2017年2月2日木曜日

1日㈬、日経平均が 106円も上昇したのには少しばかり驚きました。

だって31日火曜のNYダウはの107㌦もの下落となっていましたし、
トランプ大統領の日本の為替政策批判もあってドル円相場はNY時間に
112.08円まで円高進行となっていたんだもの。

日経も大きな下落になるかと思っていました。。。。

ただドル円相場は112.08円まで下落した後は、大きく値を戻して
113円台にまで上昇していたんですね。
どうやら、深夜にもかかわらず巨額の公的ビットが出現したことで
ショートカバー優勢となったとか。。。年金ってことですね、おそらく。

本当にトランプ大統領の日本への為替批判を恐れる相場なら
1日は東京市場でもドル円相場は崩れていたでしょうし、日経平均も下落したはず。

下がりきらないということは、強い相場何だなぁって気がします。。
トランプラリーは終わっていないってことかしらね。
ドル円相場は112.08円まで下落したことで、トランプラリーで上昇した
101円台から118円台までの上昇幅に対して38.2%の調整はほぼ完了したとも言えます。

ただ、2月ってカレンダー的には弱い時期なので、
まだ114円割れで作ったショートを外す気になれません…。

日経平均の19065円のショートは、あれよあれよと戻ってしまって
コストでカットせざるを得ませんでした💦損切りではないものの
利食いできるチャンスを逃してからのカットは残念なトレードでした。。。

ドル円はまだコアポジロングの短期ポジショートのままです。

今日はADP雇用指数が発表となりましたが
予想が+16.5万人のところ、+24.6万人と強い数字がでたことで
ドル円相場は113.95円まで上昇したのですが、
その後、伸び悩み113.20円台まで落ちてきています。

今夜のダウ平均も伸び悩み気味です。現在▼5ドル前後。

長期的にはドル高、円安、日本株高予想を変えていませんが、
まだ調整完了で、本格上昇に向かうタイミングには早い気がしています。

一度、大きく下落して皆が弱気になるような局面が来るんじゃないかなぁ。。。
2月の安値を拾いたいという希望的観測。。。
3月末までに実需筋のドル買いが相当出ることが予想されており、
それまでにはドルを買い増ししたいんですけどね。


そうそう、今夜はFOMCですが、あまり注目度は高くありません。
先ほど出たADPの数字を受けてもドルが伸び悩んでいるので
もう少しドル円の短期ショートポジションは引っ張ろうかと思います。
114円台に乗せて来たらショートはひとまず撤退します。

日経平均は無理に売らずに下がったところを買い増すスタンスで行こうかな。
18500~18000円あたりに指値買注文を散らして置いてあります(笑)
そこまでは下がらないかな💦
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メモ◆官房長官「円安誘導ではない」 トランプ発言に反論

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS01H12_R00C17A2000000/

トランプ米大統領が日本の為替政策を批判したことを受け、日本政府は一斉に反論した。菅義偉官房長官は1日午前の記者会見で、トランプ氏の発言について「まったく当たらない。金融緩和は国内の物価安定目標のためで、円安誘導を目的としたものではない」と強調した。
 菅氏は為替について(1)市場で決定される(2)通貨の競争的な切り下げを回避する(3)為替レートを目標にしない――など主要7カ国(G7)をはじめとする過去の国際的な合意に基づいて政策を進めていると説明。今後もその方針に変わりはないと強調した。


 浅川雅嗣財務官も財務省内で記者団に「日本の金融政策はデフレ脱却という国内政策目的のためにやっている。為替を念頭に置いたものではまったくない」と反論。「(為替)介入を日本は最近していない」と説明した。「為替相場はマーケットで動いている。操作しているわけではない。もう少し説明がないと分からない」とも述べた。日銀も円安誘導との見方を否定している。
 首相の経済政策「アベノミクス」では、日銀の大規模な金融緩和が円安・株高を生んだ。政府内では、急激な円高は日本経済に悪影響を招くとの懸念もある。円安誘導を否定した菅氏は1日の記者会見で「やるべきことをしっかり行い、為替の極端な変動はしっかり注視する」とも強調した。
 

内閣官房参与の浜田宏一・エール大名誉教授は1日、日本経済研究センターと一橋大学が主催したシンポジウムで、トランプ米大統領による日本の為替政策への批判に対し、「トランプ氏が無理にドル高を是正するようなことをすれば、世界経済は破滅に向かう」と警鐘を鳴らした。

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