ドル円相場、22日㈬に一時112.89円まで下落したものの
24:30過ぎに突然反転急上昇。
ユーロドル相場も1.0493ドルまで下落していたのですが、
同じタイミングで反転急上昇。
ドル円とユーロドルが同時に上昇するって、どんなニュースが出たのかと
思ったら、フランス選挙での反EU派勝利の可能性の後退。
中道右派、民主化運動のバイル氏がマクロン氏に共闘を提案し、
大統領選に出馬しない可能性を示唆したとの報道で、
ルペン氏率いる極右政党、国民戦線の勝利の可能性が著しく低下したことが背景。
現状での世論調査支持率は、バイル氏が5%、マクロン氏が20%。ルペン氏は27%で
バイル氏の票がマクロン氏に流れることとなれば、ルペン氏と拮抗。
まだ完全にリスクが消えたわけではありませんが、かなりその可能性は低下した
ということになるんでしょうか。
これを受けてドル円相場は113.50円近くまで上昇。
ユーロドルは1.5640ドルまで急伸中。
今夜はこの後FOMC議事録発表を控えていますので
この急伸が再びひっくり返る可能性も否定できません。。。
よって、この値動きを利用したトレードは見送っております。。。
ダウ平均は小安く寄り付いたものの、現在は20ドル高にまで切り返しており、
リスクテイク相場は継続。
よってゴールド価格は1240ドルから1230ドル近辺まで下落しています。
米株は連日の史上最高値更新、8日連続高ですが日本株は冴えない展開が続いています。
次の転換点は28日のトランプ大統領の議会演説でしょう。。。
それまでは、レンジ相場が続く気がしています。
ドル円相場も115円を超えてこないと、上昇トレンド再開とはいえません。
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