2016年11月9日水曜日

いよいよ本日大統領選挙。
明日9日の日本時間8:00過ぎから開票スタート。
スケジュールなどは昨日のブログで。

かなりトランプリスクが後退している印象ですけれど
何があるかわからないので今日は何もしていません。

ドル円相場は104.70円台にまで上昇しており、テクニカル的には
このまま105円台に乗せちゃうそうな勢いですが、、、

というのも、トランプリスク後退で日米の長期金利差が再拡大
クリントン氏勝利で12月利上げは確実になるとの思惑によるものでしょうか。

12月利上げ織り込み、CMEフェドウオッチをみると
確率が約76%まで上昇。前週末は67%でした。


また、このニュースも米金利上昇の材料となった模様。

グリーンスパン氏:米国債利回りは5%に上昇も-インフレ定着で
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-11-07/OGAC9JSYF01U01

かなり早期に、というのが、どのくらいの期間を指しているのか不明ですが
要するに米長期金利は1.3%台で底入れしたと言っているわけです。
上がる一方ということ。

日本の長期金利は日銀が9月の会合で0%にピン止めするって表明しましたので
米金利上昇は素直にドル買い材料となりますね。

大統領選をいまさら予測しても仕方がないですし、当てようとも
思っていませんが、ドル円、日経、ダウともに、
大きく下がる局面があれば買うつもりでいます。

ドル円は100円割れではみんな拾いたいと思っているようですので
そこまで下がらないんだろうなぁ…という気がします。
昨日104.20円台で手自まった分はもったいなかったかなぁ・・・。

明日は早起きするつもりですよ~


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※その他今日気になったニュース

◆中国の輸出10月7.3%減 7カ月連続マイナス、外需不振続く

10月輸出額は前年同月比7.3%減の1781億ドル(約18兆6千億円)
輸入額は同1.4%減の1291億ドル。

中国経済は減税や公共投資で内需は堅調も、外需は不振が続く。

輸出は3月に前年同月の水準を上回ったものの、それ以降7カ月前年割れ。
先月分9月には輸出減10%まで急拡大していました。


輸入は8月に2014年10月以来22カ月ぶりに前年同月の水準を上回ったものの、
その後は2カ月連続で前年割れ。
1~10月の累計でみると、主力の集積回路や原油は
いずれも数量は前年同期の水準を上回っていますが、
単価下落で金額は前年水準を下回っています。


◆英住宅価格:10月は2カ月連続上昇、低金利と物件不足で

http://www3.rocketbbs.com/731/bbs.cgi?id=gensizin&mode=res&no=7

英国の住宅価格は10月に前月比1.4%上昇し、2カ月連続の値上がり~

やはり、利下げサイクルは終了したと考えていいのかもしれません。
ポンドは下がったら買いたいなぁ。。。


◆南ア・ランド、持ち直しの動き 大統領退陣観測も上昇圧力

http://www.nikkei.com/article/DGXKZO09273470Y6A101C1ENK001/

 南アフリカの通貨ランドが持ち直している。同国の財政の信認を担うゴーダン財務相の詐欺疑惑を巡る捜査が中止になったためだ。さらに構造改革に消極的だったズマ大統領が政治的疑惑の高まりで退陣するとの観測も浮上している。大統領が退陣すれば、南ア経済の中長期的な見通しはむしろ好転し、ランドは一段と上昇する可能性がある~。

~2日に大統領の友人のグプタ家による政治介入疑惑に関する報告書が公表された。「報告書の内容が真実なら、ズマ氏の辞任は避けられない」(SMBC日興証券の平山広太氏)との声もある。
 
~南アは国内景気の停滞と高いインフレ率の併存に苦しむ。同国財務省は先月下旬に2016年の実質経済成長率の見通しを0.5%と、2月時点の予測(0.9%)から引き下げた。 ズマ氏の退陣が決まれば、経済の中長期的な見通しが改善し、ランドの上昇圧力になる可能性もある。

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