2016年12月28日水曜日

クリスマス休暇から戻ってきた欧米勢、強気で攻めてきました~

ドル円相場現在117.50円台まで上昇中。
欧州時間から動意づいてきました。

27日火曜、仲値に向けてドルが上昇する局面があったものの
(仲値はAM9:55)
その後夕刻に向けて円高方向にダレてきたので、
今年は、日本勢の輸入が買うだけで終わって仕舞うのかなぁ。。。
なんて思ってみていたのですが、21;00過ぎににわかに動意づいて
NY時間に向けてドル買いが旺盛となってきました。

おそらく、クリスマス明けに戻ってきた海外勢は
新年度相場を「ドル買い」で攻めてきたということかと思われますので
私もおとなしく年末年始を迎えようと思っていたのですが
117.38円で再エントリーしてしまいました。勿論ドル円ロングで。

昨日117.20円台ロングを手仕舞ったところなのに、
何故おとなしく年の瀬を過ごせないのか…
更に高いコストでドル円ロングとは、落ち着いて年末を過ごせないポジションを
作ってしまった。。。。と思って反省していますが、
現在117.50円を超えているので、このまま上昇してくれればOK


今日、この欧米勢がクリスマス休暇から戻ってくるだろうタイミングで
ドル高だということは、2017年もドル高となるイメージで参入している
ものと推測されますので、年内120円もあり得るかもしれません。
(こういうのをポジショントークと言います(;'∀')

これも、ポジポジ病というやつで、もう一段上昇があるなら
もう少しポジション持っていたいという欲によるものですので、
117.38円などという高コストのポジションは117円割れがあれば
あっさり撤退するつもりですし、年内猛烈なドル高があれば
さくっと幅取してやめちゃうポジションです。

今夜はダウが20000ドル目指しそうで、なかなかそうはいかないような攻防戦。

それと、今日は日経新聞に我らが大倉キャプテンのコメントが
掲載されていましたのでご一読を。

すご腕為替ディーラーの至言 「まさか」はそう起こらない・大倉氏
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL27HGH_X21C16A2000000/
2016/12/27 13:00

 波乱の2016年はトランプ次期米政権への期待からの株高・円安基調を保ったまま終わろうとしている。楽観先行の動きには危うさも潜む。手だれの市場参加者はどう見通すのか。ベテランの為替ディーラーやファンドマネジャーが運用哲学など語る「すご腕為替ディーラーの至言」第3回は、40年に渡りディーリングの現場に立ち続ける大倉孝・豊商事シニアFXストラテジスト(以下談)。

■「まさかの出来事」なんてそうそう起こるものじゃない
 16年はまさかの出来事続きだった、大変な年だったと市場ではよくぼやくでしょ。でもよく考えてみてください。1985年のプラザ合意に象徴される「コペルニクス的転換」や、2008年のリーマン・ショックのような「この先どうなってしまうのか」との恐怖にさいなまれる事態はそうそう起こるものじゃないですよ。
 確かに中国の景気減速や日銀のマイナス金利政策導入、英国の欧州連合(EU)離脱決定、米大統領選でのトランプ共和党候補の勝利はそれぞれ衝撃的でしたが、リスクシナリオとしての確率はそこそこ高かったはずなんです。しかもトランプ次期大統領の誕生ではなぜか悲観論一辺倒で、要するに「見たいところしか見なかった」。イベント前の投機資金の持ち高の偏りや事業法人のお金の流れなど、需給を丹念に調べておけば備えられたと思いますよ。

■まずは貿易収支で「アウトライト」見極め
 需給分析ではまずは貿易収支の見極めが肝心です。投資関連のマネーは必ず反対売買をしますので、誤解を恐れずにいえば外国為替相場には「中立」なんです。貿易取引は支払い猶予(ユーザンス)の仕組みなどを考慮すると取引の方向性は一筋縄ではいきませんが、最終的には反対売買が起こらない買いっぱなし、売りっぱなしの「アウトライト」に帰結します。
 15年の日本は、12~14年に強まった貿易赤字を垂れ流す体質から脱してきて、国内輸入企業の円売りが出にくくなっていました。足の速い欧米投機筋などは「アベノミクス」以降の円売り戦略に限界を覚え始めていて、円買い材料には感度が高まっていた。そこにおあつらえ向きに中国や日銀、英国のイベントがやってきたんです。日銀が期待に応えず追加緩和をしなかったとか、米国の利上げが緩やかなペースにとどまるとかの解説も聞こえていましたけど、後講釈でしょう。
 逆に、黒字急増で輸出企業の円買いが活発化する状況でもなかったですね。だから投機の円買い・ドル売りが膨らめばいずれ逆回転のマグマが噴出します。トランプ相場のドル高は対ユーロや対英ポンドでは多少構図は違うかもしれませんが、対円に限れば起こるべくして起きたと受け止めています。

■本物の為替ディーラーは2人だけ
 もちろん需給チェックだけでは市場では生き抜けません。貿易統計や投資資金を含めたマネー動向の前提となるマクロの経済情勢をしっかり把握する。プラス、多少の勝負勘と運がなければダメです。
 為替の世界に40年身を置いている自分がこれまで出会った中で、本物と呼べる日本人の為替ディーラーは2人しかいません。ファースト・シカゴ銀行(現JPモルガン・チェース銀行)の日本のトップを務めていた坂本軍治さんと、シンガポールを拠点にいまも活躍している中山茂さんです。お二人のディーリングは売り買いのタイミングも規模もずぬけていました。

■17年の貿易需給は予想以上に複雑
 17年の金融・資本市場はどうでしょうか。米株高もドル高もバブルの様相を呈してきましたから反動には警戒しておきたいところです。相場のボラティリティー(変動率)は上がると予想します。投資家は緻密な資金管理が求められそうです。
 半面、貿易需給はけっこう複雑になっています。足元の円安進行により、国内輸出企業はかなり先の期間まで円の手当てを済ませている公算が大きいのです。仮に貿易黒字が続いても円買いはすぐには入らないため、データのうえでは円が不足していても、原油輸入などに伴う円売りが先行しておかしくありません。

大倉孝(おおくら・たかし)
 1977年米カリフォルニア州立大卒業後、バンク・オブ・アメリカに入行しカントリー・トレジャラーとして為替資金証券部を統括した。93年にファースト・シカゴ銀行に移籍しトレジャラー(資金・財務管理者)を務め、2000年からはバークレイズ銀行東京支店ディレクター兼副支店長。06年に豊商事に移り、顧客への情報提供とともに自らも為替取引に臨む。


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