東芝の決算再延期、監理銘柄に指定され上場廃止の可能性も出てきた、、、
割りには日経平均底堅い印象でした。
日経平均は 24.25円安の19609.50円
ドル円相場は115.19円まで上昇しています。
日経平均はレンジの上限に留まっており、2万円を目指す展開、
と言われればそう見えます。決して弱くないんですよね。
(東証2部やマザースに比べると動いていないけど)
ドル円相場も115円台まで上昇しているということは
118円を目指す展開の中、とも言えますが、、、
まだまだレンジだと思うのよね。
今週のFOMCでセルザファクトで一度売られたところは
買い場かなと思いますが、、、
NY時間に入って、ドル円相場114.54円まで下げています。
上値追いするタイミングじゃないわよね、イベントが多くて。
ということで、ドル買いは休止中なんだけど、昨日ロングした
豪ドルドルとポンドドル、えらい目にあいました。。。
東京時間から欧州時間にかけては、ドルが強くて、豪ドルはじり安、
ポンドなんか欧州時間に入ったところで謎の急落、ロスカットの憂き目に…。
う~む。まだまだポンドは神経質ね。
これといった材料はなくて、資金フローによるものだろう、という解説が
多いのですが、今週は英国のEU離脱手続きの開始を巡るニュースが次々と
出てきているので、これを警戒した向きによる手仕舞いかもしれません。
英議会は13日、メイ首相にEU離脱を通告する権限を付与する法案について
上下両院で再審議し原案通り可決。下院が上院による修正案を否決したことを受けて、
上院も追認。これにより、メイ氏はいつでもEUに離脱を通告する権限を手にし、
期限とする3月末までに通告を実施することが確実になっています。
法案はエリザベス女王の同意を得て、14日に原案通り成立する見通しだそうで、
メイ氏は法律の成立後はいつでも離脱を通告できるということで
理論上は最短14日にも通告を実施することが可能になった模様。
英国によるEU離脱通告が確実となったことで、英経済に対する不透明感の
強まりが改めて意識されている、、、ってのが足元のポンド売りの背景であるとの
解説も見受けられます。こういう時期にポンドなんか買っちゃダメだった、
ってことよね。失敗したわ~
0.7571ドルの豪ドルドルロングのほうは、
日足の一目の雲に再突入したらやめようかと思っていましたが、
そこまで下げずに何とか反転していますので保有継続…。
ちょっとポジションとるのが早かったかもですねぇ。
FOMCまではドル買いの圧力も結構あるみたいで…。
それも明日15日未明までだと思いますが。
それから年度末、期末ということで、日本株には1兆円の株買い需要があるとか。
① この時期特有の配当の再投資。
配当込みの株価指数に連動して運用する機関投資家は、
期末の配当落ちで運用資産が減少することを抑えるため、
配当落ちに見合った額の先物を買うようなんですが、
試算ではTOPIX型、日経平均型、米MSCI型の合計で、
今年は6000億円と過去最大の再投資が見込まれている模様。
上場企業の配当額が増えているため、その分買いが増えるってことね。
② 日銀ETF買い。
年6兆円の買い方針達成には月5000億円規模の買い入れが必要ですが
今月は8日の1回(724億円)だけ。
日経の記事によると日銀は毎月、前半と後半で買い入れ基準を変更
しているようだ、とのこと。月後半に日銀による買いが加速する可能性が
見込める、、、ということで、①と合わせて総額1兆円の買い。
これが今週の海外のイベントで下落した時には出てくるかも~
っていうことで、今週大きく下落するようなことがあれば
日本株は買いです。日経平均も買い増しのチャンスかな?!
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