なんだかすっかりレンジ相場。
ドル円相は104円大台を挟んで行ったり来たりね。
むしろ、105円を突破する再上昇のためには、
今回の100円割れから104円台までの上昇の値幅に対しての
23.6%押しの103.50円近辺、32.8%近辺押しの102.60円くらいまでの
下落が必要なんじゃないかと思うような展開で、上値が重い。
それでも為替市場は、米金利上昇が支えて上昇基調が鮮明になってきつつ
あるんだけど、日本株はそうはいかない。
先週11日におよそ1カ月ぶりに終値で1万7000円台を回復した
日経平均株価ですが、1日天下で終わっちゃって17000円台値固めは難しそう。
今日17日も17000円大台まで後50円弱というところまで上昇したのですが
なにせ商いが盛り上がりません。。。
17日は+43円75銭1万6900円12銭。
東証1部売買代金もおよそ1兆6333億円と低調が続きます。。。
前週末の投資部門別売買動向で海外投資家が現物を6週間ぶりに
買い越したことは朗報ですが、本格的に海外勢が戻ってきたとは言い難い印象。
というのも、今週は20日の安川電機を皮切りに3月期決算企業の
4-9月期決算発表が本格化するんだけど、日本の主力企業の
想定為替レートは105円~110円設定が多く、現在の相場よりも円安ドル高水準。
為替の値動きから想定するに業績の上ぶれは期待しにくく
株価下落圧力を警戒する見方が根強いようです。
どうしても、年初の120円と比較すれば圧倒的な円高である現在の状況を
好感できないでいることは仕方がないと思います・・・。
ということで、決算発表本格化前に投資マインドは慎重になってる、
って感じですかねぇ。
米株市場でもアルコアの決算が良くなかったってことで、
企業業績懸念が米株の上値を押さえてしまっていますし。
ということで、日米ともに決算を見極めるシーズン入りで
余程の上振れがないことにはリスクテイク相場にはつながり難そう、、
ドル円相場にも慎重な見方が出ても仕方ないかも、、、ですね。
大統領選まではレンジ相場になりそうな予感・・・・。
ドル円ロングは継続ですが、キウイドルショートは、なんだか日足で見ると
200SMAで反発上昇の基調となってきているみたいなので買戻しました。
一応利食いですが、随分と利益を削っての買戻し。。。
キウイは中期的にトップアウトしたように見えるので、売りのままでも
イイと思うんだけど、利食ってから、再度上がったところを売りなおすことに。
ショートポジがマイナスになるまでは耐えられません💦
結果ドル円ロングのみ。
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