2017年4月5日水曜日

米中首脳会談前にリスクオフ的な値動きになっていたかと思っていましたが、
冷静に見てみれば、ダウはまだまだ上昇トレンドの健全な調整の範囲内ですし、
ドル円相場だってトランプラリーの上げ幅の50%押しの節目109.88円にも達していない。

※ダウ平均日足


※ドル円日足


ただ、今日の日経平均が18810.25円まで172円も下げちゃって、ほぼ全面安の展開で
これはいよいよレンジをした方向にブレイクか?!とヒヤリとさせられましたが、
冷静にチャートを見ると今年の安値まで到達していません。
2017年1月18日に18650.33円という安値があります。ここは守られていますね。

※日経平均



ただ、凄く嫌なのが、クロス円が冴えないこと。
ユーロ円、ポンド円のチャートはサポートを下抜けたように見えます。

※ユーロ円日足 118.23円が前回2月安値のサポート



※ポンド円日足 三角持ち合いを描いていましたが、、、下抜け??
 

4日㈫、NY時間に入って、ダウが下げ幅を縮小し、プラスに転じると
ドル円やクロス円が反転上昇を開始しました。

ドル円、日経も、ぎりぎり下値がレンジ下限を何とか維持しているため、
下落相場入りとなったと断定できない局面です。
ダウの反騰、そして米国債利回りの反騰、そして欧州時間から原油も反騰していて、
Sellin Mayが意識されて相場が崩れるリスクは否めないと覚悟しているのですが
「今」すぐに崩落するには、カレンダー的に早すぎると考えて、
ドル円ショート、日経ショートを手仕舞い、途転ロングに転じています。
ユーロ円も、長い下ひげを作って、レンジ下抜けが騙しになる可能性もあるとみてロング。

ロングコストはドル円で110.61円、ユーロ円で117.89円 日経CFDで18849円です。

短期のつもり、、米中首脳会談リスクはまだ払拭できませんので
水曜、木曜の地合いを見ながら。。。というポジションですね。



米国債10年利回りもこのところレンジだけど2.3%がサポートしています。
丁度このレベルまで下げてきたところなのでレンジトレードなら、
このレベルでの買いが失敗するはずはないんだけど、果たして。。。


※米10年債利回り




ロングした、ということで、私が拾ってくるニュースもブル材料になります(笑)

ゴールドマン:外国人投資家が日本株に戻る理由あり
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-04-04/ONVHAN6TTDS201

コーポレートガバナンス(企業統治)改革進展と内需の回復、米ドル建てでの日本株の好調なパフォーマンスはいずれも、前四半期に計1兆1000億円を売り越した外国人投資家を日本株に呼び戻す触媒になり得る。

~海外機関投資家は昨年末以降にセクター配分を大きく変えた。トランプ政権の改革実行能力への信頼が揺らいだためだ。リフレおよびトランプトレードの巻き戻しが外国人投資家のポジションに反映されているとリポートは指摘。自動車や輸送機器といった輸出関連銘柄や金融セクターの比重が大きく下げられ、食品・小売り・医薬品など内需関連の比率が高くなったという。
また、最近の売りは円上昇と安倍晋三首相を巡る政治リスクへの懸念が理由だともストラテジストらは分析した。

ということで、トランプラリー一服で海外勢の投資先にも変化が?!
その対象として日本株に妙味ということでしょうか。
足元では森友問題が日本売りにつながっていたようですので、
これ以上の悪材料がなく、政権支持率も高止まりのままであることが確認できれば
日本株に資金が戻ることもあるでしょう。

ただし、今週の米中首脳会談の内容によっては、その前にリスクオフの嵐が吹き荒れる可能性は
否定できませんので、買うのは慎重に・・・。何かあって急落したところなんかはいいと思うけどね。

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今日はオーストラリアの金融政策会合、RBA。

豪中銀:政策金利を据え置き-住宅市場過熱と高失業率で動けずhttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-04-04/ONVC806JTSE801



政策金利は過去最低の1.5%に据え置き。

決定住宅市場の過熱で緩和に踏み切ることができない一方で、
引き締めるには景気が力強さを欠き、
一種の政策まひ状態に陥っている。

シドニーの不動産価格は3月に急伸する一方で失業率は2016年1月以来の高水準。

発表後、豪ドル随分売られました…。

足元で豪ドルやNZドルが弱いのが気がかりですね。
今、金融市場はリスクテイクできない環境ということなのでしょうか。

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