米国株は絶好調。
NY株式市場ではダウ平均が5営業日連続の史上最高値更新。
S&P、Nasdaq総合指数も同じく、3役そろい踏み。
「今後2-3週以内に発表される驚くような税制改革案」への期待が
株式市場への資金流入を促しているものと思われますが、
米株が高いのに日本株の冴えないこと・・・。
東芝ショックが尾を引いていると考えるのが自然かと思います。
ただ、気になるのが、今週イエレン議長が議会証言で
3月FOMCでの利上げの可能性を排除しないというはタカ派発言を
行ったにもかかわらず、米金利が意外と上がらない。
ドル高が進行しないですね。。。だからドル円も上値が重い。
※米10年債利回り
3月利上げ織り込みもそれほど上がっていません。
Twitter上の情報でお世話になってます。@Kamada3 さんのつぶやき。
ドイツ銀行のアナリストによると、先物市場から示されている可能性が60%を大きく下回っている状態なら、FOMCで金利が引き上げとなることは決してないそうです。現在、金利先物市場は3月に利上げとなる可能性は22.1%を示しています。
ということで、やはり3月利上げはないだろうということで
為替市場も落ち着いた動きとなっているということでしょうか。
あるいは米国債のショート・ポジションが積み上がっていることが
指摘されていましたが、米国は明日から3連休となることで
ショートカバーが入っているとの指摘もあるようです。
つまり、米国債売りを買い戻すことで、米債利回りが上がりにくい。
連休前のポジション調整というのは、ひょっとすると今夜の
米株市場でも起きる可能性は否定できませんので、
その場合、米株下落がドル円相場の一段安を招くリスクは否定できません。
また、積みあがった米債ショートポジションが巻き戻されるリスクを
警戒する向きもあるようですが、、、、。
110円くらいまでの円高があっても不思議はないということで、
ついこの間までヘッジポジションではドル円をショートにしていましたが、
無難に通過した日米首脳会談、堅調な米株市場にヘッジポジを買い戻して
113円台でドル円ロングを積み増したのですが、
やはり2月中の110円台までの円高の可能性はまだ排除できないのかも…。
ということで、短期的な円高リスクにも柔軟に行きます。
113円割れでは113円台ロング撤退。
110円近くで再度買い参戦かな。
クロス円ロングも同様です。
大きな流れでのドル高は変化なしかと思いますので
下がることがあれば、ドル買いスタンスを継続です。
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