB)が今月、利上げするかどうかもかく乱要因だ。」


ということで、米利上げも影響していると思われますが、
中国人民銀行は、この日の基準値を大幅な元安・ドル高水準に設定し、
そのうえで、ドル売りを行って安定化をはかっているようです。

2015年のチャイナショックは3日続けて元安ドル高に設定したことで
市場の混乱を招きましたが、今回は同じ轍を踏まぬよう、巧妙に介入して
為替をコントロールしているということか。

金融市場を不安定化させるリスクがあるにもかかわらず元安に設定しなくては
ならない背景にはやはり経済失速が挙げられますね。これを支えるために
人民元安にせざるを得ないのですが、それを嫌気して
人民元売りが加速する(資金が中国から流出する)と世界の金融市場に
悪影響が及ぶという構図なのですから、ほんと難しいわよね。

「人民銀は経済を支えるため、2016年は6.8元までの下落を受け入れる可能性があり、その場合の年間下落率は、過去最大だった15年の4.5%と同水準になる。」

※ドル人民元週足チャート


中国としてはあくまで「緩やかに人民元安」誘導したいわけで
一気に元が下落しないように細心の注意を払っているものと思われます。

ということで、この記事を読む限りは難しいながらも
2015年のチャイナショックの時のような混乱が起きぬように
努めているようですので、このリスクはあまり考えなくてもよさそうね。
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