ひと相場終わったような気がする。。。
ここからどうしたらいいかわかんな~い"(-""-)"悩んでます。
フランス大統領選は波乱がなかったとはいえ、
波乱を警戒してリスクをヘッジしていた向きのヘッジ解消の動きが
どの程度マーケットを動かすのか、という点に注目していましたが、
印象としては、マーケットによって様々。
驚いたのは日本株。
日経平均は年初来高値更新です。
GW明けのタイミングで、、、ですよ。いつもは日本勢の長期休暇中は
狙われやすいとして、連休中の円高の仕掛けなどが警戒されるのですが
今年はむしろ連休中にもドル円は上昇し、円高とならなかった。
おまけに米株もすこぶる堅調。フランス大統領選も無難に通過。
ということで、日経平均は450円高の19895.70円 1年5か月ぶり高値更新。
出来高も3兆円を超える大商い。
下落をヘッジしていた向きがヘッジを外してさらに倍返しで
買わざるを得なかったというようなイメージですが、
どうも今週12日㈮がSQであることも関係しているようです。
2万円つけに行く流れ、、、に見えるわね。
しかし、株がこれだけ高かった割には、ドル円が上値重いでしょ。
ま、昨日書いたように、一度押し目が欲しい局面ではありますけれど。
112.50円台で再ショートしたドル円、日経の強さを見て、こりゃもう一段高も
あるかな、とまたひっくり返してドテンロングにしたのですが、
欧州時間前に112.50円を割れて112.40円まで下落、、、
やっぱダメじゃん~111円台までの押し目くる~と思ってロング撤退。
それからドル円は休憩です(+_+)
先週のロング手仕舞いから売ったり買ったりバタバタやり過ぎて反省。
大きく負けてはいないものの、こうしたレンジで利益を削るダメパターンに
陥っていることに気が付き、頭を冷やすことに。
一度押し目がある、とは思っているのですがなかなか大きく下げません。
現在は112.80円台です。なんだ、ロング粘っても良かった・・・かも?!💦
私の苦手なレンジ相場を形成していると見えますので、
その高値、安値を見極めてから再参入したいと思います。。。
そしてユーロ。
一旦、ユーロ上昇の波は引くのかな、、、という印象。
ということで、今日の東京時間にユーロ円ロングすべて手仕舞いました。
123.50円台。(121.44円L)
IMMファンドポジションのユーロが売り越しから買い越へと
ゲームチェンジ的な転換を見せるという期待も拭えないのですが
やはり、フランス大統領選という大きなリスクイベントを無難に通過したことで
ショートの買戻しは一段落した可能性が。
ユーロが再上昇するには新しい材料が必要でしょうか。
マクロン氏勝利は足元ではリスク後退とされていますが、
議会掌握は難しくフランスの政治リスクは増したという見方も。
マクロン氏、大統領選には勝ったが議会掌握にこれだけの難題-Q&A
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-05-08/OPM9GO6JTSE801
第1回投票後のマクロン氏勝利で大きく窓を開けて上昇したユーロドル相場ですが、
この窓を埋めるところまでの下落は覚悟しておいた方がいいかもしれません。
となると、1.0743ドルくらいまでの下値はある??
とか言いながらも、これまでのような自信がないので、こちらも休憩します。
やみくもにポジションとるべきではないですね(反省)
仏大統領選を通過したことで、市場の関心が6月8日のECB理事会にシフトすれば
新テーマが見いだせますので、ポジションとりやすくなるんですけどね。
前回4 月27日の理事会でECBは政策金利を長期にわたって
現行またはそれ以下の水準にとどめる方針を改めて表明。
量的緩和プログラムを少なくとも2017年末まで続ける方針も。
ドラギ総裁はユーロ圏経済の改善を認めつつ、
コアHICPなどでみる基調的な物価上昇圧力は依然として弱いとして、
金融緩和を早急に縮小する必要はないとの認識を強調しており、
市場の一部で期待されていたECBの出口論議はなかったのですが
足元のユーロ圏経済は堅調です。
4月ユーロ圏製造業購買担 当者景気指数(PMI)は56.8と2011年以来の高水準、
2月のユーロ圏の失業率 (19ヵ国)は9.5%と2009年以来の低水準。
こうした指標の強さから次回6/8会合では、出口戦略に向けた地ならしに入るのではないか
との見方がありますが、まだ現在のところ、マーケットの主軸のテーマとなっていませんね。
こうした期待が6/8に向けて強まればユーロ再上昇もあるでしょう。
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ちょいと気になるのが上海総合指数
足元随分下がってきてません???
これが背景みたい。
中国レバレッジ解消の痛み、5000億ドル超える-株も債券も軒並み下落
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-05-08/OPM7F46K50YK01
当局による金融レバレッジ抑制強化の影響で株式と債券の価値は4月中旬以降、
4530億ドル(約51兆円)相当失われた。
210億ドル相当の債券発行が見送られ、中国人民銀行は不安定な
短期金融市場に480億ドルを供給。
銀行と信託会社による資産運用商品の販売は30%余り急減。
中国本土の不動産取引は伸びが鈍化し、金属相場も下落。
こうした混乱はまだ危機的レベルに達しているわけではない
としながらも、記事では
中国の相場下落は加速度的に悪化する傾向があり
党幹部の入れ替えを行う共産党大会を今年後半に控え、
一層の混乱を予想する声も。
※上海総合指数長期5年チャート
5年チャートを見ると値動きはまだまだ小さいので、喫緊のリスクではないと思いますが
一応留意しておきたいですね。
というのも、中国の株価が弱いせいもあるんじゃないのかしら。
豪ドルが弱いですよね。
※豪ドルドル日足
銅や原油、ゴムなどコモディティ全般が弱いのも中国が背景にあったりするでしょうか。
コモディティ市況も軟調で、これがまた豪ドルの上値を抑えているものと思われます。
豪ドルは今魅力ないです・・・
なんか中国株に連動して見えないこともない。
とかなんとか書いているうちにドル円が112.90円台まで上昇。
今日途転ロングしたポジション切らなきゃよかった~とタラればですが💦
113円台には輸出の売りが随分あるみたいですので
高値を追わぬ決意。ドル円は「下がったら買い」です。
そうそう、ポンド円の139.88円L 140.32円Lは継続中。
145.50円を割り込んだら手仕舞いとします。。。
現在保有はポンド円ロングのみ。
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