年初1月4日につけた高値18450円を更新しました!
上げ幅を一時400円超まで広げ、節目の19000円まで
あと250円あまりに迫る瞬間も。
11月に入ってから海外投資家は日本株を1兆円規模で買い越したようですが
個人が売り手であることを考えても、まだまだ過熱感はなし。
海外勢も個人も信託もみんなが買いに回ったら危険ですが、
今のところ「懐疑の中で育ち~」の段階ですので、
押し目は拾うスタンスでしょう。
これはドル円も同じかなぁ。。。
米国10年債利回りはちょうど1年前の水準にまで回復上昇してきました。
※米10年債利回り
その当時の日本国債10年債利回りは0.3%程度ありましたが
現在は0.02%とか、、、ゼロ近傍に日銀が抑え込んでいます。
つまり、日米金利差は1年前より拡大しているわけですが
1年前のドル円相場水準120円台に、まだ到達していないとみることもできますね。
勿論、為替相場は金利だけで決まるワケではないんだけど、
トランプラリーは金利の上昇が最大のテーマではあります。
円安ドル高のスピードには驚かされますが、
過熱感があるかというと、それは為替市場にもない、ということです。
とにかく、パラダイムシフトが起こっているんです。
素直に考え方を切り替えなくては。
資金の流れに大きな変化が起き始めています。
11月は海外REITに投資する投信(ETF除く)は101億円の純流出。
純流出は2014年11月以来、2年ぶり。
米長期金利が上昇し、REITの相対的な魅力が低下したのが背景。
1~10月は、海外REIT投信に約2兆3000億円の純流入。
投信全体の純流入額の85%を占め、売れ筋商品として
存在感を強めていたのですが、、、。
投信全体でも11月は2年ぶりに流出超に転じているようです。
今後、資金はどこへ向かうのか。
これがポイントとなってきますね。
また債券市場もいよいよ大転換との見方が受け入れられ始めたようです。
1カ月で194兆円吹き飛ぶ-債券強気相場の終わり方は劇的
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-12-01/OHHL2Q6TTDSF01
OPEC減産、原油高もいよいよOPECのカルテルとしての存在感が
取り戻されたという印象で、(そもそも失ってはいなかったという見方も)
原油が安定する相場環境では、今年初めに見られたような
オイルマネーの引き上げなどのリスクがなくなったと考えていいでしょう。
まだまだロング継続です。
【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】