2016年12月29日木曜日

28日水曜日の日経平均株価は1円34銭安1万9401円72銭。

1円安、、、東芝のニュースにも全体としては崩れず持ちこたえた印象。

特に今日は、12月期末の配当権利落ち日にあたり、
目先の利益を確定する売りに押される流れもあって、
下落覚悟の日ではありましたが、1円安に留まるとは。

ただし年末とあって市場参加者が少なく、
東証1部の売買代金は概算で1兆5591億円と、2015年12月28日以来
1年ぶりの低水準となっています。今年の最低水準でした。

 2016年海外勢は12月2週まで現物と先物合計で日本株を2兆8000億円あまり売り越し。
個人投資家は現物と先物合わせ2兆5000億円超の売り越し。

外国人と個人で5兆3000億円を売り越したことになりますが
それでも日本株は上昇して、今年の取引を終えそうですね。
                                                                               
こうした売りを吸収したのは日銀と企業です。

日銀のETF買は12月2週までで4兆3000億円
企業の自社株買いは4兆9000億円超に達し、
15年の4兆8210億円を上回って過去最高を更新しています。

両輪で9兆円超の買い手。


この辺のニュースも興味深いですね。

◆株式投資に備える個人 マネーストック11月に急増のワケ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL28HGN_Y6A221C1000000/

 個人や企業が超低金利で固定された状態を嫌い、株式などリスク資産投資に動く準備に入った可能性が高い。
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さて、ドル円は117円台でレンジとなっていますが、下値は固い印象です。
市場では菅官房長官のインタビューが話題になっているようです。

菅氏は、27日の日本経済新聞朝刊で
「為替に関しては(トランプ相場で)黙って(円安に)なったと言われるが、
私たちが為替の危機管理をちゃんとやっている」
「私たちの為替への意識は強く、中途半端な決断ではない」などと述べています。

100円割れが懸念された夏頃には、財務相と日銀と政府関係者らが
頻繁に会合しけん制の姿勢を露わにしていましたが、
これを改めて言葉にしたことで、100円割れの円高は許さないという
断固としたスタンスであったことが確認できた、として
今後の円高は考えにくいと受け止めることができると思います~。

また、
減産開始が来年1月に近づき、今後の需給改善を期待した原油買いの勢いが
改めて強まっていることも、リスクオン継続の期待をサポートしています。
以外と年末年始は下落じゃなくて、上方向に跳ねるんじゃないか、
って気がしてきたのですが、どうでしょう。
117円台のロングも継続です。

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ユーロドル相場は再び1.03ドル台にまで下落中。

特にユーロ売りの材料が出たわけではないのですが、
ユーロ売りが再燃中。

年末年始という時期的なフローがあるとの指摘も。
ドル円上昇、ユーロドル下落で、ドル高相場ってことなんだけど
来年の早いうちにパリティ到達はあるんじゃないかって気がします。

このところ、市場の目標、、、ターゲットが囁かれ始めると
到達が早いんです。来年のテーマとか言いながら第1四半期に達成しちゃったり。
ユーロ売りも面白いでしょう。

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豪ドルとニュージーランドドルが数カ月ぶりの安値付近で推移していますが
豪ドルは年初から1%超下落しており、下落して今年を終えれば4年連続安ですって。

やはり、中国リスクも影響しているんでしょう。
豪ドルは来年も厳しいかもしれません。
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