やはり、ドル円相場は9~10連騰も記録すれば一服するという
過去データーが示す通りの展開。
週明け28日月曜は調整入りの展開となっています。
ドル円相場は1時間足の一目均衡表の雲と75SMAを割り込んだら、110円から上で買った
ドル円ロングポジションは手仕舞い方向と書きましたが
112.50円割れで110円台でのロングを手仕舞いました。
もっと大きく崩れるかと思っていたのですが、実需の買いが旺盛なんでしょうか。
今日月曜の安値は111.35円までで、その後112.50円超えまで反発しています。
あれれ、手仕舞いしなくても良かった??と思ったりもしましたが
結局NY時間になって再びドル円相場、軟調な展開を強いられています。
チャートを見ますと、これまた綺麗に75SMAが今度は上値抵抗になっています。
これまでのサポートラインがレジスタンスに変化した、ということは
この相場、上昇が止まっている(あくまで短期的にね)と考えます。
※ドル円1時間足 一目均衡表と75SMA
ということで、短期的に112.38円で軽めにショートしてみました。
コアポジション、100.80円、101.80円ロングは継続のまま、です。
短期では押し目形成の下落を取ってみようか、ということで・・・
上手く行くかしら・・・?💦
ターゲットは、4Hの一目の雲と75SMAが支える110.20~110.40円かな。
今週は30日OPEC総会、2日米11月雇用統計、4日イタリア国民投票とオーストリア選挙。
リスクイベント満載です。
原油価格がどうなるか?米利上げを占う指標の見極め、
そしてEU離脱は英国だけで済むんでしょうか、イタリアやオーストリアにも
ポピュリズムの機運。となると、EU崩壊というシナリオも冗談の域では
なくなってきます。英国に起きたことが、イタリア、オーストリアで
起きない保証はないですよね。
ということで、リスクポジションは手仕舞われる週となるのではないか、
とみています。あ、イタリアの国民投票は憲法改正を問うものですし、
オーストリア選挙は大統領選のやり直しですので、
決してEU離脱を直接問うものではありません。、、、、が。
選挙結果によっては、離脱を掲げる政党が力を増す流れになるということで、
EU連合の綻びが浮き出てくるリスクがあるということです。
中長期的には買い場探し。
トランプラリーは始まったばかり、という見方は変えていませんが、
短期的には(11月末~12月半ばまで)調整リスクが高まると考えています。
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ちょっと面白い記事を見つけたので、簡単にまとめます。
ポンドが「ミニ・ドル」という位置づけで、
ここから大きく上昇するという展望が増えているとか。
ポンドは貿易や投資面で歴史的にドルとの結び付きが強く、
ドルと同じ方向に動く傾向があるため、ドル人気が再燃している今、
ポンドにとって有利であり、ブレグジットを巡る不透明感は大きくも
なお英経済は欧州や日本に比べて高成長が見込めるという見方があるようです。
英国は歴史的に直接投資を通じて米国と関係があるため、
ドルが上昇すれば機械的にポンドも堅調になる可能性が強いミニドル。
来年の大きなトレードテーマになるかも、、、です。
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