2016年10月13日木曜日


9月のFOMC議事録は賛成7、反対3で金利据え置きを決めたという内容。

利上げ見送り「ぎりぎりの判断」 9月FOMC議事要旨  
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN12H24_S6A011C1000000/

イエレン議長が据え置き決定左右、9月のFOMC議事録が示唆
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-13/OEYPVZ6K50YD01


多くのメンバーが年内利上げを期待しているということで
恐らく12月には利上げに踏み切ると思われますが、
市場の予想の範囲内の内容でしょう。可もなく不可もなくというか。

この議事録でドル円が上昇したということではなさそうですが、
東京時間午前、ドル円相場は104.60円台まで上昇。

6日高値の104.16円や9月2日高値の104.324円など重要な目処を上抜けた
ことで目先のストップロスを断続的に巻き込んだ様な値動きでした。

が。

何がきっかけかはイマイチわからないのですが、東京時間午前に突然の急落。
103.50円台まで1円もの下落となりました。

時間的に下落のきっかけと指摘されているのが中国の貿易収支。


中国輸出、9月は予想以上の落ち込み 輸入も再び減少
http://jp.reuters.com/article/china-trade-september-idJPKCN12D098


特に輸出の凹みが大きい。

9月中国の輸出は、前年同月比▼10%(予想▼3.0%)

テンパー減!!
中国の輸出競争力が低下している原因はなんでしょうか。

そりゃ人民元安誘導しますわね。

中国:人民元の中心レートを6日連続で引き下げ、一時6年ぶりの安値
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-12/OEXGWD6K50XZ01
6営業日連続での中心レート引き下げは、ここ9カ月で最長だそうです。


しかし、輸出をサポートしようと元安誘導したい思惑は、中国からの資本流出を招く側面も。


中国、止まらぬ人民元安 見掛けより深刻な資本流出 ゴールドマンが警鐘
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20161013/frn1610131140001-n1.htm

 
「昨年10月から今年8月までに人民元の貿易決済が主因で元の純流出額が2650億ドル(27兆4800億円)相当に達した」

SDR採用となった人民元。
採用を決めた当のIMFが、中国の債務水準に警告を発しているうえ、国際決済銀行(BIS)は3年以内に中国で金融危機が起こる危険性があり、米国のサブプライムローン危機やアジア通貨危機の前より厳しい状況だと警告している。元売りや資本流出は避けられない」


だそうです。

日経新聞も記事にしていますね。

人民元6年ぶり安値、防衛ライン決壊5つの理由
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL11HE4_R11C16A0000000/


今の相場、リスクがあるとしたら、ここかなぁ、、中国。
これまでドイツ銀行とか大統領選とかハードブレグジットとか言って
リスク要因の話題が豊富で、中国はあまり材料視されていませんでしたが
ゴールドマンなんかが警鐘を鳴らしています。



外貨準備などを見ても5年ぶり水準まで減少とか。

中国外貨準備、5年4カ月ぶり低水準 9月末、3兆1663億ドル
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL07HBH_X01C16A0000000/?uda=DGXZZO0242484019022010000007



う~ん、やっぱり10月、VIX指数も上昇傾向。


まだまだ本格的にリスクを取るのはやめておいたほうがいいかしら??
ただし、ドル人民元チャートを見てみると、チャイナショックを引き起こした人民元切り下げは
中央の窓開け上昇の局面。2016年年明けからの株価下落も年末年始の人民元の
急落が引き金との指摘がありますが、その時の元安のスピードと比較すると
今回の元安は緩やか。そのスピードが上がれば、他の金融市場に及ぼす影響は
大きくなる可能性はありますが、このスピードでじわじわ元安なら心配ないかな??



また、今市場が気にしているのが米長期金利。
じわじわ上昇していますね。
1.7%を超えて、昨晩12日は1.8%タッチした瞬間も。
これが米株安の一因かもしれません。


何故米金利が上がっているのか?!
素直に考えれば、12月利上げ確率の高まりでの自然な金利上昇ですが、
中国リスクなどを深読みすると、中国が米債売って資金調達してるんじゃないか、
とか、いろいろと不安材料を見つけようと思えばいくらでもありますよね、今。

米株下落リスクが高いというよりも、
米株は一度下げてくれた方が、買いやすいというチャートです。


このところ上値が重くなってきていますが、
昨年のチャイナショック時の安値である15300ドル台を割らなければ
上昇トレンド崩壊とはいえず、天井つけたとみるには時期尚早。

フィボナッチリトレースメントで38.2%の17400ドル近辺。
半値押しの17000ドル近辺まで下げてくれば買いたいチャート。

そこまでダウが調整するときに、日本株やドル円ももう一度
100円近くを試すリスクはぬぐえないかも・・・・。

とか何とか心配しつつも、ドル円ロングとキウイドルショートは継続のまま。
103.70円でドル円ロング追加してみました。

定石通り10月に米株が暴落するかどうかはワカリマセンので。。。
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