2017年2月1日水曜日

トランプ劇場、油断なりませんなぁ。。。

今夜1/31火曜のトランプ政権のターゲットはドイツ。
おかげでユーロが吹き上がってドル安、結果円高になっちゃってますね(;'∀')

まさか、ドイツ攻撃の結果で円高となるとはねぇ・・・。

ピーター・ナバロ「ユーロは実質的にドイツマルク 全く割安」
 https://www.ft.com/content/57f104d2-e742-11e6-893c-082c54a7f539

ユーロ急上昇、米通商会議トップ「過小評価」発言で

http://jp.reuters.com/article/forex-europe-am-idJPKBN15F1T0

要するに、ユーロには南欧諸国が含まれるためドイツが得してるよね。
ドイツ儲けさせてるよね。それを考えればユーロって割安だろ?!

って言ってるワケです。
通商会議トップのピーター・ナバロ氏が。

30日月曜、ドイツIFO経済研究所は2016年のドイツの経常黒字が過去最高となる
推定2970億ドルに達し、中国を抜いて世界最大の経常黒字国となった
との試算を出しています。中国の昨年の経常黒字は推定2450億ドル。

欧州委や米国はドイツに対し、世界経済の不均衡是正と成長押し上げに向け、
内需促進や輸入拡大を求めていますがドイツはこうした批判には否定的。
「過度な不均衡を反映している訳ではない」としています。

このドイツの態度にナバロが嚙みついたってとこでしょうか。

また、トランプ大統領が今夜、製薬メーカーの経営トップを集めた会合で、
「中国が何をしているか、そして日本が長年、何をしてきたか見てみろ。
かれらは為替を操作して、通貨安に誘導している」と述べ、
日本を名指しして為替政策を批判した、との報道も。

トランプ大統領が日本の為替政策を批判
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170201/k10010860071000.html

トランプ大統領の掲げる政策はことごとくドル高なんですよね。
減税に規制緩和、おまけに利上げでしょ。

だからドル円相場も101円台から118円台まで上昇したわけですが、
過度にドル高となってしまうと、自動車などの製造業セクターから不満が出る。

この矛盾を解消するなら、利上げするなってことですけど、
そういうわけにもいかないので
(未だ米国金利は0.75%、1%にも満たないわけでなんとしても正常化したい)
他国を攻撃し口先介入することで、過度なドル高にならないように
コントロールしようって算段かと思われます。

トランプが、ドル高けん制に動けばドル円上昇は終わる、という警戒は渦巻いていましたが
市場は恐れていたことが現実になったことで、大きくドル安に反応しています。

ただ、現時点では、感想を述べているだけです。
具体的に圧力をかけられたワケではありませんね。

こうした「ドル高けん制の口先介入」は今のところ、「言っているだけ」です。
言ってるだけであるならば、慣れてくれば反応しなくなるんじゃないかな。
結局は利上げ、減税、財政出動、規制緩和ならドル高です。

トランプ政権とはいえ、デフレ脱却を目標とした量的緩和政策を止めさせることは
できません。為替介入して円安誘導しているわけじゃないんだもの。

ということで、2017年、対局ではドル高バイアスにあると思っていますが、
さすがに11月の大統領選から18円もドル高円安に動いた分の修正がきた、
ということでしょう。

現在112.08円まで円高ドル安進行。ユーロドルは1.0810㌦まで上昇。

そもそも、その前30日のNY株式市場で、ダウ平均が2万ドル大台を割り込む下落を
演じていて、その流れで、31日火曜の東京市場で日経平均も300円を超える大幅安と
なっており、東京時間からドル円相場は下落が始まっていました。

30日月曜のNY株式市場の下落は、トランプ米大統領が中東など7カ国からの
入国を制限する大統領令に署名したことを受け、スターバックスなど米主要企業が
相次いで反発し米経済の先行き警戒から、株式市場で利益確定の売りが広がったことが
上げられています。今夜のダウも続落で現在140ドル安、19800ドル台にまで落ちていますね。

ポジションですが、20030㌦台で買ったダウ平均は20000㌦大台割れでロスカット
(20050㌦割れで利食いでやめるつもりが注文変更が通ってなくて(;'∀')

そして東京時間、日経平均の下落に伴ってドル円が114.20円を割れたあたりで
113.20円ドル円ロングを手仕舞い、114円割れでドル円をショート。
日経平均CFDも19065円でショートし、一時的にドル円と日経平均は両建てとなっています。
コアポジであるドル円100.80円 101.80円L 日経平均16600円16400円台L継続。

ドル円は112円ジャスト近辺がトランプラリーの38.2%押しのサポート。
ここを割り込めは110円台も覚悟。

日経平均は18000~18500円レベルまでの下落があっても不思議はないかな。

ショートの買戻しのメドはそのあたり。

2月は節分天井と言って、高値を付けて下げやすい時期ですが、
2月を前に下げ始めました・・・

今回は逆に2月の底を狙ってショートを買い戻し、
新規で買いポジを増やす戦略かな。。

明日は、シムズ教授の講演です。
財政拡大、、、話題になるでしょうか。。。。

※31日火曜、日銀は無風。金融政策は据え置き。
会見時にはすでにトランプ劇場でマーケットは崩れていましたので
注目度はそれほど高くなかったように思います。

◆最近の国債購入オペが市場でテーパリング(量的緩和の縮小)などの
思惑を呼んでいることについて「日々の運営で先行きの姿勢を示すことはない」と
市場の臆測をきっぱり否定。

◆「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では
経済成長率見通しを上方修正。
2016年度を従来の1.0%から1.4%、17年度を1.3%から1.5%に引き上げた。

一方で、、、

物価(生鮮食品を除く消費者物価)において
16年度の物価見通しを0.2%下落と従来の0.1%下落から小幅に下方修正
17年度で前年度比1.5%上昇と据え置き。
18年度の物価見通しは1.7%上昇と据え置き。

物価2%目標の達成時期は「18年度ごろ」との見解を維持。

2016年物価見通しが▼0.2%。。。。

やはり、シムズ教授の言うように財政政策も必要でしょうか💦
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