※通貨インデックス
ドル、ユーロ、円インデックスがレンジの中で
カナダとキウイが反発していますね。豪ドルは一人弱い・・・。
今朝RBNZ、金融政策の発表がありました。
まー上下に乱高下しましたねぇ
※キウイ円で見てみましょう 乱高下の後上昇開始
政策金利は過去最低水準1.75%据え置き。予想通り。
西原氏のメルマガ情報によると
ウィーラーRBNZ総裁は声明で、
「金融政策は相当の期間緩和的だろう」として
RBNZはインフレ率が目標レンジ1-3%の中間値に戻った後でも
2019年の遅い時期まで利上げを開始しない見込みだと表明しました。
え~再来年のことまで言っちゃうの~?!
って、驚きなんですけど。
だって、あと2年程度先になるってことでしょ。
その2年でインフレが加速したらどうするんでしょう。
どうもこうも、その時は前言撤回で利上げするんでしょうけれど、
だったらそんな先のことまで言わなくてもいいじゃんってこと。
前回5月の時は、
「利上げを検討する以前にインフレが上向いている証拠を確認する必要がある」
という表現にとどめていた記憶がありますが、今回は2019年遅い時期まで、と
具体的に期限を明言して利上げしない可能性を示唆。
その背景にはNZの5月の不動産価格上昇率が9.7%増となり、
過去2年間の同月比で最も低調な伸びとなったこともあるのかもしれません。
貸付制限が功を奏しているようですが、インフレ抑制を急がずともいい、ということか。
出来れば、通貨安のままのほうがいいんでしょうね、NZとしても。
足元ではキウイドルが上昇基調にあるので、けん制したいんでしょう。
しかしこの先2年は緩和継続を宣言したようなもので、極めて極めてハト派的。。。
だとしたら、キウイは怒涛の売りにさらされるはず…なんですが
なぜか乱高下の末上昇してるじゃない。どういうことなんでしょうか(;゚Д゚)
今週20日実施のフォンテラの乳製品価格GDTオークションもマイナスだったのよね。
前回はプラス維持もその幅は縮小していて、今回マイナス転落。
ミルク価格インフレの勢いも鈍ってきています。
それなのに、なぜ、キウイは上昇しているんでしょうか。
謎です。
しかし、日足でみると一目の転換線に綺麗に支えられて反転したため、
昨日の高値超えの水準でロングエントリー。再入場しました。
キウイ円コストは80.69円Lです。
※キウイ円日足
キウイ円、週足が綺麗に一目の雲がサポートされて上昇トレンド入り。
今年1月の高値83円を超えてくれれば月足で雲抜けの可能性も。
※キウイ円週足
※そして月足 75SMAがサポートして上昇トレンド回帰中
②それからカナダドル。
カナダ4月の小売売上高が市場予想の+0.2%よりも強い+0.8%となりました。
自動車を除いた数字も予想の+0.7%よりも強い+1.5%。
これで、カナダドルが大きく反発しています。
昨日原油相場が42ドル台まで崩れたため、カナダショートが増えていたという指摘も。
そうよねぇ、私もカナダ円手仕舞いましたもの。ショートにはしませんでしたが。
原油安でカナダショートが踏みあげられたのかな、というような値動き。
勿論カナダ円、再参戦しました。
欧州時間にはすでに下落が止まっており、上向きになっていましたので
83.60円で買い参戦中。テクニカル的にも日足の一目の雲上限で見事綺麗に反発となっています。
原油下落で、資源関連通貨はもっと深押しがあると思っていたんですけどねぇ、、、
冷静に見ると原油は勝手に落ちていて、株も、資源関連通貨も
原油下落に耐性がついたみたいな感じですね。
カナダは小売りが強かったという材料はありますが、原油安に連れないところが不思議・・・
そもそも、通貨先物市場に膨大なショート玉が残されたままですので、
やはり上昇余地は大きいということでしょう。
ということで、ドル円、キウイ円、カナダ円ロングとなりました。
ドル円は。。。。。冴えません(+_+)まあ下値もそこそこ固いのでじっと我慢・・・。
【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】