2016年11月11日金曜日

 ドル円相場は、大統領選挙の前の高値105.46円を軽く超えています。
10日NY市場で106.91円まで高値示現。ドル買いが進んでいます。

9日大統領選の結果をまともに食らった東京市場では
日経平均株価は919円も下落したのですが、
一夜明けて10日㈭日経平均は何と1092円高17344円。+6.72%
今年最大の上げ幅を記録しました。

ダウは今夜10日も100ドル超上昇しており、史上最高値を更新中。
となると、明日の日本株もそこそこ高いだろうことが予想されます。

もしトラリスクでの暴落予想が市場を席捲していましたが、
(ドル円100円割れ、日経平均15000円)
この分では、もし、そういう相場がきたとしても
少なくともトランプ大統領誕生は関係ない別の要因で、ということでしょう。

米国市場は、早くもトランプ氏のインフラ投資、金融規制緩和、減税に
注目しているわけです。これがドル高につながっているというのは
米長期金利の大幅上昇だという指摘もありますね。

インフラ投資のための積極的な財政出動が実現すれば、
財政逼迫で米国債の発行額が増える、、、財政悪化懸念での
米国債売りが金利上昇の背景とみる向きもありますが、
トランプリスクを嫌った債券買いの巻き戻しに過ぎない可能性もあり、
これが、悪い金利上昇だとも言い切れないと思うんだけど、
日本国債の報は9月の日銀で「イールドカーブコントロール」政策が
発表されて、10年債利回りはゼロ固定という日銀の政策により、
米金利が上がればドル円も上がるという相関がはっきりとしたわけです。

ライブで債券利回りは確認できないので、今夜の米債利回りが
どのように推移しているかわからないのですが、
大統領選の夜9日のNY市場では米10年物国債利回りは
2.06%と約9カ月ぶりの高水準に上昇しています。

7月8日の1.3613%を底に米金利上昇はトレンドとなっていますね。

この猛烈なショートカバーの後はドル高が続くことは難しく、
再び円高圧力にさらされるという見方がまだまだ根強い印象です。

トランプリスクをあれだけ警戒していて、下がったのは瞬間東京市場だけだった、
という事実を受け止めきれずにいるようなムードですが、
このドル円上昇、せいぜい107-108円までで110円は難しいという見方が
多いようですね。その前までは105円さえ難しいという予想が多かった印象ですが
あっという間に105円到達しちゃったので、レベルを少々引き上げたって感じ。

だからこその、スケールの大きなドル高相場が始まるんじゃないか、
という気がしてならないのですが、相場ですので少々の調整は覚悟。
それでも100.80、101.80、102.05円台といいコストでのロングを
持っているので、このポジションはそのまま継続するつもり。

今日は105.30円台でロングを増やしているのですが、
このポジションだけは適当に利食って回転させることにします。


米金利上昇で、株式市場に影響が出ないかどうかが懸念事項。
米株の配当利回りよりも米債利回りのほうが魅力ならば資金は債券市場に
流れてしまう可能性がありますね。それがどのレベルから始まるか・・・。



また原油価格にも注意が必要。11/30のOPEC総会で減産合意が
うやむやになれば原油価格下落リスク。これが米株市況へ与える影響にも注意。
それでも、ドル円相場が再び100円割れとなるようなリスクはもうないと思うけど…。



ポンド円も強いのを確認して131.80円台で買い増ししたのですが
現在133.70円台まで上昇中。ポンドがいよいよ目覚めた印象。

全般トランプ効果でドル高も、ポンドドルが下がらず、
ポンドドル高+ドル円でのドル高円安のWの効果でポンド円高となっています。

半面、ちょっと読み違えたのがキウイ円。
75.10円でのロングメイクでしたが高値は77.80円台までで
現在76円台へと上値切り下げ。

というのも、全般ドル高なので、キウイドルも下がっているのね。
(ユーロドル、豪ドルドルなどでも米ドル高になっています)
 ポンドドルだけが上がっている!)

今日はNZが利下げを実施したこともあるんだけれど、
今回の利下げで利下げのサイクルは打ち止めとみられているため、
私は利下げがあっても材料出尽くしでキウイは上がると読んでいたんです。
それが出尽くしどころか、素直にキウイがみるみる下げちゃって(;´・ω・)
キウイ円もドル円上昇にも伸びやなんじゃってるんです。


NZはインフレ警戒もあるので今後強いと思うんだけどなぁ・・・。

※NZ準備銀行(中央銀行)は10日、政策金利を0.25%引き下げ1.75%に。
利下げは今年3回目。8月以来で2会合ぶり。

ウィーラー総裁は声明で、今回の利下げを通じて
インフレ率が中銀目標値の中間(2%)に引き上がるとの見通しを示しました。

NZドル相場については均衡のとれた経済成長を促すために
「下落が必要だ」と述べています。この発言が効いたかな・・・??

それにしてもNZドルの政策金利が1.75%とはねぇ。
2007年7月には8.25%もあったのに。

キウイ円は77円を挟んでのもみ合いに入りそう。
その後に一度下押ししそうな予感があるので
どこかで早々に手仕舞って再度、買いなおそうかと考えています…。

※追記

ナスダックが崩れています、IT銘柄が軒並み安。




広瀬隆雄さんのTwitterのつぶやきによると、、、



 臨場感あふれるツイートで、勉強になります。
確かに金利上昇が株にどのように影響が出てくるか心配ではありましたが、
ナスダックから崩れるのか・・・。

ただ、今夜のダウ、同時刻のチャートはこちら。

ダウは高値更新中。
つまり「トランプ効果は、ITじゃなくてインフラ公共銘柄上昇」ってこと?
IT銘柄からキャタピラーなんかに資金移動してるんじゃなかろうか…。

だとするならば、投資先を間違えなければナスダック下落を過剰に警戒する
こともないのかもしれません・・・。今夜は新興国債券、ETFなども売られているようですが
これも米金利上昇によるものでしょう。ダウ、今回もっと下げると思って下で指値してたんだけど
全然下がらなくて指値ヒットせず…・買いそびれたままどんどん上がっていっちゃう~

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