ドル円相場、強いですねぇ。
結局週明け28日月曜につけた111.35を下回ることなくレンジ入り。
現時点では理由がよくわからないのですがキウイドルが上昇し
キウイ円が新高値を更新していて、クロス円も強いです。
今週は明日30日のOPEC総会や、週末のイタリア国民投票、オーストリア大統領選などの
不透明要因から利食い先行での一定の押し目(下落)があるかと思っていましたが
下値が固い。それだけ実需買が出ているということでしょうか。
今夜は米7-9月期米国内総生産(GDP)改定値が発表され
実質で前期比年率3.2%増と予想の3.0%増を上回っており、
これがドル買いにつながっています。
米国株式市場も強含みで、今夜のダウも現時点(AM2:00)で30ドル高。
トランプラリーはまだまだ終わっていない?!
ドル円コアポジロング継続も、短期ポジションとして112.38円でショートしていましたが
今日112.40円超えで微損で撤退。理由は1時間足での75SMAを超えてきたから。
1時間足のトレンドが崩れたことと、日足の5SMAを下回ったことが短期的な
ショートの理由だったのですが、再びそれを上回る可能性があるため、
一度撤退して様子見です。
かといってこのまま再度上昇し、新値をとるかというと
この高値を買うにはリスクが多い気もしているので、手がでません。
明日のOPEC総会ですが、イランのザンギャネ石油相が
「イランは減産しない」と述べたほか、サウジアラビアが
リビアとナイジェリアを除くOPEC加盟国が減産合意に参加しない場合、
合意を破棄する用意があると語ったと報じられており、原油が反落基調。
今夜は原油安にもかかわらずダウが高いという相場で、原油下落リスクを無視。
ただ、原油安と言ってもレンジの範囲内なので、それほど警戒することも
ないという見方もありますが、それにしても、それほどトランプラリーが
強いということの証左なんでしょうか(;'∀')
ただし、今日は中国再建期待とトランプラリーでプチバブル化していた銅市場が
比較的大きな下落を演出中。Wトップの様相で大崩れのリスクあり。
※銅日足チャート
コモディティ市場というのは流動性が小さいため、値動きが先行するケースが多く、
こういうところからマーケットの変化を見出せることも。
需給を考えるとドル円相場が大崩れするとは思いませんが、ちょっと警戒してみておきます。
ここからの高値追いはしない、ということです・・・。
イタリアの国民投票については下記記事参照。
イタリア、早期ユーロ離脱の公算小さい-でも国民投票が心配な理由
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-11-28/OHBORP6KLVR901?cmpid=yjp
コアポジ保有も、新規ポジは取らずに様子見とします。
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